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2015年11月16日 (月)

播州弁 その四十 いこす

今回の播州弁は、「いこす」。東京時代、この言葉を使って、きょとんとされた。やはり通じないか。

昔の冬の暖房と言えば、火鉢。火鉢に、「赤々と炭をいこした」ものを入れ、手をかざして暖を取るのが一般的だった。寒がりの流風は、火鉢を抱え込むようにして温まっていた。

七輪で、炭を「いこす」。すなわち、「火を起こす」の意味。いこされた炭を取り出して、火鉢に入れるのだ。播州に限らず、関西や四国で広く使われている言葉らしい。「いこる」とは、本来、「炭が赤々となった状態」を指す。

子供時代、現代のような家電暖房機器は普及してないかった。昼間は、とんど焼をして、それで温まるというのもあった。またドラム缶に穴を開けて、そこで木々をもやして暖を取っている人もいた。

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