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2015年6月 1日 (月)

大手重電会社の不適切会計の行方

皆が知っている大手重電会社の不適切会計が問題になっている。監査機能も外部監査も、全く機能していなかったということだろう。このような惰性による監査が実際は多いのだろう。粉飾する手口は、分っているのだから、それを逃した責任は大きい。

もちろん、このような国際的企業が、不正を犯したことは決して許されるものではない。上場廃止はもちろん、きちんと法的に処分されるべきだろう。こんなに大きな企業だから、潰せないという理屈も成り立たない。むしろ、潰して再生した方が、経済の為にいいだろう。

株主は、大変だろうが、新会社の株式を割り当ててもらって、その成長を待つ手もある。今のままでは、企業体質は変わらず、将来も問題を起こしかねないだろう。国は、決して支援してはならない。そんなことをすれば、癒着を疑われるだろう。

*追記

各種報道によると、内容は相当深刻なようだ。有価証券報告書を誤魔化せば、致命的になるし、そうか言って、発覚した事業だけでなく、全事業調査をすれば、相当時間がかかる。昔から、この企業グループにあった体質だけに、ことは単純に収まらないかもしれない。不正は、ずっと続けてきた感じを受ける。最悪の事態もありうる。 

*平成27年7月21日追、記

大々的に報道されているので、最早、企業名を挙げても問題ないだろう。大手重電会社とは、東芝のことである。2009年3月期から2014年4~12月期で、1518億円の水増ししたと、第三者委員会が指摘したようだ。本来なら、上場廃止に引っ掛かるだろうが、政府の意向で、「特設注意銘柄」指定に留まっている。

株価は本日上がっているが異様な感じだ。年金機構が投資しているとすれば、国民から見れば、明らかにおかしい。株式市場に配慮したようだが、これは逆効果になりかねない。また海外投資家の動向に注意した方がいい。近い将来、どのタイミングかわからないが、株式市場に逆風が吹くだろう。

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