選びにくい地方選挙
一応、統一地方選挙の真っ盛りということなのだろうが、我が地域は非常に静か。既に終わった兵庫県会議員選挙もそうだった。目立った選挙活動もなく、選挙公報も配布されない。新聞を取っておれば、それを参考にするのだろうが、新聞を読まなければ、選択のしようもない。
ネットで選挙公報は見られるが、公示後、しばらくは、氏名、年齢、所属組織と職業くらいしか分らない。それに公示して、約1週間で投票となり、幾分せわしない。市長選は対立軸が明確だから、まだ選びやすいが、市議会議員選挙となると、暗に候補者同士で地区割りをしているのか、競争もなく、選ばれる結果になる。
要するに、選挙前に、事前活動して、票読み出来た人たちだけが立候補するから、当選者は、ほぼ予測できる状態。これは選挙談合と言えなくもない。よって公示後の選挙活動は、ほとんどされない。そんな中、ノンポリの選挙人は誰に投票すればいいのか迷う。面白くない選挙だと思う。それが投票率低下を招き、政治が停滞する。一体、どうすればいいのだろう。
*追記
そもそも地方議員には、議院立法権が付与されておらず、その活動は制約される。その割に報酬は高いと言われる。彼らの活動が見えにくいのも、投票行動につながらない要因だ。
*追記
結局、選挙公報を熟読し、先日、期日前投票をした。基本的に、政党色のない人、5期以上やっていないこと、主張がわかりやすい人、地域利益誘導でないこと等を考慮して選んだ。結果は、いかに。
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