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2016年3月 7日 (月)

『花の器展』(三木美術館)を観覧

姫路市の三木美術館で、春季展として、『花の器展』が開催されているので観覧してきた。料理に対する器のように、本来、花器も、生け花と共に展示されて、活きてくることは確かだ。だが、美術館で、それを望むのは不可能。それが分かっている方は、想像しながら器を鑑賞する。

今回は、未生流中山文甫会の副会長などを務めておられる中山高昌氏が、三木美術館所蔵の花器から選んで展示されている。どのような花を想定して選ばれたのだろうか。器のデザインが強すぎると、花の価値は落ちてしまう。器も立派、花も立派とはなりにくい。

器を引き立てる生け花なのか、生け花を引き立てる花器なのか。今回は、どちらかというと器の主張が強いので、果たして、どのような花を意識されたのだろうか。残念ながら、その解説はなく、少し物足りない感じ。結局、いつものように花器だけを鑑賞することになってしまった。

その他に、併設展として、『パリに魅了された画家たち』(日伸運輸共催)として、田中阿喜良、佐伯祐三、西村功、児玉幸雄、安井曾太郎の作品も展示。また4階の絵画展示では、杉山寧の「果樹小禽」、川合玉堂の「渡頭春色」、加山又造の「櫻」が印象的だった。

2016年年5月22日まで。

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