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2015年9月30日 (水)

絵に描いた餅が好きな首相

安倍首相は、どうも絵に描いた餅が好きな人らしい。エコノミストたちも、あきれて発言を控えているのが、5年後、GDP600兆円というアドバルーンを上げたこと。極めて実現性は低い。彼は法人税を減税し、海外からの投資を増やし、外需により達成しようと試みているかもしれないが、危うい選択だ。

一体、日本のどの分野に投資させるのか。仮に実現できても、中身のない空虚なものになるだろう。なぜなら、それは円の下落によって達成されるからだ。それは国民に大きな負担を伴う。国連の常任理事国を目指すのと同様、危うい妄想と言える。

そもそもGDPの表示を円ベースで行うのも頂けない。購買力を比較するには、ドル表示で数値目標を示すべきであろう。例えば、民主党政権だった5年前の2010年のGDPは482兆円だが、当時の為替は1ドル80円程度。円表示のGDPをドルに換算すると約6兆ドルになる。

2015年はGDPが円表示で約500兆円とすると、為替が1ドル120円として、GDPをドル換算すれば約4兆ドル。安倍政権で、大幅に国力が落ちていることになる。これを5年後に600兆円を達成しても(可能性は低いが)、為替は大幅に下落している可能性は高い。

仮に1ドル150円になっていれば(国債残高から考えれば十分ありうる)、600兆円達成してもも、ドル換算すれば、現在とほとんど変わらない4兆ドルになる。ただ、その達成可能性は限りなく不可能に近い。ドルベースでみれば、GDPは、さらに悪化する可能性の方が高い。GDP600兆円というのは、明らかに絵に描いた餅だ。アベノミクス思考の限界と言えるだろう。国民を錯覚させる数値目標を挙げるべきでないだろう。

*2015年10月2日追記

報道によると、2016年度より、GDPの計算方法を変更し、研究開発費も加算すると、最大3%増に操作できるという。数字のマジックで、国民や投資家を騙そうとする試みだろうが、誰も、そんな手には乗らない。せいぜい、日本経済新聞が大々的に報じるだけだろう。この新聞は、最早三流紙と多くの人が認識している。

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2015年9月29日 (火)

『直茂公御壁書』を読む その二

今回も、『直茂公御壁書』を取り上げてみよう。それは次のもの。

 「諸芸は独達し難し。分別を加へざる時は、却って身の難となる事多分」

「諸芸」が何を指すものか不明だが、ここでは「武芸」と捉えておこう。仮に「芸能」だとしても同じことだろう。解釈すれば、つぎのようになるだろうか。

「武芸等習い事は、師匠も持たず、独学だと、上達することは中々難しい。師を持つことを考えず、独断でやってしまうと、結局、却って、身を滅ぼすことが多い(そこまでは行かなくても、回り道をすることになり同輩より後れを取ることになる)」と。

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2015年9月28日 (月)

面白い!朝ドラ『あさが来た』

女性向けに作られているNHKの朝ドラは、ほとんど視聴しないが、今回は、品のある美人女優の波瑠さんが主演ということもあり、『あさが来た』を録画して、視てみた(朝の番組は、見落としのリスクを避けるためだ)。

モデルは、「加島銀行」や「大同生命保険」の創業につながり、現在の日本女子大学を創設した広岡朝子で、どちらかというと、女性の立身出世物語とも受け取れる。録画を視たところ、しばらくは、子役の「あさ」だが、なかなか演技が上手だ。

ストーリーもテンポが良く、お転婆のあさを面白可笑しく描かれており、楽しめる。また明治、大正期のビジネスドラマとしても鑑賞できるだろう。今後の放送も期待できる。

*追記

先ほどわかったのだが、第一話で、主人公のあさが、女子大学校に初めて登壇するシーンは、兵庫県立大学姫路環境人間キャンパスの講堂 ゆりの木会館でのロケだったらしい。余計に身近に感じる。

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経済的難民の受け入れは成功しない

現在、欧州では、経済的難民の受け入れで大騒ぎだ。欧州は、経済的メリットを考えて、従来から貧しい国々の移民を受け入れてきた。主に、旧植民地から受け入れ、彼らが嫌がる安価な仕事をさせて、自分たちは楽をしようとするものだ。そして、移民は一般国民に受け入れられず、いつまでも差別される(*注)。

残念ながら、欧州各国が、今回、経済的難民を受け入れるのも、経済的メリットという思惑が働いているものと思う。ただ、受け入れ国の一般国民は否定的だ。それはそうだろう。いつまでも、社会に溶け込まず、「異物」な存在は、国が考えるより目障りだろう。経済成長という即物的発想では、国はまとまらない。

難民には、政治的難民と経済的難民に区別されるが、経済的難民を受け入れるのは、問題が大きいし、根本的な問題は何も解決せず、むしろ問題を複雑化させるだけだ。彼らが疎外されれば、結局、イスラム国などに駆け込み、テロの要員になるだけだ。

これでは、一体、何をやっているのやら。経済のためにやったつもりが、却って自国民を苦しめることになる。思慮の足りない為政者たちが、一般国民をも苦しめる結果になる。むしろ、先進国が、やるべきことは、難民当該国の文化を尊重しつつ、政治・経済のリーダー育成だろう。欧州先進国リーダーには、深い思慮の下に、発想の転換が求められる。

為政者の思惑で、経済的難民を受け入れても、何も解決しない。そのことに気づかねば、欧州は、今後も没落していくかもしれない。

*注

在日といわれる方は、複雑で、「政治的難民」と「経済的難民」が複雑に絡まっている。

*参考

1951年制定の「難民条約」では、難民を、

 一、人種

 二、宗教

 三、国籍、

 四、特定の集団の構成員

 五、政治的意見

を理由に、迫害を受ける恐れのある人などと定義。

2015年9月31日の国連本部の演説でも、安倍首相は、難民支援について、「難民を生みだす土壌を変えるために貢献していきたい」と述べている。

また、官邸筋は、「難民移民が定着できるような法的な裏付けを含めた政策を打ち出した上で、受け入れを表明しなければ無責任になってしまう」と語っている(以上、毎日新聞)。

