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2016年9月11日 (日)

第71回『春の院展』を観覧

昨年は日程の都合で見逃した『春の院展』(神戸会場。そごう神戸店。2016年9月11日まで)を今年は観覧してきた。今回で71回だそうだ。院展とは、「日本美術院展覧会」の略称で、公益財団法人日本美術院が主催運営している日本画の公募展覧会。

念のために記すと、日本美術院は、明治31年(1898年)7月に、新時代における日本美術の維持と開発を指標として、創設した研究団体のこと。一時中断したが、大正3(1914年)年9月に、横山大観らによって再興される。

この年に、日本美術院再興記念展覧会が開かれ、院展の第1回展にあたる。以来、脈々と続いた在野精神を受け継ぎ、近代日本画の発展に寄与してきた。

戦後、開催できず、昭和20年(1945年)11月に「日本美術院小品展覧会」が開かれ、第2回展から毎年春に開かれるようになった。それが昭和34年(1959年)に日本美術院春季展覧会と改称され、更に昭和45年(1970年)からは春の院展として現在に至っているとのこと。

さて、今回は、日本美術院同人による作品が33点、招待作家、受賞作品、関西在住の作家の入選作109点、合計142点が展示され、かなり見ごたえがあった。そして女性の作品が多い。同人作品を除けば、全体の約70%が女性の作品。

一般に、洋画だと女性の作品は、あまり好まないが、今回は日本画でどれも習作揃い。個人的には、基本的に、題材の選定で、作品の良し悪しは決まると思っているが、花とか人物像という女性的な題材の選び方が少ないのがよかったのだろう。

入場料600円で、十分元が取れた感じ(笑)。とにかく、いい目の保養ができた。ただ期間が短く、わずか6日間の催し。実に勿体ない。本日、9月11日が最終日。もし近くに行かれたら寄ってみることをお勧めする。

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