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2015年4月16日 (木)

明石公園の葉桜を眺めながら

先日、神戸に所要があったので、途中下車して、明石公園に寄って来た。公園を歩いて行くと、桜は咲いているものの、若葉が少し出ている状態だった。いわゆる葉桜だ。散り際の桜の花に若々しい葉の取り合わせは、満開時の花と異なり、それはそれなりに美しい。

ところで、葉桜にいろんな段階を指して、それぞれの呼び方があると初めて知った。若葉の状態で、一分、三分、五分、七分、九分と分けるらしい。細かいなあ。訪れた時の明石公園は三分くらいだったかな。よく分からない。

そして、花に誘われて、うろうろしていると、帰途に明石市立文化博物館に。予定外であったが、入館した。展覧内容は、『日本近代洋画への道』というもの。江戸時代後期から、西欧と交流が出来ると共に、日本人画家たちは、西洋画家の手法を学ぶ。そうした画家たちの初期洋画を蒐集した山岡孫吉氏のコレクションを中心に展示してあった。

新しい手法は、立体手法だったり、遠近法だったりする。日本画は平面的だから、当時は、彼らには、画期的な手法に見えたようだ。また油絵という技法も、新しいやり方だっただろう。いわゆる模写から始まった、それらの絵画は、一般人から見ても、少し拙いものが多い。その中に、和洋折衷型の、いくつかの秀作も見受けられた。

日本人は、絵画に限らず、新しいものを受け入れて消化していく。そういう気概を失えば、日本の進化が止まるということであろう。先人の意欲に学びたいものだ。2015年5月17日まで。

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