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2016年11月20日 (日)

顔の好みは変えられる?

昔から、「蓼食う虫も好き好き」というように、第三者から見て異性の好みは様々だ。美女と野獣の組み合わせもあれば、美男にブスの組み合わせもある。美男美女の組み合わせは極めて少ない。

それは、若いときは、どうしても顔に関心が行きがちだが、いずれ、相手の性格や心映えが大切と気づく結果かもしれない。それに相性が絡む。その結果、いろんなパターンの男女の組み合わせができるのだろう。

ところで、異性の顔の好みは、どのようにして形成されるのだろうか。ある研究によると、人の顔の好みは、脳の帯状皮質という領域の活動と密接な関連があるらしい(*注)。そのことに注目して、帯状皮質の活動状態を即時に把握し、自分で制御できる装置を開発したらしい。

具体的には、実験参加者12名に、実験の目的を知らせず、あらかじめ選んでおいた、好きでも嫌いでもない中くらいの好みの顔を見せた後、帯状皮質が「顔が好き」という活動パターンになるように自分で誘導する訓練を三日間行った結果、訓練後に同じ写真を見ると、好感度が平均5%上がったという。また逆パターンの「嫌い」をすると、好感度は平均5%低下したらしい。

要するに、コンピューター画面を見ながら、自分で制御する訓練によって、顔の好みを変えることができるらしい。ただ、このような装置が完璧なものかは、少し疑問がある。結果は、洗脳とまでは言わないが、一時的な催眠暗示効果のようにも思われる。このような効果は、時間の経過と共に冷めてしまうような気もする。

研究自体は、面白そうだが、錯覚による泣き笑いはあるにしても、まだまだ各人の直感力を大切にしたいものだ。

*注

京都にある国際電気通信基礎技術研究所などのチームによる研究。

*追記

ついでに記せば、上記の研究とはテーマは異なるが、好きな顔、嫌いな顔というのは、遺伝子に組み込まれているような気がする。そういう研究もしてほしいものだ。

そして、本当は双方共に好きだというペアが少ないのはなぜか。多くは、片方は好きだが、もう一方は、それほどでもという場合でも、ペアになっている。それを理解するには上記の研究が活きてくるかも。

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