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2015年11月 2日 (月)

『直茂公御壁書』を読む その五

久しぶりに、『直茂公御壁書』を取り上げてみよう。今回は、次の言葉。

「先祖の善悪は、子孫の請取手次第」

仏教では、因果応報とか、先祖の行いは子孫に及ぶとか説く。だが、直茂公の考え方は違う。すなわち、先祖が善いことをしたとしても、子孫が悪いことをすることもあるし、先祖が悪いことをしていても、子孫が善いことをすることもあるとしている。

すなわち、先祖の善行のいいところや、悪徳の報いを、子孫が、どのように受け取るかで、子孫の命運が決まるとしている。要するに本人次第だと言う。一つの理想的な見解だろう。ただ、実際は、各人の考え方に加えて、環境によって左右される。孟母の三遷ではないが、環境作りが大切だろう。

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