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2016年12月31日 (土)

2016年、大晦日

今年も、いつの間にか大晦日。世の中、大きな波の中にいるような気がします。来年は、果たして、どのようになるのでしょうか。それでも、一歩一歩、歩むしかない。いろいろ書き散らした拙ブログ記事を、お読み頂き有難うございました。

皆様に、おかれましても、よい年になりますよう。

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一発逆転発想は危ない

野球で、敵に3点リードされていて、九回裏、ツーアウト満塁。アナウンサーは、「ここでホームランが出れば、逆転さよならホームランだ」と当たり前のように言っている。確かに相手のピッチャーも緊張するから失投の可能性も考えられる。バッターの力量によっては、あながちホームランもないでもない。

だが、それはスポーツの世界。ビジネスの世界で、一発逆転の発想は、あまり感心できない。それは買収・合併による事業拡大を目指すものがそれだ。もちろん、すべてのM&Aが悪いわけではない。事業環境、明確な企業戦略、自企業との関連性、企業文化の整合性、業績予測の厳しい査定、正確な財務状況等を十分に勘案すれば、企業として合理的なこともある。

だが、業績が、ここ数年、思わしくないので、一発逆転を狙って投資家からお金を集め、M&Aをして、海外の企業を合併・買収して、机上の計算上の収益を見込んでも、実際は駄目だったという例は極めて多い。

大体、このようなことを考えるのは、サラリーマン経営者の私欲によるものだ。経営立て直しは、根本的な事業のリストラと関連新事業(持っている技術を活かせる分野進出とか、関連分野の拡大等)の創出にあるが、そういうことをせずに短期に成果を上げようと、安易な道を選択してしまうと本体の業績を更に悪化させかねない。

最近では、東芝が、海外の原子力産業を買収して、見事に失敗し、企業の屋台骨さえ危うい状況だ。その他にも、海外企業を買収して、うまく行った例は極めて少ない。現在は表面化していないだけで、いずれ経営の足を引っ張り、経営危機に陥る企業も結構あると読んでいる。

大体、安易なM&Aで成功は覚束ないと思うべきだ。どうしてもというのなら、対象企業を解体して、欲しいところだけを得る努力をすべきだろう。あるいは人材だけをスカウトすればいい。企業を丸呑みしても、最悪「毒」も含まれる。それが命取りになることを考えるべきだ。経営者は一発逆転発想を避けるべきだろう。

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2016年12月30日 (金)

大鳥圭介のこと

若い方は、ご存じないだろうが、昭和の漫才師に鳳啓助・京唄子というコンビがいたが、今回、取り上げる大鳥圭介は、明治維新ごろから明治時代の人。ただ、鳳啓助という名前の読みは、大鳥圭介に倣ったものらしい。大鳥圭介は幕府方の人で、伏見鳥羽の戦いなどから五稜郭まで戦っている。

しかし、一般に、追い詰められれば戦死という形を取りそうなのだが、彼は「もう十分に戦った。無駄に死ぬことあない。死のうと思えば、いつでも死ねる。今は降伏と洒落こもうではないか」」と言って、犬死しなかった。鳳啓助は彼の生き方に共鳴し、戦時中の軍への慰問で隠れたメッセージとして、この名にしたという。当時の風潮からすれば、なかなかやるなあという感じ。しっかり受け止められたかは分からないが。

さて、その大鳥圭介(1832~1911。通り名。養子に行ったわけでもないので、戸籍名は小林慶太郎)は、赤穂郡上郡町(現在の兵庫県上郡町)で、天保三年に漢方医・小林直輔の長男として生まれた。幼名、慶太郎。

当然、漢方医を継ぐべく、備前の閑谷(しずたに)学校に12歳で入る。その後5年間学んで帰郷する。この頃、名を圭介に改める。だが、先輩医師に、これからは西洋医学だと言われて方向転換。西洋医学を書物で学ぶ。

その後、それでは不十分と緒方洪庵の主宰する大阪の適塾に入塾。ところが、そこでは医学に限らず、蘭学の翻訳を通じて、西洋の兵学や砲術の道を志す者も多く、彼も、軍学者の道に転換。

江戸に出て、兵学塾に身を置き、塾頭にもなっている。この頃、勝海舟の知遇を得ている。兵学に磨きをかけ、フランス人から近代兵器の扱いを学ぶ。この時点で、最早、日本では、近代兵器の第一人者になっていた。

