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2016年4月26日 (火)

『築城~職人たちの輝き~』展を観覧

兵庫県立考古博物館にて、『築城~職人たちの輝き~』展が開催されていたので観覧してきた。JR土山駅を降りて、ひたすら一本道を歩く。駅前は、以前に訪問した時より、商業施設ができて雰囲気が少し変わっていた。

案内板に従って、緑豊かな散歩道を歩いていくと、地域の高齢者の方たちが散歩されていた。ただ信号のない道が3か所ほどあり、要注意。結構、車が飛ばしているからだ。そこをてくてく約15分間、歩いていくと、橋にぶつかり、渡っていくと間もなく着いた。

今回の展覧会は、江戸時代の築城ブームの跡を追うもの。姫路城の築城の情景や、名古屋城、篠山城などの天下普請を紹介し、それを支えた職人たちの総意と工夫を「築城図屏風」や石曳図屏風」、各種道具を通じて、当時の技術や部材など116点を紹介している。

内容は次のようになっている(図録もあり、1080円)。

 Ⅰ 石垣の城の登場(織豊時代)

  Ⅱ 西国外様大名達の築城(慶長期築城ブーム)

  Ⅲ 「築城図屏風」「石曳図屏風」の世界

 Ⅳ 天下普請による築城(慶長後期~寛永期)

 Ⅴ 軍学に基づく築城(藩政期)

  Ⅵ 市井に息づく職人たち

それにしても、昔の人の築城技術は優れていたと思う。確かに、人海戦術の面はあるが、それでも、現代のような機械もなく、あのような城を造った。一体、城造りのルーツは、どこにあるのだろうかと思わせる展覧会。あの熊本城にしても、加藤清正の時代に造った石垣は、崩れなかったとか(崩れたのは、明治維新になって修理したものが多いらしい)。

展覧会では、多分、県立歴史博物館で、以前に見たことのある姫路城関係の展示も多く、これらは将来、例えば、仮称「姫路城考古博物館」を姫路城周辺に創っていただき、多くの観光客の目に触れるようにして欲しいものである。

会期は、前期が平成28年5月22日まで。後期は5月24日から6月19日まで。また、熊本城復興応援募金箱が設置されていた。

なお姫路城関係の催しでは、講演会が、平成28年5月7日に、午後1時30分より、「姫路築城と播磨の民衆」と題して、行われる(12時50分より整理券配布とのこと)。またイベントとしては、会期中の土・日の午後1時より、午後1時30分まで、「姫路城妖怪物語」と題して、紙芝居が催されるとのこと。

*追記

また5月14日の午後1時より3時まで、申込制だが、城跡ウオークとして、「姫路城~職人の息吹を訪ねて~」というテーマで、姫路城を訪ねて、石垣や櫓などを解説してくれるらしい。ただし、有料ゾーンには入らない。定員20名だが、申し込みは3月15日開始なので、募集は既に終わっているかも。一応、念のため連絡先を記す(079-437-5564)。

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