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2015年9月15日 (火)

播州弁 その三十二 しんきくさい

今回の播州弁は「しんきくさい」。「しんきくさい人や」とか「しんきくさい奴」と言ったりする。播州だけでなく、関西一円のどこでも使われている。今は、東京の人も使うようだ。意味は、大体、気が滅入るような発言をする人を指す。陰気な雰囲気を漂わすタイプに当てはまる。

また、くずぐずして、なかなか行動を起こさない人にも言う。更に、自分の思い通りにならない相手にも言ったりする。別の言葉では、「あいつ、鬱陶しいなあ」というのと通じる言葉である。

また、人に対してでなく、会議等で、雰囲気が悪い時、「しんきくさい会議やったなあ」とか言う。交渉事で、うまく行かないときも使う。「しんきくさいことになってしもうた」とか。全体的なイメージでは、気分が、梅雨時の、どんより曇った雰囲気に似ている感じだ。

妙に明る過ぎるのも気持ち悪いが、しんきくさいのも、ほどほどにしないと、次の行動につながらないのも確かだ。そういう空気を打ち破る発想が、時として求められる。

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