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2015年9月17日 (木)

播州弁 その三十三 けったいな

今回の播州弁は、「けったいな」。これも特に播州地域だけで話されるということはないだろう。子供のころ、祖母が、自分と違和感のある人物に、「けったいな、お人や」とか言っていた。本当に、嫌そうに。その強い印象は、今も脳裏に残っている。

「けったいな」は、強い違和感以外に、手におえないとか、単に変なという意味で使うこともある。一般に、格好や雰囲気あるいは話の内容に対して、使う。

語源は、占いの結果の「卦体」から来ているという。その卦体が悪いと縁起の悪いと捉え、それが、忌々しいとか、奇妙な意味に変化したらしい。

街を歩いていて、けったいな人に出くわすと避けて通るのは、護身の初歩。日本の社会の治安が比較的良いとはいえ、用心深さは求められる。「けったいな」という感覚は、必ずしも否定的には捉えられない。

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