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2015年11月12日 (木)

姫路「明珍鍛冶 親子展」を観覧

山陽百貨店で、「明珍鍛冶 親子展」が開かれていると聞いて、観覧してきた。姫路では有名な「明珍火箸」は、火箸の需要が無くなった後は、火箸を「明珍風鈴」として、有名。使い方を、ころっと転換された例だ。考案者は、姫路の伝統工芸士として有名な第52代・明珍宗理(みょうちんむねみち)氏。今回、黄綬褒章を受章された。

それを記念した催しのようだ。会場には、数々の火箸の風鈴をいろんなデザインで、創作されていた。現在は、長男の明珍敬三氏が、後継者のようだ。また会場に刀剣が展示してあり、少し驚いたのだが、実は次男の明珍宗裕氏が、刀工の道を歩まれた結果らしい。

単なる伝統工芸品から、美術工芸品への転換が強く感じられた。庶民から、遠くなっていく感じも受けるが、明珍風鈴は、日頃から山陽百貨店で販売されているので、観光旅行者の方々も、一度、手に取って見てもらいたいものだ(季節ものゆえ、販売のない時期もある)。

なお展覧会は、平成27年11月17日まで(最終日は午後3時閉場)。会場は、山陽百貨店 本館5階・美術画廊にて。

*2016年6月22日追記

報道によると、「第7回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」の作刀部門に於いて、姫路市の明珍宗裕氏が、2年ぶり3度目の最高賞「経済産業大臣賞」に輝いたらしい。受賞作は、長さ77センチ、反り2.6センチの太刀。刀身に浮かぶ模様「刃紋」にこだわり、それに塗る粘土や炭粉などの配合に工夫を凝らし、「空に浮かぶ雲」をイメージされたという。

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