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2016年4月21日 (木)

ヤマトヤシキ姫路・リニューアルオープン

2014年末に経営破綻して、再生中のヤマトヤシキ姫路店が、2016年4月21日の本日、一部リニューアルしてオープンした。破綻前は、リニューアルの資金もなく、年々劣化していく施設にも対応できなかったが、やっと新しい体制ができて、施設が若返り、本当の百貨店らしくなった。

今日は、天候も悪く、リニューアルオープンしても、客足は悪いだろうなと思って、出かけたところ、多くの女性客で溢れていた。改装された新しい店やテナントを見て歩くと、地下1階の食料品売り場は、大変すっきりした感じ。新しいテナントも入り、雰囲気は変わった。特に、精肉「肉処 壱丁田」の特売には、人の行列が見られた。要するに、女性は、お買い得には敏感ということかも。

またお弁当の「味三昧」も出店していた。今までも、他のテナントがついでという感じで弁当を提供していたが、この辺に弁当屋はなく、スーパー(ボンマルシェ)の弁当以外、入手の仕方はなく、専門店の出店はいいだろう(できれば、姫路城の催しに合わせて、「大名弁当」とか「お姫様弁当」とか二段のヤマトヤシキオリジナル弁当が望まれる)。

その他に、「築地 中島水産」の鮮魚コーナーとか、「京都 京美」の野菜・果物コーナーもあったが、人が多くて、じっくり見ることはできなかった。それから今回からイベントコーナーが設けられていた。マイスター工房八千代の「巻き寿司」が販売されていた。

1階は、何といっても、「ザ ファーマーズドーター カフェ&キッチン」だろう。大手前通りに面しているので、それを活かした店づくりと思う。多くの人が利用していたが、本日はパス。兵庫県内の野菜を利用した健康的なオーダーメイドサラダを中心に、オープンサンドイッチやスープや各種飲料を提供していた。

その他は、お菓子関係のテナントが入れ替わったようだが、人が多くて、確認できず。後日、確認したい。ただ、化粧品売り場と菓子コーナーの組み合わせは、以前同様、違和感があり、中途半端。化粧品売り場は、上の階に上げてもいいのではないか(*注)。

売り場以外では、もちろん、リニューアルしたということもあるだろうが、記念の「プレミアム付きお買物券(10000円で11000円分の商品券)とか、「友の会 新規ご入会キャンペーン」をしていたが、対応窓口が狭く、行列が売り場まできて、少し問題。特設会場が必要ではなかったか。 

全体としては、売り場は、すっきりした感じだ。ただ本日は、行っただけの人も多かったようだ。入店時に、紙袋に入ったバラの花を頂けるのだが、それだけ持って、街を歩いていた人が多かったように思う。今後のさらなる改革と継続的な定期的なイベントと催しが求められ、常にマーケティングと客層分析が必要だろう。今後の頑張りに期待したい。

*注

特に、ヤマトヤシキの場合、ワンフロアの面積は、それほど大きくないので、階ごとに特徴のある印象に残る店づくりが必要と思う。何もかも詰め込むのは、今の時代、ナンセンス。捨てる勇気も必要だ(ただし、百貨店の場合、売り上げ効率だけを追い求めると失敗する。「魅せる商品」と「売れる商品」の組み合わせは大切だ)。

また、顧客は誰なのかを明確にすることも大切だろう。地元客なのか、観光客重視か。階ごとに検討が必要だろう。例えば、地階は地元客重視、1階は観光客重視とか。

店の顔である1階のフロアは、特に重要だと思う。イメージは高く、初めての顧客でも適度に滞留し、流れていくものが経営的には相応しい(流行っているイメージを植え付ける。現在の化粧品売り場は、残念ながら、その役割を果たしていない)。

そのためには売る商品の見直しも必要だろう。その上で、顧客の流れを上層階に誘導できる売り場づくりを検討することも大切だ。

*2016年5月15日追記

二階町通りが、暗く感じるのは、大手前通りから二階町通りへの入り口でもあるヤマトヤシキにも原因があると思う。現在、二階町側は、駐輪場として使用しているが、これが問題。大変、陰鬱な印象を受ける。駐輪場は廃止するか移転が求められる。その上で、二階町側の面を明るくすることが求められる。

現在は、ショーウインドウや商品の陳列に利用されているが、思い切って、喫茶ルームにしてはどうか。地下一階にUCC喫茶があるが、あれを一階に上げてもいい。あるいはドンクでもいい。そうすれば、現在壁になって暗い感じになっているのが解消されると思うのだが、素人考えであろうか。

*2016年6月16日追記

期待された「ザ ファーマーズドーター カフェ&キッチン」だが、午前中に行くと、あまり人が入っていない。女性客中心に、販促が必要だろう。例えば、店内で、一定の購入金額を越えた顧客には、午前中利用に限って、サービス券&割引券か無料試食券を渡すというのも一つの方法だろう。午前中の賑わい策が望まれる。

*2016年7月26日追記

ヤマトヤシキ周辺の駐輪は、社会実験ということで、取り除かれている(実際は2016年8月1日から2017年1月19日まで)。ちなみに社会実験は半年ということだが、駐輪禁止は、その後も徹底してほしい。

 

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