安倍首相の発言は、同意できるのに対して、官邸筋の発言も、ほぼ同意できるものの、社会の受け入れの雰囲気が整わないと、法的に整備されても、国は混乱する。難民受け入れは、今まで同様、慎重さが求められる。

*追記

民主党幹部は、この問題に関して、情緒的な見解を示しているが、深い考えがなさそうである。海外から指摘されたからと言って、それに従うのは愚の骨頂である。

*2015年10月10日追記

この問題に関して、毎日新聞が頓珍漢な記事を載せている。この問題は、人道主義だけで解決できる問題ではない。民主党幹部同様、情緒的な見解は、馬鹿げている。

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2015年9月27日 (日)

「サンダーバード ARE GO」を視る

子供時代、「サンダーバード」は、よく視たものだが、最近、新しいバージョンで、「サンダーバードARE GO」が、NHKで放送されている。時々、視るのだが、少し笑えてくる。

というのは、作品のタッチが、「007シリーズ」と、よく似ているからだ。それに音楽や効果音もだ。やはり、いずれも英国の作品ということだろうか。

ただ、昔の「サンダーバード」より映像技術が進んで、明らかに、ある意味、よくなっていることは明らかだ。今後も楽しみたい。

*追記

この作品は、ニュージーランドが制作協力しているらしい。

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2015年9月26日 (土)

『直茂公御壁書』を読む その一

今回から、折に触れて、鍋島直茂の『直茂公御壁書』を取り上げてみたい。彼は佐賀藩の藩祖。『壁書』というのは、領国支配のための掟というか家法のようなもの。以前、『葉隠』を読みかけたが、一部を読んで、すべてを読み終えていない。この『直茂公御壁書』は、『葉隠』の原型とも受け取られている。

話は変わるが、現役時代、鍋島家の子孫の女性に会ったことがある。世が世ならお姫様。でも、そんな印象はまったくなく(笑)、きさくで、あけっぴろげで、あっけらかんとした女性であった。鍋島のお殿様も、そのようであったのだろうか。

今回取り上げる彼の言葉は次のもの。

「利発は分別の花。花咲き実成らざる類ひ多し」

解釈はいろいろになされているが、強いて解釈すれば次のようになるかもしれない。

「人の才能というものは、深い思慮分別をもとにして花開く。残念ながら、才能があっても、成果を上げられない人は意外と多い」と。

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2015年9月25日 (金)

「やぶ医者大賞」と落語『藪医者』

藪医者と言うと、ニセ医者のイメージ強い。それは呪術を使う田舎の医者をからかって、「野巫」(やぶ)と言ったという解説もある。別の説では、兵庫県の養父(やぶ)に住む名医というものもある。ところが、ニセ医者が、彼を名乗ったものだから、藪医者と言うようになったというものだ。

さて、養父市は、へき地医療に取り組む若手医師(50歳以下)を顕彰する「やぶ医者大賞」を昨年創設している。今年は二人の女性医師が選ばれている。彼女らは共に自治医科大学出身とのこと。

評者は「地域事情に合った工夫と、地域の暮らしを楽しむ姿勢が見られる」としている。こういった催しは、へき地で活躍する医師たちへの評価と共に、これから、へき地で活躍しようとする志のある医師たちへの励ましになるだろう。

他方、落語にも、「藪医者」というものがある。これは、はっきりニセモノの医者。登場するのは文字も書けないので薬の名前すら書けない、とんでももないニセ医師。代わりに絵を描いて指示していた。よって、患者も一向に来る気配もない。

そこで一計を案じて、権助を使って、一芝居することに。権助にサクラにさせて、患者の家から迎えがあったように怒鳴らせる。しかし、権助は、正直で少し頭が足りないから、藪医者の思い通りにならない。例えば、「お隣から参りました」など頓珍漢なことを言う。

いろいろ失敗した挙句、「神田三河町の三河屋から参りました」と、うまく言ったが、その後がいけない。「先月分のお米の勘定を頂きに参りました」でオチ。この落語は、『金玉医者』のマクラになっていたもので、それから独立した話。「金玉医者」は、下賤で、かなりきわどい話で、結構、内容は面白いのだが、お酒の入った場所でない限り、あまり演じられることはない。

いずれにせよ、「養父医者」には診てもらいたいが、藪医者の受診は極力避けたいもの。現代の藪医者は、医師免許は一応持っているから厄介だけれど。でも、医師不足の現代、将来、藪医者が増えることは否定できない。国は、医大の枠を縮小するなどと言っているが、全く馬鹿げている。歯科医を除けば、全く足りないだろう。藪医者を生むのは、国の間違った政策であることを認識してほしいものだ。

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2015年9月24日 (木)

「姫ちゃり」復活

2014年、姫路市で、10月から2か月社会実験として行われたレンタサイクル(貸し自転車)、「姫むちゃり」。評判が良かったので、2015年10月から約半年間復活する。変わったのは、サイクルステーションの範囲か増えて、対面式ではなくて機械式を導入したこと。また支払いはクレジットカードのみとなることだ。

◎実施期間 

  2015年10月10日より2016年3月31日まで。ただし、年末年始は除く。

◎利用時間

  午前9時から午後7時まで

◎貸出台数

  100台

◎サイクルステーション(貸出場所)  10か所

  1、姫路駅西ステーション(キャスパ南)

  2、姫路駅北ステーション(十二所前線と大手前通りの交差する南側)

  3、姫路駅東ステーション

  4、姫路駅南ステーション(みなと銀行中央支店近く)

