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2016年7月18日 (月)

姫路市は、滞在型観光に脱皮できるか

2015年度の姫路市入込客数・観光動向調査によると、姫路市内を訪れた客は、約1190万2千人だった。これは7年ぶりの大台。世界文化遺産の国宝姫路城のグランドオープン効果が続いた結果だ。入込客の内訳は、観光施設等入込客数が、664万6千人、まつり・イベント入込客数が、234万5千人、スポーツ・自然鑑賞等入込客数が、291万1千人となっている。
 
ただ、問題なのが、日帰り入込客が多く、全体の約7割だという。観光施設等入込客で見ると、市内宿泊施設を利用した訪問客は、15.4%の107万5千人に過ぎない。基本的に、姫路城を見たら、目的を達成したと思い、他所に移動されるのだ。これでは、観光による経済効果は薄い。それでは、滞在してもらえるように魅力ある姫路市にするためには何をすればいいのだろうか。
 
一、基本的に、大中小の催しを切らさない工夫が求められる。市内での催しに加えて、近隣地域との連携催し、提携市との交流強化等。2年ごとに大きいプロジェクトを目指す。また、いつ姫路市に行っても、何かやっているというようなイメージを植え付ける必要もある。
 
二、姫路城以外の観光の核となる施設及びその周辺の観光開発強化と周遊券の開発。基本的に、各種催しの継続的必要性と休憩施設・飲食店の充実が求められる。
 
    ①手柄山周辺
 
      手柄山遊園、水族館、温室植物館、平和資料館
 
    ②書写山周辺
 
      書写山圓教寺、書写の里美術工芸館
 
    ③桜山周辺
 
      自然観察の森、こどもの館、星の子館、
 
             姫路科学館
 
    ④姫路港周辺
 
      各漁港及び家島周辺クルーズ
             灘のけんかまつり等の秋祭り
 
    ⑤寺社仏閣周辺(仏舎利塔含む)
 
       京都並みとは言わないが、
 
                  寺社仏閣の観光整備開発
 
    ⑥その他
 
               姫路セントラルパーク、太陽公園、
 
               日本玩具博物館等は点にならず、
 
        周囲を巻き込んで面開発必要
 
 
三、地区ごとの各種観光催しの祭化と催し情報提供の多面的展開
 
    月ごとの催し情報パンフレットの発行や
 
        ネット情報提供
 
    基本的には「場」の提供がキーポイント。
 
四、移動手段の多様化の確保
 
    電車、バス、タクシー、貸自転車
 
    ①城周辺観光ループバス以外の展開
 
    ②既存の周遊バス割引のアピール拡大
 
    ③無料自転車貸し出し及び姫チャリ
            の各地域ごとの展開
 
    ④観光タクシーの柔軟な多様化プラン対応
 
五、旅行会社とタイアップして姫路観光の更なる公報強化
 
    「姫路観光フェア」を随時展開
 
    ただし、アピールする注意点としては、
         物産展と併設しないこと。
 
六、宿泊施設の連携強化
   量的な宿泊施設の確保
    ただし、市内だけにとらわれず播磨圏での調整要
 
   宿泊施設の催しの連携と調整
 
   各種体験型催しの推進
 
          日本文化の体験
 
      茶道、華道、着物
      武道
 
      日本の古き遊び体験等
 
     ものづくり体験
 
      各種手作業を伴うもの
       練り物、和菓子作体験等の推進
 
七、播磨圏での宿泊産業フェアの定期的開催
 
    宿泊産業のレベルを上げるための催し。
 
    東京、大阪での催しより規模は小さくてもいい。
 
八、姫路観光ファンによる情報拡散を促す
 
    昔から、口コミが大きな意味を持った。
 
    現代情報化時代でも、積極的な情報発信
 
    姫路観光ファンを登録してもらう
 
     優先的に催し情報等を提供
 
     ブログ、フェイスブック、ツイッター、
 
     インスタ等で拡散
 
九、市民を含めた対観光客対応・教育
 
    観光客を迎える意識の向上
 
     各種サービス内容の充実
 
     ホスピタリティー(おもてなし、接客)の改善
 
      そのための教育・訓練機会の増加
 
以上
 

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