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2015年10月31日 (土)

家やマンションををローンで買うのはアホか?

現在の日本は、アベノミクスを以てしても、デフレ状態だ。確かに、大企業の賃金は上昇傾向にあるが、いつまでも続く保証はない。また国の期待するインフレは、内需より輸入インフレ依存になるが、輸入インフレは為替に左右され、これもいつまでも続くとは限らない。尤も、現状、輸入インフレはデフレ要因だ。更に日本は人口減少社会であることが拍車をかける。

そんな中、家やマンションを買おうとする人々がいる。手持ちの現金で買う金持ちの場合は問題がないが、大半はローンを組んで買っている。多くは、今の家賃を払うくらいなら、家やマンションを買った方が得と判断するのだろう。

だが、先ほど述べたように日本は未だデフレ状態で、人口減少社会。インフレ時で人口が増えている時は、住宅価値も上がり転売も可能だが、今後は、そんなことは期待できそうにない。

そして、極めつけは、会社の寿命だろう。かつて会社の寿命は30年とか言われた時期があった。それが今は、10年と考えていたほうがいい。もちろん、多くの企業は事業革新により更に生き延びるだろうが、それができないところは、10年くらいで、命運が尽きる。

そんな時、多額のローンを抱えていたら、それは大きな負担だから、いずれ返済できなくなって、後には何も残らない事態に陥る可能性の方が高い。後は惨めな生活が待ち受けている。今の日本で、ローンを組んで家やマンションを買うのはアホ(東京的には馬鹿)と言えよう。

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