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2016年9月19日 (月)

対従業員危機管理教育の重要性

最近の芸能界の事件やスポーツ界の事件を見ていると、いかに所属する企業の危機管理が甘いと強く感じる。

社員教育に熱心な企業も、意外と具体的な危機管理の教育はされていないと聞く。中小企業の場合は、組織が比較的小さく経営者の目が届くと考えているのなら甘い。大手企業の場合は、法務管理がしっかりしていて、機能していれば問題ないと考えているのかもしれない。

しかしながら、企業活動しておれば、表もあれば裏もある。この世の中は、いろんな人で成り立っており、そこにはいろんな人物の嫉妬、悪意、敵意とが渦巻く世界とも見ることができる。

もちろん、君子危うきに近寄らずで、「悪」に巻き込まれないことが一番だが、見えない形でライバル企業から仕掛けられる場合もある。ところが、案外、企業は、経営者、従業員に、常に罠が仕掛けられているとは考えないようだ。

悲しいことだが、人間の行動は、そんなに完ぺきに隙のないというのは、むしろ珍しい。ところが組織は人で成り立っている。往々にして、これらの被害にあった従業員が、やがて企業に禍をもたらす例は数えきれないぐらいある。最初は小さい穴でも、将来、大きな穴になり、経営に影響するかもしれない。

企業としては組織的危機管理のシステムは重要だ。そのためには、日頃の従業員の考え方や一つ一つの行動が大切だ。そこで、企業内での従業員に対する定期的な危機管理教育が意味を持つ。

若い人も社会人になれば、罠に嵌らないためにも、その予備知識は、ある程度、身に付け対処法を考えておいた方がいいかもしれない。

また、企業だけでなく、一般人も日常生活において、カード詐欺、資格詐欺、マルチ商法、振り込め詐欺、結婚詐欺、美人局(つつもたせ)、政治秘書斡旋詐欺、偽造預金証書、保険金詐欺等、募金屋、かたり屋、など各種詐欺が横行しており、彼らの手口を一応把握しておくことは無駄ではないと思う。

最近の若い人たちは、深夜に歓楽地に気軽に行くようだが、落とし穴が設けられていると考えて、自らの行動には、十分に気を付けてほしいものだ。

*参考

危機管理の書籍は多いが、残念ながら、ほとんどが具体的ではない。古い蔵書を整理していたら、ある書籍が出てきた。それが日名子 暁(ひなご あきら)著 『裏経済 自信家のあなたほど騙されやすい!パクリの手口99』(かんき出版 1995年刊)だ。もう出版されていないかもしれないが、内容は極めて具体的。類書で学んでほしいものだ。

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