その関係で、幕府側に強く入り込み幕臣になり、幕府崩壊しても、幕府方として官軍に対して近代兵器をもとに反旗を翻す。すなわち榎本武揚(えのものたけあき)が幕府軍艦を官軍に引き渡すのを拒否し、北海道で逃れ、函館の五稜郭を占領し、明治元年、北海道共和国を樹立した。その時、彼も陸軍奉行に選ばれている。ただ、軍人としては、戦略は巧みであったが、戦闘指揮は、あまり評価は高くない。そういうタイプだったのだろう。

しかし、明治二年、新政府軍は攻撃してくる。それに対して、榎本は徹底抗戦を主張するが、先ほど記したように、大鳥は降伏勧告を受け入れるように促す。このような経緯で、降伏し、彼も投獄されるが、三年後、明治五年、新政府は彼の能力を評価し、受け入れられ、官僚となり、明治十年、工部大学校の校長になり、諸産業の普及に努めた。更に、明治十九年には、学習院院長兼華族女学校校長にもなっている。

その後、外交官としての道が始まる。明治二十二年には、中国に特命全権大使として派遣され、明治二十六年には朝鮮駐在公使も兼ねる。彼は暗雲垂れ込める両国の紛争をさけるべく努力するが、彼の思いは叶わず、国は朝鮮出兵から日清戦争に流れていく。失意の中、外交官を退き、元老職に就く。明治四十四年(1911)に、78歳で亡くなる。

彼のように、これほど見事に多様な職業をこなした例は少ない。一般には、多くの職業を成功させることは難しい。彼は、それほど能力が高かったということだろう。彼の興味・関心のあるままに流されたという見方もできるが、時代が彼を必要としたと見ることもできる。それほど、どの組織の文鎮になりうるほど器が大きかったと思われる。播磨の先人として、再評価されていい。

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2016年12月29日 (木)

アラン・ドロン出演の映画鑑賞

久しぶりにフランス映画を鑑賞。それは、アランドロン出演のもの。彼が出演している映画で、有名なものとしては、モーリス・ロネと共演した『太陽がいっぱい』、ジャン・ギャバンと共演した『地下室のメロディー』などがあるが、今回は、映画の題名は知っていたが、未鑑賞の『さらぱ友よ』と『リスボン特急』。個人的には、どちらも秀作とは言いがたいと思う。

『さらぱ友よ』は、共演がチャールズ・ブロンソンだが、二人とも主人公で話がぼけてしまっている。話は、アルジェリア帰りの元軍医のディノ・バラン(アラン・ドロン)と米国人の傭兵だったフランツ・プロップ(チャールズ・ブロンソン)が、ある女の依頼で、大企業の金庫破りを企み実行するが、金庫の中は空で、その金庫に閉じ込められてしまうというもの。それにしても、シナリオが荒ら過ぎるような気がする。

『リスボン特急』はフランス的な悪を扱った刑事事件で、まずまず。ただ、もともと友人同士の警察署長役のコールマン(ドロン)とナイトクラブ経営者のシモン(リチャード・クレンナ)の間で揺れ動く娼婦役のカトリーヌ・ドヌーブ。裏の顔を持つシモンと女を巡る駆け引きが少し面白い。だが、カトリーヌ・ドヌーブの演技が下手すぎる。

両作品の共通点は、犯罪に女が絡むという点だ。最近は、米国映画中心で、フランス映画は、日本で、あまり上映されないが、どうなっているのだろう。米国映画とは違う感覚の映画を楽しみたいのだが。

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2016年12月28日 (水)

2017 ドイツの行方

ユーロ経済は、不安定だ。金融不安も依然として続いている。そうした中、2017年に欧州では、様々な選挙がある。まず、3月にオランダ議会選挙、続いて、4月・5月に フランス大統領選挙がある。オランダ議会選挙は、欧州の未来を占うものとして見られている。そして、秋には、9月にドイツ総選挙がある。

今回は、そのドイツの政治動向を一般人の観点から見てみよう。ドイツは、ユーロ統合で一番得をしたと言われる。悪く言えば、他の諸国を食い荒らし、自国の利益とした。だが、本来、ドイツも成長余力は少ない。日本同様、少子化は進んでいるし、それの対策も取られていない。

