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2016年8月 7日 (日)

姫路文学館リニューアルオープン2016

姫路文学館が、改装を終え、先日(2016年7月30日)リニューアルオープンしたので、観覧してきた。文学館としては、比較的規模が大きいのだが、今回から北館のみ有料で、南館は無料となる。ざっと見た感じでは、「文学館」というより、「文化博物館」の趣が強い。それは私の望みでもある。

さて、その展示内容だが、北館の常設展示として、「姫路城歴史ものがたり回廊」というものが設けられた。確か、「姫路城博物館」のようなものが将来、できるはずだが、それの先行展示のように感じられた。当面、姫路城に行かれる方は、この展示を見に行かれてもいいだろう。

内容は、姫路城の歴史を映像とイラストで姫山とお城にまつわる物語を紹介しており、じっくり鑑賞すれば、結構な時間がかかるかもしれない。続いて、文学館らしく「ことばの森展示室」がある。そこでは、播磨ゆかりの作家・学者たちの印象的な言葉や、その人生の出会いを楽しめるようになっている。彼らの言葉をワンフレーズ触れるだけで、彼らの思いが少しわかるような感じ。

その他では、入り口付近に、「播磨国風土記マップ・播磨ものがたりマップ」が展示され、播磨の出来事や伝説の地が検索できるようになっていた。企画展示室は、定期的に展示替えするということで、今回は和辻哲郎を取り上げていた。

そして、今回の目玉は、リニューアル記念特別展として、「上橋菜穂子と<精霊の守り人>展」が開催されていた(2016年9月19日まで)。上橋菜穂子は、人気児童文学者らしいが、存じ上げない。この話は、確かNHKで放送されていたが、残念ながら視聴していない。内容は、ざっとした感想では、古代アジアをイメージして描かれたものと思う。古代ロマン好きには、たまらないものらしい。若い人たちが、熱心に観覧していた。

南館は、司馬遼太郎記念室を若干手直しし、図書室を整備している。親子で楽しむ「よいこのへや」もあった。そして、北館にあったカフェが、南館に移動し、新しいカフェになっていた。従来、文学館に用がないと利用しなかった人も、これで利用しやすくなる(カフェのみ午前9時オープン)。地域の人や来館者の憩いの場になるだろう。

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