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2015年9月22日 (火)

衝撃!フォルクスワーゲン不正

米国で、フォルクスワーゲンが不正を働いたとして大問題になってるらしい。試験場で排外規制を逃れるため、2008年から今年まで、米国で販売の約50万台に、有害物質の排出量を大幅に低くする不正なソフトを搭載していたとのこと(*注)。

世界的なブランドのフォルクスワーゲンが、こんな姑息なことをするなんて衝撃的。案外、技術的に行き詰っていた可能性もある。焦りが感じられる。日本の規制のことは、よく知らないが、日本で販売されている車は大丈夫なのだろうか。

*注

全世界での対象車は、約1100万台らしい。リコールを検討しているようだが、リコールで解決する問題でないだけに、フォルクスワーゲンは苦慮するだろう。結局、高額の賠償問題に行き着く。ドイツ政府が救済に動く以外、破綻の可能性もある。

*追記

スズキは、こんな企業との提携は解消して正解だろう。

*追記

この事件に絡んで、米国では多額の制裁金を課すようである。日本も、海外からの進出企業に、各種ルール違反に対する厳しい制裁金・課徴金制度を整備する必要がある。国の市場を開放すれば、当然のことであろう。日本は制裁金・課徴金が甘すぎるように思う。

*2015年9月25日追記

報道によると、BMWも排ガスの基準を超えていたようだ。欧州の制限基準値の11倍を超える窒素酸化物が検出されたらしい。すべてのドイツの車メーカーは、品質基準を守る姿勢が問われる。これはドイツ経済を破綻させ、ひいては欧州経済を沈める予兆かもしれない。

*2015年9月27日追記

フィナンシャル・タイムズの報道によると、EUは、2年前から、排ガス量を不正に操作するソフトの存在を把握していたという。FIFAの腐敗といい、EUは根元から腐っているようだ。

*2015年11月26日追記

報道によると、環境団体「ドイツ環境支援」は、スイス・ベルンの大学に委託し、フランスの自動車会社ルノーのディーゼルエンジン車「エスパス1.6Ci」の排ガス試験を行った結果、欧州連合が定めた排出基準値の最大25倍の窒素酸化物を検出したと発表している。

エンジンが冷えた状態など特定の条件下で、試験をした場合にのみ基準値を満たし、温まった状態では、基準の13~25倍の値が検出されたという。

また、ドイツのオペル(現在は米国ゼネラルモーターズ傘下)の「ザフィーラの1.6CDTi」も、排ガスから基準値の最大17倍の窒素酸化物が検出したと発表している。

いずれも偽装データで、車を販売していたとなると、消費者の信頼は失われることは確かだ。欧州のディーゼル車への不信は募るばかりだ。ブランド失墜の痛手は大きいだろう。

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