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2015年6月26日 (金)

『三木翠山展』(姫路市立美術館)を観覧

姫路市立美術館で開催されている『三木翠山展』を観覧してきた。姫路市立美術館に行くのは久しぶりだ。時期的なこともあるのだろうが、芝生の手入れはされておらず、幾分違和感。

さて、三木翠山については、全く知らなかった。兵庫県加東郡社町(現加東市)で、1883年生まれ、後に京都に出て、竹内栖鳳に師事している。30歳の時に、第7回文展に、「朝顔」で初入選する。

その後は、竹内栖鳳のアドバイスに従って、美人画の創作に専念する。確かに、展覧会会場には、自然を描いたものや、水墨画に彩色したものもあるのだが、素人目にも、そんな上手とは思えない。

それに比べて、美人画に限らず、人物画は、なかなか見事な感じを受ける。やはり師匠は弟子の特性を見抜いていたのだろう。また彼の描く美人画は、モデルに品があったのか、どれも優雅な感じを受ける。

よって、彼が生涯描いた美人画だけの展示だけでも良かったかもしれない。ただ、それだけだと、どれも同じ美人のパターンなので、観る方は飽きるかもしれないが。

もちろん、美人画を描くにしても、それぞれテーマは異なる。その点は配慮されている。だけど、彼が思い描く美人像は皆同じ。彼の中に理想の美人像が強くあったののかもしれない。

その他には、栖鳳門下の日本画家たちの作品が展示されている。ただ、それがために、三木翠山の作品を幾分、弱めているのは否めないのは、少し残念。目移りするからね(笑)。

展覧会は、平成27年7月26日まで。

*追記

この美術館に行くと、いつも思うのだが、総合受付の雰囲気が悪い。観覧者が入場しても、挨拶もしないし、私語を交わしていて、受付として教育を受けていないことが判る。ところが、各コーナーの受付とかは、きちんと挨拶してくれるので、非常に残念だ。総合受付が、この美術館の印象を悪くしている。

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