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2016年5月23日 (月)

問題の本質を見ない報道~東京都知事問題

舛添東京都知事のお金の使い方について、マスコミが突き上げているが、問題の根本は東京都にある。確かに、舛添氏の、でたらめな金遣いの荒さは、問題だが、現在の知事に留まらないだろう。歴代の知事の金遣いを精査して見ればいい。

むしろ、問題の本質は、東京都に金が集まり過ぎることだ。東京都に集まるお金は、地方を犠牲にしたものとも言える。必ずしも、東京都が経済活動した結果、税金が集まっている訳ではない。東京都に本社等が集中するために、税金等が集まるだけのことだ。

その結果、東京都は潤沢な資金を持つ。金を持てば、金を使い切ることが必要になって来る。東京都の官僚にすれば、都知事が少々の無駄遣いをしても、自分たちが作る予算を通してくれれば、問題ない。裏には官僚たちが、たかって政治家を利用している姿が透けて見える。

そういう土壌が、金銭感覚のない政治家たちを生む。もちろん、それは国政を担う国会議員においても、同様だろう。マスコミの過剰な舛添氏批判は本質から目を逸らすものだ。視聴率を稼ぐには、結構な材料かもしれないが、低レベルの報道から、いい加減、脱してもらいたいものだ。

*追記

実際に、できるとかどうかは分からないけれど、東京都の歳入の3割程度はカットし、全国の自然災害のために積み立てるべきだろう。

*2016年5月27日追記

民放各局は、未だに舛添問題をしつこく報道している。もっと大切な問題があるだろう。

例えば、人種差別から起こった米国の原爆投下問題や元米兵による沖縄女性の殺人事件と地位協定など、もっと重要なことがある。

あるいは、熊本地震の、その後の動向も報道が極端に減っている。またTPP問題への言及も減っている。米国大統領選との絡みで、どう考えるのか課題は多い。

東京という「地方」政治家の金遣いについて、くどくど報道するのは、いい加減にやめよと言いたい。

*2016年6月8日追記

未だに舛添報道がされていることには、うんざり。マスコミは、他の重要な報道に蓋をしている感じだ。マスコミのレベルの低下には、目を覆うばかりだ。

*2016年6月14日追記

お昼のテレビを視ると、未だに舛添報道が、全局でされている。一体、放送局は、何を隠そうとしているのだろうか。怪しい。それとも、某党の選挙対策だろうか。

仮に舛添氏を辞めさせても、都議会解散をしても、選挙に余分な費用がかかる。果たして、都民の方は理解しているのだろうか。マスコミが騒いだ結果、皮肉にも都民に無駄なコストがかかる。

 

 

 

 

 

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