  5、大手前通ステーション(みずほ銀行近く)

  6、姫路城東ステーション(城見台公園を過ぎ、県道を東に渡った臨時駐車場の中にある)

  7、姫路城西ステーション(大手門駐車場)

  8、美術館ステーション(姫路市立美術館近く)

  9、図書館ステーション(城郭図書館近く)

 10、市役所ステーション(姫路市役所近く)

◎利用料金

 基本料金は1日60分以内100円で、超えると、以降60分ごとに100円が加算される。うまく利用するには、各ステーションを60分以内に乗り継ぐこと。そうすれば、何回乗っても1日100円で済む。

◎対象

 中学生以上

◎支払い方法

 クレジットカード限定

 ただし、携帯電話があれば、 1、姫路駅西ステーションと 7、姫路城西ステーション(大手門駐車場)に限っては、現金でも支払える。なお、「姫ちゃり」は、TSマーク付帯保険に加入しているとのこと。

若い人の利用も期待できるが、案外要望の多いのは中高年の旅行客の方々。制約された時間内にあちらこちら観光したいし、身体も楽したい。気持ちは、よく理解できます。それには「姫ちゃり」は最適。大いに利用してもらいたい。

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2015年9月23日 (水)

播州弁 その三十五 ひんそやなあ

今回の播州弁は、「ひんそやなあ」。もちろん、播州以外でも使われている。漢字にすれば、「貧相やなあ」となるだろう。要するに、顔がやせ細って、貧乏臭くなっていること。昔は、「お宅の子供さん、ひんそやな。もうちょっと栄養のある物、食べさせたらどうや」とか言って、うるさくお節介を焼くおばさんたちがいた。

今の日本では、皆、栄養が行き届き、貧相な子供を見ることは少なくなった。でも、事業で失敗した経営者が、げっそりと痩せて、貧相な顔になるのは、時々見受けられる。こういう言葉のない社会が望ましいが、いつもいつも、そうも行かないのが、この世でもある。

*追記

念のために記すと、この言葉は、人に対してだけでなく、物にも使われる。

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2015年9月22日 (火)

衝撃!フォルクスワーゲン不正

米国で、フォルクスワーゲンが不正を働いたとして大問題になってるらしい。試験場で排外規制を逃れるため、2008年から今年まで、米国で販売の約50万台に、有害物質の排出量を大幅に低くする不正なソフトを搭載していたとのこと(*注)。

世界的なブランドのフォルクスワーゲンが、こんな姑息なことをするなんて衝撃的。案外、技術的に行き詰っていた可能性もある。焦りが感じられる。日本の規制のことは、よく知らないが、日本で販売されている車は大丈夫なのだろうか。

*注

全世界での対象車は、約1100万台らしい。リコールを検討しているようだが、リコールで解決する問題でないだけに、フォルクスワーゲンは苦慮するだろう。結局、高額の賠償問題に行き着く。ドイツ政府が救済に動く以外、破綻の可能性もある。

*追記

スズキは、こんな企業との提携は解消して正解だろう。

*追記

この事件に絡んで、米国では多額の制裁金を課すようである。日本も、海外からの進出企業に、各種ルール違反に対する厳しい制裁金・課徴金制度を整備する必要がある。国の市場を開放すれば、当然のことであろう。日本は制裁金・課徴金が甘すぎるように思う。

*2015年9月25日追記

報道によると、BMWも排ガスの基準を超えていたようだ。欧州の制限基準値の11倍を超える窒素酸化物が検出されたらしい。すべてのドイツの車メーカーは、品質基準を守る姿勢が問われる。これはドイツ経済を破綻させ、ひいては欧州経済を沈める予兆かもしれない。

*2015年9月27日追記

フィナンシャル・タイムズの報道によると、EUは、2年前から、排ガス量を不正に操作するソフトの存在を把握していたという。FIFAの腐敗といい、EUは根元から腐っているようだ。

*2015年11月26日追記

報道によると、環境団体「ドイツ環境支援」は、スイス・ベルンの大学に委託し、フランスの自動車会社ルノーのディーゼルエンジン車「エスパス1.6Ci」の排ガス試験を行った結果、欧州連合が定めた排出基準値の最大25倍の窒素酸化物を検出したと発表している。

エンジンが冷えた状態など特定の条件下で、試験をした場合にのみ基準値を満たし、温まった状態では、基準の13~25倍の値が検出されたという。

また、ドイツのオペル(現在は米国ゼネラルモーターズ傘下)の「ザフィーラの1.6CDTi」も、排ガスから基準値の最大17倍の窒素酸化物が検出したと発表している。

いずれも偽装データで、車を販売していたとなると、消費者の信頼は失われることは確かだ。欧州のディーゼル車への不信は募るばかりだ。ブランド失墜の痛手は大きいだろう。

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2015年9月21日 (月)

播州弁 その三十四 気色悪い

今回の播州弁も、特に播州だけで使われるものではないが、一応、取り上げておこう。それが、「気色悪い」というもの。若い人はも「きっしょい」とか言っているのかな。これはいろんな気分でいう。

まず、自分の感性と異なるものに遭遇した時。それは服装であったり、、髪型であったりするかもしれない。自分の感性と異なるものは受け取らないという気持ちを表している。あるいは、自分が苦手とするものに遭遇した時、思わず発する言葉。例えば、ある種の動物が苦手な向きが言う。

ところが、異性間の場合は、多少意識している場合、第三者に、この言葉を発するから不思議だ。自分の思い通りにならないということがないまぜになって発されると考えられる。お互い、この言葉を発している時は、案外、いい仲になったりする(笑)。

この言葉も京言葉と思うが、祖母はよく言っていた。男女を問わず言うが、イントネーションがやや異なる傾向にある。

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2015年9月19日 (土)

