« 2016春の気配? | トップページ | サービス業に於ける身だしなみ »

2016年2月11日 (木)

騒ぎすぎる報道の是非~北朝鮮ミサイルの場合

最近、一つの事象に騒ぎすぎる報道が目立つ。ただ、報道機関の、このような姿勢は、あまり望ましくない。凡そ、事象の裏には、別の思惑があることが多い。例えば、最近の北朝鮮のミサイル発射騒動も、そのようだろう。確かに、安保関係者にとっては、北朝鮮が、どれくらいの軍事能力を持っているかを把握するのは大切なことだろう。

しかしながら、今にも、戦争が起こりそうな雰囲気を煽る報道は頂けない。北朝鮮にしても、その国力と取り巻く世界情勢から、戦争を起こす可能性は極めて低い。ただ、国家の威信を誇示したいだけだろう。それに加えて自国の武器の宣伝活動に使っていると分かる。国際社会は、騒ぐことで、うまく利用されている。

そう考えれば、なぜ、マスコミがこんなに騒ぐのか。やはり死の商人と繋がっている米国系安保関係者の思惑があると判断される。陰で北朝鮮をそそのかし、日本の防衛予算拡大をさせ、武器(ミサイル防衛システム)を売り込むのだ。これは、かつてから、よく指摘されていることだ。もちろん、それには日本の防衛官僚も関与しているかもしれない。

マスコミ側に、常に事象を深く洞察する眼が備わっていれば、今回のような報道にはならなかっただろう。もっと違った報道になっただろう。マスコミには、冷静な報道が望まれる。

*注記

もちろん、北朝鮮のミサイル打ち上げが、トップの危険な遊びには違いないことは確かだ。歴史的に、戦争は偶発的事故によって引き起こされるからだ。そのつもりはなかったでは、済まされなくなることを覚悟すべきだろう。

*追記

そもそもミサイル防衛システムが有効に働くか大いに疑問がある。PAC3の能力にも疑義を持たざるを得ない。ミサイルは撃たれたら、それを止められるというのは、かなり難しいと思う。

こんなことで騒ぐより、米国の意向により、ふらふらした外交を、もっとしっかりしてほしいものだ。単独の制裁など、何の意味もない。世界の制裁が中途半端だから機能しない。中国は、窮鼠猫を噛むことを恐れて何もできない。北朝鮮は、それを見越して、武器開発を進めているということだろう。

*2016年4月30日

相変わらず、マスコミは、北朝鮮関係の報道をしている。ただ、解説している専門家というのも怪しい人種だ(半島系、安保系共に)。彼らは、思惑(韓国及び死の商人)を隠して、いかにも、北朝鮮が危険な存在とアピールしている。もう、いい加減に、これらの報道は控えるべきだろう。

2016年4月28日の報道では、金正恩第一書記は、藤本健二氏との会談で、「米国と戦争する気は一切ないが、無理難題ばかり押し付けてくる。だから仕方なくミサイルを撃っている」と言ったという。これは結構、彼の本音だと思う。

ミサイル発射による偶発的事故の可能性は否定できないが、日本のマスコミは騒ぎすぎる。冷静に報道するべきだろう。また知ったかぶりの専門家の意見は、あてにならないことも念を押しておく。

*2016年7月4日追記

2016年7月3日に、北朝鮮は、ノドンを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したが、PAC3を含めて、日本の防衛システムは、何も機能しなかった。やはり以前に記したように、ミサイル防衛システムは、あまり意味はない。ミサイルを撃たれたら、それを止められないのだ。いい加減に無策の外交から脱したらどうか。

*2016年9月9日追記

北朝鮮が核実験をしたのではないかという報道がある。今までのミサイル打ち上げとは意味が異なる。これに関しては、核拡散という忌々しき問題であると言える。危うく不気味な感じがする。逆に見れば、北朝鮮の自壊は近いかもしれない。

それに望ましくない核拡散に関して、最早限界と、すでに米国は、北朝鮮空爆の準備をしているだろう。金融面での動きは、そのように見える。残念ながら東アジアが騒がしくなる予感がする。日本の当局は準備ができているのだろうか。

*2017年3月6日追記

北朝鮮が、弾道ミサイルを4発発射したとして、例によってマスコミは騒いでいる。冷静な報道が必要だろう。所詮、ミサイル発射は、北朝鮮の武器の宣伝活動。それに日本政府やマスコミ加担してどうするのだ。むしろ、無視することが大切。べた記事程度の報道でいい。

もちろん、ミサイルの落下地点が日本に近づいているのは不気味だ。もし日本本土に落下すれば、戦争は避けられない。最早、外交的に解決の道は閉ざされる。その場合、朝鮮半島は焦土となる。ただ、それまでは、対処のしようがない。

*2017年4月12日追記

米軍が軍事力を行使するために朝鮮半島へ圧力をかけている。これは何も北朝鮮だけに圧力をかけているのではあるまい。韓国に対してもだ。これはトランプ政権になる前から出ていた兆候だ。そのことは以前にも記した。

だが、米国において、北朝鮮という「仮想敵国」は必要悪な存在でもある。なぜなら、彼の国があるから、東アジアに米軍を配置でき、中国に睨みを利かせることができる。それが暴走し始めたから、考え方を変えたのかもしれない。その上で、北朝鮮の米中共同管理をもくろんでいるのかもしれない。

その場合、韓国の扱いはどうなるのか。複雑な問題である。このことは、日本の外交にも大きく影響する。逆に、これがうまく行けば、楽観的な考えと言われるかもしれないが、朝鮮統一が動き始めるかもしれない。そのためにも、日本としては、朝鮮半島に核を持ってもらいたくない。そもそも核を持ち、管理するほどの国力はないだろう。

*2017年4月25日追記

今回の朝鮮半島の騒動は韓国の大統領選まで続くだろう。そして、その結果次第では、最悪の結果も予測される。つまり韓国民の選択が、大きな意味を持つ。

*2017年5月1日追記

現在の韓国大統領選の大勢を見ると、若干危うい。北朝鮮シンパの大統領になれば、米国は警戒する。それは最悪の事態を招きかねない。韓国民も、北朝鮮が核を放棄することが、半島平和を守ることを早く理解すべきだろう。

*2017年5月3日追記

最近、この記事に対するアクセスが多いが、少し前に記した「北朝鮮は核を放棄すべき」(2017年4月21日付)も、参考にしてほしい。

*2017年5月14日

北朝鮮が弾道ミサイルを5月14日に撃ち、今までのミサイル発射とは状況が違うため、危ういことになりつつある。北朝鮮は米国を甘く見過ぎている。日本も、当面、韓国への渡航禁止が望ましい。安易に韓国旅行しないことだ。また在韓日本人も、そろそろ引き揚げる準備をした方がいいかもしれない。何が起こるか分からない。不気味な感じだ。

*2017年6月08日追記

打ち上げ花火の如く、北朝鮮はミサイルを撃っているが、いちいち報道する必要はあるまい。べた記事程度で十分だ。一部のマスコミは、例によって反応し過ぎ。これで視聴率が稼げると考えるなら、国民目線から離れていると言えるだろう。

|

« 2016春の気配? | トップページ | サービス業に於ける身だしなみ »

マスコミ評論及び各種書評」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/63193739

この記事へのトラックバック一覧です: 騒ぎすぎる報道の是非~北朝鮮ミサイルの場合:

« 2016春の気配? | トップページ | サービス業に於ける身だしなみ »