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2015年7月15日 (水)

「ほう・れん・そう」の原則

少し前のことだが、若い方が、「ほう・れん・そう」をご存じないので、少し驚いた。社員に、そういう教育をしないのだろうか。一応念のために記すと、「ほう・れん・そう」とは、「報告・連絡・相談」の略称で、「報・連・相」となる。ひらがなにして、「ほう・れん・そう」とすれば新人も覚えやすいので普及した。

また「ほう・れん・そう」には、あるべき原則がある。一応、記しておこう。

一、まず悪い報告こそ、早く上げること。そこで上司に叱られても、「火事」は対策を講じれば、早く消せる。早く、相談することで、解決策が見つかるものだ。

二、通常の報告は、A4一枚にまとめること。付属の資料やデータは、存在することだけを示し、求められたら提出できるようにしておくこと。

三、報告に、曖昧な情報は必要ない。また個人的な希望的観測もしないこと。現実・事実の報告が望ましい。

四、通常の報告書は、組織ルールを守ること。非常時は別。但し、非常時にも正規の上司に後で伝えること。

五、報告、連絡は、口頭と文書を併用すること。上司の年齢によっては、口頭では伝わらないことも多い。文書を残せば確実。

六、任せられた仕事ほど、こまめに報告を。任せられるということは、上司の権限内で留まればいいが、それを超えてしまうと、後で重大なトラブルになる。もちろん、結果報告は必須。

七、上司の性格、体調を把握して、報告をするタイミングを図ること。特に、提案案件等では、上司の冷静な判断が求められる。また提案は、複数求められる。一般には三つ(二つがいいと言う人もいる)。

八、うまく行きそうな時ほど、落とし穴がある。こまめに上司と相談した方がいい。自分の成果は、上司の成果と思えば、当然だろう。成果を確実にするため、上司からアイデアをもらうのも一つの能力。

九、連絡は、日々の行動予定、各種出処進退、個人的事情の変化等も、こまめにすること。

十、報告書にするほどでない情報は、別途機会を見て、連絡すること。

十一、「ほう・れん・そう」は、組織で生き残る知恵。上司との関係がうまく行けば、自分も生き残れる。

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