姫路城・大天守にドローン衝突事故発生

姫路城・大天守にドローンが衝突がしていたらしい。6階南側の窓枠の水切り銅版が傷ついているという。本日、ドローンが5階に落ちているのを発見したという。いつの時代も、馬鹿はいる。正直、情けない。日本人だとしたら、国の恥だ。このようなことは、二度と無いようにしてもらいたい。操縦者は、自供して謝罪すべきだ。

*追記

同日、姫路市は、姫路城域内の有料区域と三の丸広場をドローン飛行禁止区域と定めたらしい。

姫路市は、どういうわけか、姫路城周辺のドローン飛行禁止措置を取っていなかったようだ。こういう事故が起こってから、改めて規制するというのは、悪い意味での行政らしさと言える。

*追記

北九州市の49歳の男性が、自首したらしい。写真雑誌に応募したかったらしいが、気持ちはわかるものの、国宝や世界遺産というものの大切さを再認識してもらいたい。

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暑さ寒さも

暑さ寒さも彼岸までとよく言うが、今年に限っては、残暑がなく、いきなり秋がやってきた感じだ。体は確かに楽だけれど、いつもあるのもがないと変な感じ。贅沢ですかねえ。そして、シルバーウィークが始まった。人によっては、、1週間以上、休む人もいるらしい。

観光地は、それなりに潤うでしょう。このような気候だと、観光するのも確かに楽。それに休みの間、天気もいいらしい。こんなタイミングは、滅多にないかもしれない。有名な観光地もいいが、穴場も行ってほしい。結構、有名な観光地の傍にあったりして。

また、この時期は、芝生にシートを敷いて、お弁当が美味しい季節でもある。観光地では、食事に苦労するという話はよく聞くが、弁当持参で行けば、結構楽。今は、どの弁当屋も内容が充実している。いつもよりワンランク上の弁当で、楽しんで欲しい(ごみは持ち帰りなのが、少し難点だが)。

ところで、私は、残念ながら「予定は未定」。適当に、近場をうろうろするかな。

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2015年9月18日 (金)

『橋本海関・関雪展~父子の歩み』を観覧

明石市立文化博物館で催されている『橋本海関・関雪展~父子の歩み』を観覧してきた。橋本関雪の日本画は、従来からたびたび観覧してきたが、今回は、父親の海関との父子展だった。2015年は、海関没後80年、関雪没後70年に当たる。彼らは明石ゆかりの人。この博物館で催されるのも理にかなう。

橋本海関は、明石藩最後の儒学者で、教育者としても活躍した。詩歌に秀でた文人で、多くの書画や著書を残した。自然の風物から生活用品まで様々な物をテーマに詩を詠む「詠物詩」を得意としたようだ。

橋本関雪は、海関の息子で、神戸生まれ。父親に幼いころ、漢学を学んでいる。竹内栖鳳に師事し、文展や帝展で活躍。中国の古典や風物をテーマにした作品が多い。その他には、新南画というものを確立したり、独特の動物画も多く手掛けている。

関雪関係の展覧会は、姫路でも、催されたことがあるので、観覧の経験がある。好きな部類の日本画が多い。だが、今回は、親子展となっているが、海関のウエイトが高い。関雪の作品は、ついでという感じがした。

海関については、十分知らなかったが、少し豪快な感じ。それは多くの書からも感じ取れる。そして、その観察眼は鋭い。多くの人々に示唆する内容だ。それに対して関雪は、表現が柔らかい。それは作品に対しても優しさが出ている。その理由は、経済的な差が出ているのかもしれない。

また、海関の書の方はともかく、絵の方は、明らかに関雪の方がうまい。でも、その思想の多くは、海関から引き継がれている。海関が、関雪に、どのような影響を与えたか、確認できる展覧会と言えよう。2015年10月25日まで。

*追記

一般に書の展覧は、一般人には、読めないし、内容もわからないことが多い。だが、この展覧会では、書の解説や解釈も丁寧にされていた。どなたでも、楽しむことができるだろう。

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2015年9月17日 (木)

七言絶句 橋本海関「詠史」を紹介する

民意を無視して、法律を無理やり通そうとする、どこかの首相に次の漢詩を紹介したい。それは明石藩の儒学者だった橋本海関のもので、七言絶句 「詠史」だ。

   奈(いかん)ともなし、深宮の諸寵者、

   諫言納め難く、涙痕新たなり。

   君主若し臣に行跡を問えども、

   誰か奏して、還って松下の人と成らんや。

強いて、訳を試みれば、「宮廷では、王の寵愛を受けている諸臣は、王への諫言を聞いてもらうことは難しい。逆に、君主の方から臣下に、自らの行いの是非を尋ねても、臣下は、王の怒りを買って、宮廷から追い出される ことを恐れて、本当のことは何も言おうとしない」となるかな。今の状況にぴったり。王も臣下も、不幸な人たちだ。

*追記

ちなみに上記の漢詩は、現在、明石市立文化博物館で催されている『橋本海関・関雪展~父子の歩み』にて、展示されている。この催しについては、別途記す。

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播州弁 その三十三 けったいな

今回の播州弁は、「けったいな」。これも特に播州地域だけで話されるということはないだろう。子供のころ、祖母が、自分と違和感のある人物に、「けったいな、お人や」とか言っていた。本当に、嫌そうに。その強い印象は、今も脳裏に残っている。

「けったいな」は、強い違和感以外に、手におえないとか、単に変なという意味で使うこともある。一般に、格好や雰囲気あるいは話の内容に対して、使う。

語源は、占いの結果の「卦体」から来ているという。その卦体が悪いと縁起の悪いと捉え、それが、忌々しいとか、奇妙な意味に変化したらしい。

街を歩いていて、けったいな人に出くわすと避けて通るのは、護身の初歩。日本の社会の治安が比較的良いとはいえ、用心深さは求められる。「けったいな」という感覚は、必ずしも否定的には捉えられない。

