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2016年7月13日 (水)

民進党の選挙戦略の問題点

民進党は、2016年の参議院選挙では、旧民主党時代より復調したかに見える。与野党のバランスのためには、民進党が、それなりの勢力を持つことが必要と思うが、その選挙戦略は、自民党と比して、かなり拙いようにに思う。他党と組まなければ選挙に勝てないのは、選挙が、かなり弱い証拠だろう。一応、一般人から見える弱点を記しておこう。
 
一、基本的に、日頃の地方での地道な支持層拡大への努力が足りない。そこには具体的な経済戦略や具体的活動も求められる。単に口だけの「雇用を増やせ」では、誰もついてこない。
 
二、不思議なことだが、地域によっては、選挙活動が停滞、不活性なところがある。選挙活動せずして、当選できると思っているのだろうか。地道な選挙活動ができていない。
 
三、労働組合等から支持を得るため、彼らの代表を立候補者にしているが、これは時代遅れ。彼らに政治センスがあるとも思えない。それに仮に議員になったとしても、一般市民に訴求する政治活動は皆無に近いから、支持層を厚くできない。
 
四、比例代表に無名な人か多すぎる。選挙区ではないのだから、それなりの知名度がなければ、選挙公報を見ても有権者にアピールできない。もちろん、それは芸能人やスポーツ関係者を候補にせよという訳ではない。それなりの各分野での知見は必要だが、名の通った候補者を入れることも考慮に入れるべきだろう。
 
五、折角、党中央では、公約を掲げているのに、選挙戦が始まると、「あれもやります、これもやります」と公約以外の様々なアピールをして、公約がぼやけてしまって、有権者に訴求できなくなっている。焦点を絞り、有権者にわかりやすいアピールをするため、シンプルに首尾一貫性が求められる(ただし、都市部と地方とはアピールするものを変えることも忘れてはならない。都市部と地域とでは、課題が異なる)。
 
六、選挙中だけでも、党内の意思統一を図るべきだろう。意見の分散は、有権者を戸惑わせる。外部からの問い合わせにも、「千歳飴」のように、どこから切っても同じ答えであることが必要だ。党内のブレは問題だ。
 
以上
 
 

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