しかし、メルケルは、難民に目を付けた。彼らを安い労働力として使えば、成長を維持できると。しかしながら、彼らの文化は、ドイツと全く異なるものだったから、社会に溶け込むこともなく、異質な存在になっている。

難民の便利使い、モノ扱いは、社会に歪みを産み、やがてテロの対象国に成り下がっている。国民の方はフラストレーションが溜まり保守化している。結局、短期的メリットを重視した結果、ドイツの難民・移民政策は失敗したことは確かだろう。移民に対しては、もっと慎重になるべきだった。

国連辺りは、人道主義的に移民を受け入れるべきだというが、無責任だ。学者的に気楽な人道主義的発言は言うのは簡単だが、実際は複雑だ。宗教的、文化的差異が全く考慮されていない。受け入れ国で体制が整わず、難民も新天地で溶け込む発想がなければ、受け入れ国では彼らはガン化する。

安易な移民政策を取ったメルケル政権はいずれ崩壊するだろう。それが自然の流れだ。それに伴い、EU経済もさらに危なくなる。2016年は英国のEU離脱が話題になったが、むしろ英国は泥沼からの脱出に成功したと言えるだろう。

もちろん、ドイツの劣化は望ましいものではない。後ろにはロシアが牙を研いでいる。ややこしいことなりそうな欧州の情勢だ。来年あたりは投資は静観した方がいいだろう。既に投資済みであれば、手を引くのも一つの考え方であろう。

*2017年1月29日追記

ドイツ連邦統計庁は、2017年1月27日、同国の2016年末の人口が前年より約60万人多い約8280万人に達したと伝えた。これは2002年末の約8250万人を超えて過去最高になったという。

ただし、その中身は歪んでいる。というのは2016年の出生数は推計73万人~77万人。それに対して、死亡数は90万人~94万人。明らかに人口減。これを補って余りあるのが、中東などからの大量の難民や移民の流入だ。

これが、いずれ大きな問題になるのは、先の記事に記した通り。無計画な移民や難民の受け入れは、社会を蝕んでいく。

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2016年12月26日 (月)

米国バブルはいつまで続くか

一応、各種報道によると、米国経済は好調という。確かに労働需給は逼迫しており、それが金利を上げる要因になっている。金利の引き上げは、今後も何度か続くと予測されている。ただ、米国の一般生活者の所得は、それほど向上していない。いわゆる非正規が多いからだ。

今後の米国労働市場の行方は分からないが、今のままだと、好調経済も、いつか行き詰まると推定される。また2017年1月20日に新大統領に就任するトランプ氏の経済政策も、今のところ不透明。本来、彼が唱えている経済政策からすると、今の金融・為替市場は逆行している。すなわち、彼の政策からすれば、ドル高は許せないとなる。

この政策矛盾をどのように解決するのだろうか。やはり不気味なものを感じざるを得ない。それにユーロ経済は更に破綻に向かっていると感じる。ここは、あらゆる意味で転換して、その後は静観がいいのかもしれない。

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2016年12月25日 (日)

桜井源兵衛のこと

小学生の頃、読本で、「桜井源兵衛」の話を読んだことがある。母からも、小学生に上がる前から、何回も聞かされていたので、よく覚えている。内容は、池田輝政指揮のもと、慶長十四年、姫路城天守閣が落成する。ところが、完工したのに、築城した棟梁の桜井源兵衛が投身自殺した。

理由を探ると次のようであった。工事を終えた源兵衛は妻を伴って天守閣に登る。ところが、妻が意外なことを言う。「この天守は巽(たつみ)の方向に傾いているように感じる」と。巽とは東南の方向。これを聞いた源兵衛は、急いで城を下り、天守閣を見上げると、妻の言うように傾いて見える。責任を感じて、天守最上階からノミを口にくわえて身を投げたというもの。

ただ、この話は事実ではないとも伝えられる。確かに、昭和の調査では、東南方向に約20センチ傾いていたことが報告されている。実は、江戸時代から、そのことは認識されており、目に見える傾きであったと思われる。それに唄にもなっているということだ。

本当の原因は建築物の重さによる地盤沈下と考えられている。よって、建てた時に傾いていたというのは少し無理があるというのが専門家の意見。また桜井源兵衛は、姫路の小利木町に住んでいた地元の大工と伝えられる。ところが、実際、姫路城築城を担ったのは、秀吉に従った志摩の国の宮大工、磯部家一党と推測されている。話が明らかに異なる。