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2015年9月16日 (水)

「山口貴士 日本画展」観覧

先週、神戸そごうで、「春の院展」が開催されていたのだが、日程の都合で観に行くことはできなかった。140点の日本画が展示されていたということだから、随分、鑑賞しがいがあったことだろう。残念。開催期間が1週間というのは短すぎると思うが、そこが美術館と違う所で、ビジネス優先なのだろう。

1日遅れで、所要があったので神戸に寄り、ついでに神戸そごうに行くと、美術画廊で、「山口貴士 日本画展」が催されていた。新進の日本画家のようである。最近は、画廊で観覧しても、記事にはしないのだが、少し気になったので、備忘録的に記しておく。

山口貴士氏は、1982年、愛知県生まれ。愛知県立芸術大学美術科日本画専攻卒業。その作品は、どこか幻想的。強いて言えば、ジョルジュ・スーラの雰囲気だ。絵画は、各人、嗜好があると思うが、多分、私は、こういう作品が好きなのだろう。2015年9月21日まで展覧している。

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2015年9月15日 (火)

播州弁 その三十二 しんきくさい

今回の播州弁は「しんきくさい」。「しんきくさい人や」とか「しんきくさい奴」と言ったりする。播州だけでなく、関西一円のどこでも使われている。今は、東京の人も使うようだ。意味は、大体、気が滅入るような発言をする人を指す。陰気な雰囲気を漂わすタイプに当てはまる。

また、くずぐずして、なかなか行動を起こさない人にも言う。更に、自分の思い通りにならない相手にも言ったりする。別の言葉では、「あいつ、鬱陶しいなあ」というのと通じる言葉である。

また、人に対してでなく、会議等で、雰囲気が悪い時、「しんきくさい会議やったなあ」とか言う。交渉事で、うまく行かないときも使う。「しんきくさいことになってしもうた」とか。全体的なイメージでは、気分が、梅雨時の、どんより曇った雰囲気に似ている感じだ。

妙に明る過ぎるのも気持ち悪いが、しんきくさいのも、ほどほどにしないと、次の行動につながらないのも確かだ。そういう空気を打ち破る発想が、時として求められる。

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2015年9月14日 (月)

播州弁 その三十一 せつろしい

少し思い出したので、改めて播州弁を取り上げてみる。今回は「せつろしい」。ただ、播州弁かどうか怪しい。むしろ京言葉かもしれない。幾分、批判的な見方である。「せつろしい人やなあ」とか、京都出身でもないのに、祖母が時々言っていた。

意味は、多分、本来、やることはそんなにないのに、ざわざわとして騒がしく、忙しく振る舞うことだろう。今の人は、むしろ「せわしない」をよく使うかもしれない。久しく、「せつろしい」は聞いていない。もっと落ち着いて、何事も取り組めとは、現代人に言えることだ。

*追記

現代人は、忙しくしていないと、他者から自分の存在価値が疑われると疑心暗鬼に陥っているのかもしれない。まさに「せつろしい」が当てはまる。

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2015年9月13日 (日)

商店街のポイントサービスと消費

個人的には、今月の消費状態を見てみると、いつもより早いペースだ。やはり「姫路市商店連合会 買い物ポイント事業」が影響しているのだろうか。地域振興券の場合(24000円分)、1ヵ月で、割と早く使ってしまった。ただ、結局、スーパーでの日常的な消費が多かった。

買い物ポイント事業の場合は、展開しているのが、姫路市商店街と対象がやや狭く、その仕組み(提供ポイントに上限)から心理的にポイントを早く得ようとするためか、例月より消費ペースが早くなっているようだ。ポイントカードにシールを貼る行為は、案外、楽しいものだ。

私個人としては、この事業の目的の商店街での消費を増やしている。普段は、あまり商店街で買い物をしないので、好い機会になるし、知らない店を発見することもある。ただ、この催しに参加している店は、ポスター展示をしているのだが、その巧拙が売り上げに影響すると思う。目立つ所に貼って欲しい(*注1)。

さて、若い頃は、ポイントなんて邪魔くさいと思ったものだが、今はゲーム感覚で、ポイントをゲットするよう努めている。もちろん、メリットがある点は、いわゆる主婦感覚。百貨店によっては、入店しただけで、ポイントカードを差し込めば、5ポイントをもらえるところもある。多くの女性の方は、並んでもゲットしている。

その店は、買い物すると、現金払いに限り100円ごとに1ポイントもらえるから、入店ポイントだけで何も買わずに、500円分のポイントをもらえるということになる。店には負担となるだろうが、販促代と割り切っているのかもしれない。

「買い物ポイント事業」の方は、百貨店やスーパーのように、店によっては、オリジナルのポイントを発行しているところもあるから、結果的に、今回はポイントが二重にもらえることになる。これは大きなメリットと感じている主婦は多いようだ。

地域の商店街によっては、オリジナルの「商店街ポイント制度」があるところもある。しかしながら、姫路市商店連合会は、県の制度に従い、やっているに過ぎない。やや受け身。予算の関係上、恒常的にやるのは難しいかもしれないが、商店街でも、積み立てて、季節ごとに(年2回)、開催して欲しいものである(*注2)。幅広い消費の拡大には役立つと思う。

*注1

「姫路市商店連合会 買い物ポイント事業」の場合、事前広報が若干弱い感じだ。新聞折り込みがあったが、新聞を取らない人々は知らない人も多い。また観光案内所での広報も求められる。

*注2

季節により、商店街で一定金額を購入すると、いわゆる「がらがらぽん」の抽選により商品が当たる仕組みがあるが、ポイント制度と比べるとインパクトが弱い気がする。ただ、ポイント事業も、年中やる必要はない。

