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2015年10月 8日 (木)

『直茂公御壁書』を読む その三

今回の『直茂公御壁書』を読むは、次の通り。

「以下の心をよく計り、その旨をもって、上に至って校量し候はば、はずれ有りがたく候」

「以下」とは、「御目見(おめみえ)以下」のこと。「御目見」とは、本来、大名や旗本が将軍に直接は拝謁することだが、ここでは、藩主にお目通りする資格のない下士を意味する。

「トップというものは、日頃、見ることがない部下(下級武士)たちの気持ちを慮り、彼らの立場に立って、いろいろ広い視野で物事に配慮すれば、過ちを起こすことはない」ということだろうか。

最近の企業のことは、よく知らないが、昔の企業の人事部は、従業員の家庭の状況、子供の年齢や進学状況などを把握することに努め、従業員を督励し、役職や手当に配慮した。そういうことが従業員の企業への忠誠心が増した。

経営効率だけを考えると、組織は、度々立ちいかなくなる。情理バランスは経営に求められる。

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