それでも、傾いた城に居た城主の居心地はいかばかりか。実際、池田輝政は、夜になると、城を仰いでおびえたとも伝えられる。いずれにせよ、その後も、江戸時代には姫路城を見上げれば、誰もが少し違和感を感じたかもしれない。また伝説にしても、なぜ棟梁の名前が桜井源兵衛なのだろうか。

*追記

現在、この城の傾きは、昭和の大修理の折に直されている。

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2016年12月24日 (土)

映画『めまい』を鑑賞

日本のサスペンスは、あまりにもリアルすぎて、視ると、後味が悪いことは以前にも記した。その上、内容もワンバーンになりがちだが、視聴率が稼げるのか、延々と放送している。それに比べて、昔の海外ものは比較的面白い。それは何なのか。要するに登場人物の会話だと思う。

特にヒッチコックの作品は、その色彩が強い。そういうことで、今回は1958年の作品『めまい』(原題は、VERTIGOで同じ意味)を鑑賞した。ぐるぐる回る画面で始まり、まさに眩暈の様相。あまり真剣に見ると、気分が悪くなる人もいるかもしれない。

主演は、ジェームズ・スチュアート、キム・ノヴァク。主人公の警部スコティは、高層の建物で犯人を追っていて、足を滑らし、建物の端にぶら下がり、同じく追っていた警官が助けようとして手を差し伸べるが、警官の方が転落してしまう。

その結果、彼は極度の高所恐怖症になり、また責任を感じて警察を去る。かつて言い寄ったこともある女友達のミッジから、いろんなアドバイスを受けるが、効果はない。今では彼女の方は、彼に気持ちがあるようだが、今のところ彼に応じる気配はない。

暇を持て余した彼は、旧友の頼みで、奇怪な行動を続ける彼の妻マデリンを監視することを頼まれ、一旦は断るが、彼女が美しいので心変わりする。これ以上の、あらすじは控えるが、なかなか面白かった。ただ、キム・ノヴァクが二役演じていることだけは記しておこう。

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2016年12月23日 (金)

お節の材料の準備 2016年

ここ数年、お節は買っていたのだが、あまり満足いくものではなかった。ということで、久しぶりに今年は作る予定。作ると言っても、普段食しているものと変わりはない。田舎お節は、野菜類中心。食材の準備は、大根、金時ニンジン、サトイモ、タケノコ、カブラ、レンコン、ゴボウ、コンニャクぐらいかな。その他に、蒲鉾はもちろん、黒豆、田作り、甘栗は出来あいを購入予定。後は少し魚類を煮る予定。

これだけ揃えば十分。後は正月に三が日分のお雑煮を作れば完了だ。その分の材料も毎年のことだけれど用意しなければならない。大根、金時ニンジンはあるから、焼きアナゴ、焼き豆腐、水菜、善哉用小豆(缶詰)ぐらい。ちなみに我が家のお雑煮は、元旦が白味噌仕立て、二日が善哉、三日がすまし汁仕立て。皆様は、どうされますか。

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2016年12月21日 (水)

お気楽小説『ジーヴズの事件簿~才知縦横の巻』を読む

サスペンス小説は世に溢れているが、読後は、いくら事件が解決したとしても、あまりいい気はしない。もっと気楽な小説はないものかと本屋で探していると、たまたまP・G・ウッドハウス著『ジーヴズの事件簿~才知縦横の巻』(岩永正勝・小山太一編訳)を見つけ、ぱらぱらとめくってみると、そんなに深刻そうな内容ではなさそうなので、試しに買ってみた。

P・G・ウッドハウスについては、これまた初めて接する作家名。1881年、英国生まれで、ユーモア小説の書き手ということらしい。戦後、戦前から英国から行き交い仕事をしていた米国に定住し、1975年に93歳で亡くなるまで現役で書き続けたらしい。

内容は、予想通り、事件簿とはいうものの、サスペンスではなく、コミカルなお気楽小説だった。のほほんとした金持ち青年に仕える執事ジーヴズの物語。彼の主人の評価は次のようになっている。

