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2015年11月27日 (金)

『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』を読了

久しぶりに古典系の本を購入し、読了した。それが、大塚ひかり著 『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』(草思社刊)。本の雰囲気や帯に惹かれて、つい衝動買い。やはり、これはネットではなく、書店で行かないとできない。帯の一部を紹介すると、次のようなもの。

 ●じつは若返った爺婆のセックスで生まれた「桃太郎」!

 ●香川に伝わる「浦島太郎」は、八十の老母と暮らす四十路の独身男!

 ●昔話ではなぜ、「良い爺」の隣に「悪い爺」が住んでいるのか?

 ●古典文学には「婚活じじい&零落ばばあ」がいっぱい!その訳は?

拙ブログでは、度々、古典から老人ネタを取り上げているが、本著は、その総集版と言うべきものかもしれない。それほど、取り上げた記事の内容が近い。もちろん、その内容は、私が記したことより深く広い。

筆者は古典エッセイストらしい。独自の視点で、『源氏物語』の個人訳も出しているようだ。更に本著では、昔の老人にスポットを当て、その裏側を鋭く観察されている。童話や古典に描かれる老人たち。いつの時代も、人は老いる。

そして、老いるとは、なかなか厳しいこと。だが、その中で、いかに残りの人生を生き抜くか。古典に学びながら、老いを楽しむ余裕を持ちたいものだ。この書籍には、多くのヒントが隠されているかもしれない。個人的には、紹介されていた古典の中で、未読のものを、いずれ読んでみたいと思っている。

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