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2015年9月12日 (土)

やっぱり美味しい鳴門金時

年に何回かサツマイモを買うが、少し食して、残りは腐らせてしまうことが多い。そんなに好きでないのかもしれない。サツマイモと言えば、鳴門金時なのだろうが、売られているものは、結構大きくて、値段も、そこそこにする。そういうことで、あまり手にすることが無い。

ところが、先日、スーパーに寄ると、適当なサイズの物が数個入った袋物が売られていた。価格も手頃だ。そこで、思い切って購入。料理を、どのようにするか考えたが、冷蔵庫を開けると、ピーマンとごぼう天の残りがあったので、合わせ煮にすることに決定。

水に、少しの砂糖、酒、みりんを加え沸騰させ、まず、ごぼう天、投入。煮たってからピーマン、サツマイモを入れ煮込み。少しの醤油をたらし、再煮込み。出来上がりは、見事な黄金色。早速、食してみると実に美味しい。

やっぱり美味しいのは鳴門金時だと再認識。こういう小ぶりの鳴門金時を今後も販売して欲しいものだ。残りは、どうしよう。取りあえず、さつまいも御飯にするか。蒸かし芋にするか、検討中。

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2015年9月11日 (金)

割れた茶碗

少し前に、手が滑って、茶碗を落として、見事に半分に割れた。あ~あ、またやってしまった。年に一度は、こういうことがある。その年により、壊す物は色々。お皿、壺、茶碗、湯呑等。でも、年に一個というのが、まだ救いか。子供の頃、お手伝いしていて、皿を割ると、母から「怪我してへんか。ああ、よかった」と言われた時は、叱られなくて、ほっとしたものだ。

茶碗は、朝食には、やや大きめ、夕食には、小さめのものを使っている。今回壊したものが、夕食用。そこで、新しく買い求めたのは、更に小さめのものにした。どちらかというと、子ども用に近い。朝は、しっかり食べるため、御飯も、やや多め。夕食は、少なめにしていたが、更に少なくするつもり。割れたのが、ちょうど好い機会になった。

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2015年9月10日 (木)

今年の不幸中の幸い?

まだ今年を振り返るのは、少し早いが、お節の販売予約のチラシが入っているくらいだから、一応記してみる。今年は、不注意からアンラッキーなことが多々あった。ガーデニングをしていると、生傷は絶えないが、それほど大きな怪我をしたことはない。ただ、今年は、少し事情が違う。

まず、春先に、水やりしていて、濡れた石にすべって転倒。しばらく、立ち上がれなかった。でも、怪我の方は、大したこと無くて、手をすりむいた程度で済んだ。以前、悪い足場に置いた脚立が転倒した時同様、少し慌てたが、結果的に、どちらも不幸中の幸いか。

次に、突然襲ってきた腰痛だ。今まで経験のない痛さで、生涯初めて、外科に駆け込んだ。幸い、ヘルニアではなかったが、骨が段々堅くなっているのと、一部変形を指摘される。腰痛体操を教わり、少しずつ改善。今では、すっかり治っている。いろいろ外科医から今後の生活のあり方を教えられ、これも不幸中の幸いと言うべきか。

その次は、また水やりしていて、ホースに引っ掛かり、滑って、パタンと転倒。コンクリートの面に掌を強打し、しばらく動かすのも大変だった。医師によると、打撲程度で骨に異常はないとのこと。

脚力はまだ落ちていないので、心配いらないが、不注意という性格を直さないと、また同じことを起こすよと警告される。う~ん、ちょっと情けない。今更、そそっかしい性格は、直せそうにないけれど。やっと、回復して、今は問題なし。

滑る原因を探ると、どうも運動靴で、ガーデニングや畑仕事をやるのが、少し問題かもと思っている。親は長靴を使っていたが、今後、何か適当なものを使うとしよう。もちろん、下を見て、もう少し注意深く活動しようと思う。

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2015年9月 8日 (火)

『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』を読了

集団的自衛権絡みの安保法案で、騒がしいが、日本人としては、再度、「日米安保条約」の内容の把握が大切だ。「日米安保条約」の解説本は、その内容は、様々だが、たくさん出版されている。ただ、仮に、これらの本で、日米安保条約が理解できても、片手落ちだ。

というのは、米国のずるいやり方で、「日米安保条約」が日本にとって改善されても、「日米地位協定」は改悪されている場合が多いからだ。これでは、日本の不利な立場は、いつまでも改善されないことになる。つまり、「日米安保条約」と「日米地位協定」はセットで考えなければならない。

ところが、「日米地位協定」に関する書籍は、随分と少ない。それは日米が、秘密交渉している結果と考えられる。TPPと同じだ。これらのことを公にするのは、日本ではタブーなのかもしれない。米国はオープンにしているので、あまり意味はないのだが、自民党や官僚は、国民に知られたくないのだろう。

そういうことを常々思っていたところ、書店で、たまたま見つけたのが、『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(前泊博盛著。創元社刊)だ。帯には、「原発再稼動、不況下の大増税、オスプレイ強行配置、TPP参加、憲法改正・・・。日本はなぜ、こんな国になってしまったのか?{戦後日本」最大の闇に迫る!」とある。

内容は、帯の内容に違わないものであった。日本で起っている各種問題の原因がはっきり分る。一般人にも理解できるように解説され、それでいて、内容は詳細。「日米地位協定」の全文も記されている。戦後日本の政治の歪みが、はっきりと理解できる。

国会の論戦を聞いていると、案外、政治家の皆さんも、理解されていないのではないかと思った(ただ、与党は、知っていても知らないふりをしているかもしれない。野党の方は、意外と一部の方を除いて理解していない可能性がある)。日本の姿を把握するためにも、若い方は一読して欲しい。国民レベルから見て、日米関係のあり方が問われるだろう。

