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2015年10月22日 (木)

一つの見解が全てを代表するわけではない

自国の政府高官や他国の高官、学者あるいは業界関係者の発言を取り上げて、それが全てを代表する意見が如く報道するマスコミがあるが、またかと、いつも辟易とする。特に新聞が、一面全面に個人の意見を報道するのは、どうかしている(*注)。

それぞれの人には立場があり、それぞれの思惑もある。彼らの発言を全てと考えるのは、あまりにも単純すぎる。すなわち、一つの見解が全てを代表するわけではないということだ。この辺を十分理解して、マスコミが報道しないと、読者や視聴者は勘違いしてしまう。

それでは、報道の役割を果たすどころか、むしろ害になってしまう。新聞等報道機関は、十分な注意が必要だ。

*注 

もちろん、これらの意見は、一面全面とは限らない。べた記事の紹介でも、同様だ。特に海外の要人の発言の報道には、慎重であるべきだろう。発言の裏には、思惑が必ずある。発言の背景の説明のないまま報道されると、誤解を招く。また近隣諸国関係者の他愛のない発言を報道するのは、報道機関にどういう思惑があるのか知らないが、もう少し控えてはどうか。

よって、報道としては、いろんな意見を総合的にまとめて、流すのが適切だろう。情報として、すべての発言内容を提供することが適切と判断すれば、発言の詳しい内容は、ネットで流して、リンクすればいい。より関心のある人は読むだろう。新聞とネットの連動は必要だ。

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