「とても明るく優しい方だが、知性はゼロ。頭脳皆無。精神的には取るに足らない~全く取るに足らん」と第三者に語っている。大体、執事というものは、陰で主人の悪口をいうものらしい(笑)。

でも、主人が巻き込まれる、ちょっとした騒動に対して、予め手を打って置き、見事に無事解決する。執事ジーヴズのモットーは、「機略と手際」。実は、これは、主人のためではあるが、自分のためのもの。

もしかして、これは外交の基本かも。日本の政治家や外交官志望者は読まれたらいいかも(笑)。短編物七作なので時間の合間に読める。

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姫路の「ミシュラン・グリーンガイト」追加決まる

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の兵庫WEB改訂版で、新たに姫路市の2か所が選ばれた。従来は、姫路城、姫路市立美術館、好古園、円教寺の4か所。今回は、新規に、日本玩具博物館とJR姫路の北2階にある「キャッスル・ビュー」が選ばれた。格付けは次のようになっている。

姫路城       三ツ星

日本玩具博物館 二つ星

姫路市立美術館 一つ星

好古園       一つ星

円教寺       一つ星

キャッスルビュー 一つ星

日本玩具博物館が、いきなり二つ星で評価されている。姫路市内には、もっと面白い場所もある。ちょっと魅力を付加するだけで、外国人観光客にも受け入れられる余地がある。そして、それをいかにアピールしていくかが問われる。

*参考 ランクの説明

星三つ 「わざわざ訪れる価値ある観光地」

星二つ 「近くにいれば寄り道して訪れるべき場所」

星一つ 「興味深い場所」

 

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2016年12月20日 (火)

「姫路城おもてなし応援・花笠かぶき」の催しについて

姫路を訪れる外国人観光客から「姫路城に関する歌や舞を楽しみたい」という要望があるため、花笠歌舞伎実行委員会が主催となり、平成29年(2017年)1月8日、好古園において、姫路城の歴史や現代社会にふさわしい歌や舞を披露すると共に、姫路城の魅力を高校生がアピールする。

テーマは、「姫路城おもてなし応援・花笠かぶき。伝統的な日本の歌や舞で姫路城を世界に発信しよう」というもの。新年を祝して、外国人観光客の方々に、花笠かぶき、日本の文化の彩りをお楽しみくださいとしている。

日時は、平成29年(2017年)1月8日。時間は11時30分~と13時00分~の二回。

場所は、好古園の潮音斎にて。好古園の入園料は必要ですが、観覧料は無料。

内容は次の通り。

◎花笠かぶき「さくらチーム」による日本舞踊

 〇姫路城奉賀舞「詩謡しらさぎ」

 〇姫路城おどり節

◎青少年スピーチ

 題目 「日本語と英語で伝える姫路城の魅力」

どちらかと言うと、姫路城周辺では、このような催しは比較的少なく、外国人観光客に歓迎されるだろう。本当のことを言えば、もっと頻繁に催してほしい。できれば、演者の都合もあると思うが、外国人観光客が比較的多い平日に催された方がいいと思う。まずは、日にちを決めて毎月1回を目指してほしい。

*参考 「花笠かぶき」について

舞や踊り、所作の修得を通して日本の歴史感や伝統美を再認識し、郷土理解を促進しながら、地域の芸術文化振興と人材育成を目指している。本格的な日本の伝統文化を継承するために展開されている様々な事業の中で、次世代を担う青少年たちは故郷への誇りを胸に、先人の知恵を受け継ぎながらも、自身の自由な発想を活かした自己表現に取り組む。

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2016年12月19日 (月)

姫路の外国人旅行客にポストカード配布

姫路市によると、外国人観光客にのみ特別ポストカードを配布するようだ。姫路観光案内所(姫路観光なびポート)に行って、居住地の国名または地域名を告げると、オリジナルポストカードが無料で、もらえる。姫路城をバックに女性の和服姿の後ろ姿を写したもの。

配布は、本日、2016年12月19日よりスタート。なお、ポストカードのサイズは、国際郵便はがきの規定サイズということだ。私も欲しいがもらえない。残念。お知り合いの外国人の方に案内してみて。

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蓋し、この身と、、、

『千字文』に、「蓋(けだ)し、この身と髪は、四大と五常よりなる」という一文がある(*注)。身と髪とは、身体髪膚のこと。四大とは、地水火風のことで、人間の体の構成要素を指す。五常とは、仁義礼智信のことで、身を立てるための精神的要素を指す。

