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2016年11月30日 (水)

姫路市は女子バレー王国になれるか

東京都は、小池都政で混乱し、2020年東京オリンピックの会場でもめているが、バレーボールの会場を巡っても、迷走している。確かに政府のいい加減な東京オリンピック誘致の問題、総コスト見積計算のでたらめ、IOCの高コストになるオリンピック運営、無駄になる可能性の高いアスリートエゴによる新施設建設、それに乗ったゼネコン等いろいろ問題はあるが、手を入れるには遅すぎた。そういう状況を把握せず、改革を手柄にしようと乗り出した感がある。問題意識は分かるが、少し残念だ。

さて、それはそれとして、報道(2016年11月29日付)によると、バレーボール女子・ヴィクトリーナ姫路のゼネラルマネジャーとして、真鍋政義・元女子日本代表監督が就任されたとのこと。備忘録的に記しておく。

彼によると「いろんなところからオファーがあったが、日本で唯一のプロチームにやりがいを感じて選んだ」と、このチームを選んだ理由を語ったという。彼の意向としては、プロ化によって、競技力向上や地域密着を図り、日本のバレー界の活性化につなげることにあるようだ。

「日本はアマチュアだが、他国は選手も指導者もプロ。ハングリーさが違う。日本が勝つために、プロ化は通らなければならない道」として、企業スポーツの限界を示し、選手像については、「プロとしての自覚を持つ、厳しさのある選手」として、厳しい環境に立たされることにより精神的に強くなれることを期待しているようだ。

存じ上げなかったが、彼は姫路市出身で、「バレーが盛んな姫路から日本代表選手を育てたい」と表明した。姫路市のスポーツの活性化に寄与してくれるものと思う。またチームの監督は、かつて一緒に日本代表で戦った竹下佳江氏。真鍋氏は、「スーパーリーグで日本一になり、日本代表に選手を輩出したい」とも言っている。

個人的にはバレーボールには、あまり関心はなかったが、そういうことなら、何をすればいいのか分からないけれども、今後、できる範囲で応援しようと思う。

*2016年12月1日参考追記

本日の報道によると、姫路市は、パラリンピック競技で座ってプレーする「シッティングバレーボール」の強化拠点施設として、スポーツ庁から、市役所北別館が指定を受けたと発表。

*2016年12月1日追記

姫路・日ノ本高のリベロ安井由香子選手が、バレーボール・プレミアリーグ女子のトヨタ車体入りが内定したと報道があった。安定感抜群のサーブレシーブで高い評価を受けているようだ。東京オリンピックに向けて頑張ってほしいものである。

*2017年4月12日追記

2017年4月10日に、ヴィクトリーナ姫路は本格的に始動した。当日、姫路城三の丸広場で会見を開いた。また、真鍋GMは、地元企業の通貨処理機大手のグローリーとトップスポンサー契約を結んだことを発表。同社の尾上広和社長は、「世界を目指すチームの姿勢に共感した」とのこと。

竹下佳江監督は、「姫路が練習拠点なので、ぜひ見学に来てもらい、激励をお願いしたい」とし、「一つ一つ結果を出していけるよう、チーム一丸となって頑張っていきたい」と表明。また筒井視穂子主将は、「新しい選手も入り、個性いっぱいのメンバー。応援宜しくお願いします」と呼び掛けた。

真鍋GMは、「バレー人口もファンも多い、この地から、皆さんと世界に発信した」と力を込める。スポーツの面で、姫路市をよりアピールしてほしいものだ。市民としても、陰ながら応援したい。

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