*追記

一般に日米地位協定に関する報道は、沖縄と米軍の関係として、よくなされるが、実際は、日本全土と米軍の取り決めである。在日米軍は、日本全土を基地の対象としている。本土ても、基地のない地域は関係ないと思っている人が多いが、それは大きな間違い。日本人全体で考えなければならない問題だ。

*追記

ここでは触れなかったが、題名にある「憲法より大切」というのは、著者は、「日米安保条約」と「日米地位協定」が日本国憲法より上位にあることを指摘している。すなわち、日本は未だ民主的な独立国として認められていないということになる。

となると、国や政府が、まずやるべきことは、「日米安保条約」と「日米地位協定」の破棄だろう。その上で、対等な、「日米安保条約」を結ぶことだ。現在、与党(自民党・公明党)が、それをやらないのなら、決して保守政権とは言えない。日本のプライドを捨てた米国系売国政党と言えるだろう。

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2015年9月 6日 (日)

トンボの乱舞と回遊

昨年の今頃の記事で、自転車に乗っていて、トンボに追いかけられたことを記した。こういったことは割とあるようで、女優の高梨臨さんが、同様の発言をされている(*注1)。今年は、まだ、そういういったことに出くわしていないが、少し違った経験をしている。

というのは、天気の好い日に出かけようとして、ドアを開けると、しばらくして、トンボが、一、二匹やってくる。こういうことは、この時期になれば、普通の出来事。でも、そこからが違うのだ。しばらくすると、どこに隠れていたのか、次々と現れ、数十匹になり、乱舞する(*注2)。

そして、それを見ていると、いつの間にか倍増する勢い。最初は乱舞だけだが、その中の数十匹が回遊するようになる。これだけ、飛んでくると、トンボと言えども、少し不気味。トンボの種類は、何だろう。アキアカネかな。不明。

そして、門外に出ると、トンボは、あれれ、水が引くように、あっという間にいなくなる。よく分からん。外出先から帰ってきて、再び、門内に入ると、また数匹やってきて、これまた、多数のトンボが集まってくる。そして、乱舞、回遊の繰り返し。家内に入ると、彼らは、また、どこかに去っていくようだ。

こうなってくると、好いように理解して、出掛ける時は、「ご主人様、いってらっしゃい」と言っているように思い、帰って来た時は、「お帰りなさい、ご主人様」と出迎えてくれているものと思おうかな(笑)。

*注1

ちなみに、念のために記すと、童謡『赤とんぼ』の「おわれてみたのは」は、「負われてみたのは」であり、「追われてみたのは」ではない。間違って理解した人も多い。実は、流風も、子供の頃は、間違って理解していた(苦笑)。

*注2

トンボの数え方は、学術的には、「頭」らしいが、一般的な「匹」とした。

*追記

この珍事は、天気の好い日にしか起らない。でも、そういうことが続いている。もちろん、雨の本日は、彼らの出現はないだろう。出かける予定もないし。

*追記

最初、整髪料のトニックとかリキッドに反応しているかなと思ったが、トンボは匂いには反応しないらしい。よって、ますます謎。まあ、トンボは、「勝ち虫」とか言われるそうで、縁起も悪くないと考えることにしよう。

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2015年9月 4日 (金)

秋の色紙絵2015

秋の色紙絵を買い求めに行ったのだが、気に入ったものがなかなかなくて、少し早いが晩秋を題材にしたものにした。それは、蹲(つくばい)の水に、鳥が来ているものだ。蹲の水には、赤い紅葉が映り込んでいる。芭蕉の俳句も書いてあり、作画の意図も示されている。

色紙絵は、衝動買いの買い物と同じで、その時の感覚で、ぱっぱぱっぱと買い求めることにしている。後で、後悔することは、あまりない。そして、予算は、4千円以下と決めている。価格が高いから、気に入るものとは限らない。

店主は、少し高額の色紙絵を勧めてくれたが、仮に予算があっても、欲しくないものだった。作品が気に入るかどうかは、要するに好き好き。安物の額縁に入れているが、雰囲気は好い。花と同様、部屋の雰囲気を変えてくれる。

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2015年9月 3日 (木)

夏物衣料の整理処分と衣料品店

少し早いが、夏物衣料の整理をすることにした。タンスにはあるものの、あまり着ないものは、思い切って処分。結果的に、全国的に展開している●ニ●ロの物が多かった。理由を考えてみたが、価格は安いが、生地が悪いという結論に達した。要するに着にくく、脱げにくい。中には、昨年買った物も含まれる。勿体ないが仕方ない。

さて、安月給の現役時代は、百貨店以外では、ダイエーとかジャスコの製品に、お世話になった。比較的価格がリーズナブルで、品質が割とよかったからだろう。今でも、イオンの商品はよく買うが、流風的には手頃なものも多く、品質にも、一定程度満足している。

そもそも、イオンの前身のジャスコは、姫路のフタギ(洋品店)、四日市の岡田屋(呉服屋)、そして吹田市のヒロが合併したものである。フタギは、二木一一氏が、戦後、姫路で、戸板に乗せた端切れ商売から始まり、後に洋品店となり、以後、衣料品を買うなら、ヤマトヤシキとフタギと言われたくらい(*注)。

だから、余計に愛着があるのかもしれない。衣料品の品質は、脈々と受け継がれている感じだ。企業のDNAは無視できない。それはそれとして、夏物衣料を相当処分したので、来年夏に、着るものが少なくなったかも。来年のために、夏物バーゲンでも、買いに行くか。

*注

ちなみに現在は、ヤマトヤシキではなく、山陽百貨店にとって代わられている。山陽百貨店は、駅ビルの店舗に対抗するため、現在改装中。品揃えをバージョンアップし、店の雰囲気も、高級感を出すように努めているようだ。従来は、高級品もあったが、比較的リーズナブルな普及品も多かったが、今後は、私には、少し価格的に手が出せなくなる可能性もある。