詳しい説明は避けるが、自分が何からなっているのか、時々考えてみるのも悪くない。

*注

但し、原文は、「蓋此身髪 四大五常」

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2016年12月17日 (土)

来年の色紙飾りの色紙は七福神

来年(平成29年)の色紙飾りの色紙を何にするか少し迷った。干支の酉でもよかったが、いいものが見つからず断念。結局、七福神が描かれた色紙にした。言わずと知れた恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋の七神。

その七福神は、弁財天が、色紙飾りを持ち、残りの六神が囲んでいる。色紙には「招福」と記されている。来年は激動の時代になるかもしれない。せいぜい七福神に見守ってもらいましょう。福を招くのは自らの行いからだけれど、ここは神頼み。

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大掃除開始 2016

今年も年末になり、少しばたばた。師走は、やはり気ぜわしい。寒いので、体を動かすには、掃除がいい。毎年、年末の掃除の比重は小さくしているが、それでも必要なか所はある。大きい家具の掃除は、夏に終えたので、今は小さい家具関係。結構、ほこりがたまっている。

でも、家具の整理をしていたので、比較的掃除は楽だ。後は一般的な掃除。いつもは放置しているようなところを重点的にする。寒い中、体を動かすと、ポカポカしてくる。運動不足気味なので、ちょうどいい。読書は、少し一休み。

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2016年12月16日 (金)

漢詩『西山』を読む

今回は、『唐詩選』にある常建の『西山』を取り上げる。常建は、盛唐の詩人。官を辞して、太白山、紫閣峰などを放浪した。題の西山が、どこの山かは分かっていない。訓読は、参考参照。若干、分からない言葉もあるが、解釈を試みると、次のようになるかもしれない。

「旅をするため(小さい)舟に乗りこんだ。丁度、日は西山に落ちかかっている。西山は、舟が去るに従って、追いかけるように見えていて、遥かに続く大空と連なり一体となっている。

見える物の姿は、すがすがしいことこの上なく、林や峰は、夕日に照らされ濃淡が麗しくしている。高く聳える木々の中を流れるように揚子江は暗く、日没後の霞だけが漂っている。遠く中州や渚は、きらきらと月に照らされ明るくなったり暗くなったりしている。

ただ雲だけは、まだ鮮やかな白さを表している。林は暗く、シャーマニズム独特の楚の国の雰囲気だ。岸も遠くなり荊門山も閉じられた雰囲気。夜になると、いよいよ空気は、しんと静まり、物寂しく北風が厳しく吹く。

砂地の川辺では、雁や鷺がねぐらにしており、舟を留めた辺りは、水草で蔽われている。満月が前方の入り江にとどまっている。そこに、どこからか物悲しい琴の音が揺れながら合わさっていく。(うつらうつらとしていると)やがて寒々と夜が明けた。私の袂を露が濡らしている」ぐらいかな。

ちょっと解釈は難しかった。少し間違っているかも。でも、雰囲気は分かる。内容は、舟に乗って夕方から翌朝まで流れるように観察している。まるで動く水墨画の世界。

*漢詩『西山』の訓読

一身 軽舟と為る

落日 西山の際

常に去帆の影に随(したが)い

遠く長天の勢いに接す

物象 余清に帰し

林巒 夕麗を分てり

亭亭として碧流暗く

日入りて狐霞継ぐ

洲渚 遠く陰映し

湖雲 尚お明霽(せい)なり

林は昏くして楚色来り

岸は遠くして荊門閉ず

夜に至りて転(うた)た清(けい)

蕭蕭として北風厲(はげ)し

沙辺 雁鷺泊し

宿処 葭蒹蔽う

円月 前浦に逗(とど)まり

孤琴 又揺曳す

冷然として夜遂に深く

白露 人の袂を沾(うる)おす

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2016年12月15日 (木)

高齢者の車の事故を考える

車の運転が得意ではなく、むしろ不向きなので、日頃、運転することはない。よって、実質、ペーパードライバー。免許証は、身分証明書以上の役割を果たしていない。次の更新時には、免許を返上しようと思っている。

