« 他人に痴呆症と言う人が痴呆症 | トップページ | パリ協定は国際的官僚のための金集め »

2016年10月 7日 (金)

因果は巡る

子供時代に、母から聞かされた話に次のことがある。当時は、まだ知的障碍者に対して、差別的というか蔑視的雰囲気があった。彼らのことを理解できないというのが一般的な意識であったと思う。町で彼らが意味不明の言葉を発して、うろうろしているのは危険ではないかという人もいた。

多くの人は、口に出してこそ非難しなかったが、表だって嫌ごとを言う人もいた。ある女性は、知的障碍者の親に向かって面罵し、悲しむことを度々言ったという。それを周囲にも言うものだから、さすがに皆は咎めて、「あんた、そんなことは言うもんではない」と忠告したが、それは止まらなかったという。

それから時が経って、非難していた女性の娘さんが結婚して、子供が生まれた。ところが、その子供さんには、知的障碍があって、その女性も悲しみ、やっと、あの親の苦しみを理解したという。このように因果は巡るのだから、人の悲しみに付け込むようなことは言ってはならないと教えられた。

一般に女性は、あれこれと噂話が好きだが、心してほしいものだ。言葉で他人を傷つければ、やがて己の身に降りかかることを。因果は巡るのだ。

|

« 他人に痴呆症と言う人が痴呆症 | トップページ | パリ協定は国際的官僚のための金集め »

考え方」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/64312797

この記事へのトラックバック一覧です: 因果は巡る:

« 他人に痴呆症と言う人が痴呆症 | トップページ | パリ協定は国際的官僚のための金集め »