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2015年9月 1日 (火)

日米安全保障条約(日米地位協定を含む)は不平等条約

テロを招く法案とか戦争法案とか言われる集団的自衛権絡みの安保関連法案だが、案外、その根本は論じられていない。菅義偉官房長官は、安保関連法案に反対する大規模デモについて、「大きな誤解」と言ったらしいが、彼が全てを理解していて、この見解を述べたとすればおかしい。

そもそも、日米安保条約は、戦後の米国の日本占領政策の継続版と見ることができる。よって、日本は、未だ米国によって「準占領下」にあるとも言える。それに、この条約は日本が他国に侵略されても、米国が必ずしも救う義務はないし、日本も、当然、そのようである。正確には、本来の安保条約とは言えない。

更に、「準占領下」にあっても、仮に日本が他国と領土問題で争っても、在日米軍は基本的に日本を助ける義務はない。自国のことは自国で、どうぞとなる。この点を多くの国民は、米軍は助けてくれると誤解しているし、与党自民党も、説明していない。

日本に米軍が駐留するのは、彼らの都合によるものだ。日本のためではない。だから、その事情を知らない米国の政治家は、大統領候補でさえ、なぜ日本を守るのか、といった頓珍漢な発言をしている。戦後、米国の安保関係者が、彼らの都合で、米軍を日本に駐留させてきたのが実態で、これに米国議会は関与していないことが分る(*注1)。

更に、日米地位協定で、実質「治外法権」の駐留米軍が、今回の集団的自衛権絡みの安保関連法案で、自衛隊を引き込み、在日米軍傘下に組み込もうとする動きと捉えることができる。よって、集団的自衛権の行使において、後方支援と言っても、日本の自衛隊は、「準米軍」と第三者に理解される。

その上で、第三国の争いに、在日米軍基地から軍を派遣すれば、自衛隊も巻き込まれてしまう。そうなれば、必ず第三国の恨みを買うことは間違いない。このことを自民党政権は、分っているのか、それとも知っているのに隠蔽しているのか。

やはり、これらの法案は日本を危機に陥らせる可能性が極めて高いと言わざるを得ない。政府与党は、なぜ、いつまでも無条件に米軍駐留を容認し、日本を米国の「準植民地」を強化させることに熱心なのだろうか(*注2)。

一部識者が指摘するように、安保条約を一旦破棄して、きちんとした平等条約に改めるべきだろう。よって、不平等条約下の集団的自衛権絡みの安保関連法案は全く意味がないことは明らかだ。改めて、平等条約になって、初めて、安保関連法案は検討されるべきものなのだ(但し、その時は国民の了解を得るため憲法改正が事前に必要である。(*注3)。

*注1

この事に関して、ジャーナリストの古森義久氏は、『週刊文春』2015年9月10日号で、これまた、頓珍漢な記事を載せている。彼は、米国の議員同様、「日米安全保障条約・日米地位協定は不平等条約」という真の意味を把握していない。日米安保条約や日米地位協定の内容を知らないと見える。この記事を載せる『週刊文春』も三流と言わざるを得ない。

*注2

アジア諸国のリーダーたちは、米国から「真の独立」を勝ち取ろうとしない日本の政治家の無能さを嘲笑している。

*注3

ただし、集団的自衛権は、侵略の手段だ。よって、憲法に、「日本は侵略戦争はしない」と明記できれば、この段階でも、米国と安全保障条約は結んでも、集団的自衛権絡みの安保法案は不要となる。

*追記

一部、安保関係者が、「米軍が駐留しているから、日本の平和が保たれている」というような馬鹿げたことを言う。戦後の焼け野原の一時期は、そうであったかもしれないが、現在は経済力もあるし、自衛隊も、それなりに充実した戦力整備されている。あてにならないのは他国の軍隊だということが分っていない。「象と杭」の例え話にあるように、先入観から逃れられない安保関係者は思考停止になっている。

*平成27年9月20日追記

安倍昭恵首相夫人が、集団的自衛権絡みの安保関連法案が成立したことに関して、「日本が自立するための一歩になる」と言ったらしい。夫婦揃って、能天気だ。日米安全保障条約(日米地位協定を含む)が、不平等条約である限り、何の意味もないことを、首相同様、理解していないようだ。

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大切なのは若い人たちの投票活動

実質、不平等な「日米安全保障条約」と「日米地位協定」で、日本を「準占領下」に置いている米国におもねた、拙い安倍政権の安保関連法案に、危機感を募らせた全国の多くの若い人たちも反対している。

この法案は、将来、彼ら若い世代に直接、圧し掛かるものであることに間違いはない。後世に無責任な安倍首相たちが、どれほど詭弁を弄しても、日本を危うくすることは間違いない。

ところが、与党(自民党と公明党)は多数を握っている。最悪の場合、法案は通ってしまう。それでは、その時は、どうすればいいか。まず、この法案を廃案にしてくれる政党に、今後の選挙で投票し、政権交代させ、国民の意志を反映させるしかない。

それには、若い人たちが、投票所に行って投票しなければならない。今は、投票日に都合が悪ければ、期日前に投票できるので、忙しかったから投票できなかったという言い訳は通用しない。日本の未来は、デモ活動もいいが、若い人たちの投票行動にかかっていることを忘れて欲しくない。

*追記

もちろん、投票行動を起こすには、いろんな活動が必要だ。例えば、SNSで、前提条件なしに、あるべき日本の姿を議論することも必要だろう。論点を整理した上で、適切な政党の選択、及び候補者の選定がある。支持する候補者を効率よく、多く当選させるには、どうするべきか。場合によっては、政党に求めるべき公約の要請も必要だ。大いにネットで議論・検討して欲しいものだ。

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