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2015年7月 8日 (水)

播州弁 その二十九 せける

今回の播州弁は「せける」。但し、播州だけで使うわけではない。「その商品、せけるんやけど、はよしてか」等と言う。「せける」は、「急ぐ」の意味。「はよしてか」の「はよ」は、「早く」の意味。こういう言葉の多くは、大阪商人から発せられる。播州人は、大阪商人ほど、せかせかしていないけれど、エンジンがかかると、急ぐ時は急ぐ。

でも、「そない、せかさんといて。そんなことしたら、碌なもん、上がらへんで」とか言って抵抗する。大阪商人のように、何でもかんでも、急がせれば、結局、工程を抜く、手抜き商品になって、後で、クレームになる。彼らは、また、それを商売のネタにするが、播州人は、正直だから、そういう、えげつない商売は嫌う。

*追記

現代では、大阪商人も多少変わっているかもしれない。しかし、その気性は変わっていないだろう。

*追記

最近では、大阪人の影響を受けて、せかせかしている人が増えている。信号が、まだ変わっていないのに渡ろうとする人をよく見かける。彼らが観光旅行者であれば、まだ納得するが、そうでもなさそう。嫌な大阪化だ。

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