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2016年9月26日 (月)

素人の不動産経営は失敗する

大体、プロの不動産投資家でも、なかなか難しい不動産投資なのに、未だに素人の個人が不動産に投資して、火傷する例が後を絶たない。最近多いのは、親から相続する予定の遊休不動産の相続税を少なくするために、ローンを組んでアパート経営に乗り出すものだろう。

大体、アパート経営は、聞いた話では基本的に大変だ。まず良質の賃貸者を見つけなければならない。これがなかなかの難関。変な賃貸者に貸して、家賃の延滞が起これば大変だし、すぐに出て行ってもらうのも大変。最悪な場合、賃貸者が問題を起こせば、入居率に影響する。

仮にそれがうまく行っても、リフォームの必要に迫られる。かつては敷金から引くこともできたが、今は、いろいろうるさい。敷金・礼金を取らない不動産業者も多いから、自分のところも、それに合わせなければならない。

また現在は、地域によっては、アパートも空き室が多く、競争も激しい。それに賃貸環境が長期に安定するというのは甘い期待だ。当初予定ししていた賃料を獲得できるかどうかも危うい。ローンを組んでおれば、毎月の支払いにも影響する。

であれば、賃貸保証の不動産業者に任せればいいかというと、ことは簡単ではない。確かに、賃料は確実に入るが、各種費用を請求されるし、リフォームにしても、市場より見積価格が高い不動産業者指定の業者を使うことになる。

となれば、ほとんど手元にはお金は残らない。結局、ローンの返済分を持ち出しになる可能性も高い。要するに、不動産経営は、そんなに簡単ではないということ。他人任せにできるほど甘くない。

言えることは、仮に、不動産を相続しても、普通に相続税を支払って、終わりにするか、あるいは住む予定がなければ、売却した方がいいということになる。素人の個人は、業者の甘い言葉に乗って、安易なアパート経営などはしないことだ。

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