さて、高齢者の車の事故が、よく報道される。昔も、高齢者の車運転事故はあったが、最近の事故とは、ちょっとおかしい。単に高齢だから起こっただけとは考えられない。それは飲酒運転などではなく、ブレーキ、アクセルの踏み間違いとか、運転手が意識を失ったため暴走したというようなものが多い。

しかしながら、本来、ブレーキ、アクセルの踏み間違いというのは、一種の錯覚による言い訳のように思う(*注)。たまにしか運転しない人の場合は、考えられないこともないが、ちょっと考えづらい。気が動転して、本当の事故要因を把握できないでいるのではないか。

また運転手が意識を失うというのは、認知症も含めて何か持病があるか、あるいは、それがため病院で処方された薬を服用して副作用があったことが考えられる。

また、あまり報道されないが、車自体の問題の場合も考えられる。最近の車は、仕組みが複雑すぎる。つまりコンピュータ制御の故障の可能性もありうる。コンピュータはちょっとしたショックで機能しなくなる。案外、その点が見逃されているのではないか。

結論的には、高齢者の運転事故を減らすにはどうするべきか。確かに、持病などのある人は運転制限は必要だろう。また薬を服用している人は運転禁止措置が求められる(副作用を検証する必要はあるが)。高齢になれば何らかの薬を服用する機会が多いと思うので、多くは免許証返上することになるだろう。

そして健康な高齢者にも、高齢者専用の車の開発が求められる。それは昔のようなシンプルな機能の仕様が望ましい。自動車会社も、付加価値ばかり考えず、高齢者に相応しい商品の提供が必要だろう。

*注

ブレーキとアクセルの踏み間違いを防止する器具も販売されている。例えば、ナルセ機材というところが、「ワンペダル」というものを販売している。効果のほどは確認していないが、一考の余地がある。

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2016年12月14日 (水)

姫路で、スペシャル・アニソンLIVEを開催参加者募集

姫路市によると、平成29年2月3日(金)に、18時30分から20時15分まで、イーグレひめじ1階のアートホールで、スペシャル・アニソンLIVEを開催するらしい。これは、アニメソング歌手の遠藤正明、きただにひろし、米倉千尋各氏によるライブ。事前申し込み制で、定員は180名。申し込み多数の場合は抽選。

申込先は、石ノ森萬画館公式サイトの専用フォームから必要事項を記入して申し込む(*注)。1申し込みにつき1名となっている。なお、参加料は無料とのこと。申し込みは既に開始していて、平成28年12月26日17時必着となっている。なお、平成29年1月5日までに、当落の結果をメールまたは電話で通知される。

*追記

姫路市は、東日本大震災をきっかけに、宮城県石巻市と地域間交流を深めている。今回、姫路・石巻 縁展示会「石ノ森萬画館がやってきた!展」が開催される。石巻市は、「マンガのまち」として有名で、その中核施設「石ノ森萬画館」から、サイボーグ009や仮面ライダーなどで知られる石ノ森章太郎作品の展示やワークショップが開かれる。

平成29年2月2日から5日まで(10時から19時まで。最終日は16時まで)、イーグレひめじ地下1階 特別展示室で展示される。入場無料。子供のころ、石ノ森氏の漫画には夢中になったものだ。アニソンは、ともかく、作品展示は見に行こうと思う。

*注

専用サイトから申し込む方が楽だと思うが、石ノ森萬画館に直接、FAX、はがき、メールで申し込みすることもできる。その場合も、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、メールアドレスの記入が求められる。

〒986-0823

    宮城県石巻市中瀬2-7

   E-mail   info@manga-kan.com

     TEL    0225-96-5055

     FAX   0225-96-5045

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2016年12月13日 (火)

世話を焼く人~漢詩『蜂媒』

蜂は、花と花の間を飛び回り、そのお蔭で、あらゆる作物ができる。その代り、蜂は、花から蜜を得ている。そういうことを詩にしたものに、漢詩『蜂媒(ほうばい)』がある。作者は、劉後村。これは号で、南宋の文学者、詩人で、劉克荘のこと。若い時、筆禍を起こすが、後許され、復帰している。引退後は農村に住み、長生きした(82歳で没)。詩の内容は次のようになっている。

蜜口 香を伝えて好信通ず

花の為に評品して東風に嫁せしむ

香鬚 花英を粘し得て去る

疑ふらくは是れ纏頭利市の紅かと

「蜂は、花と花の間を飛び回って、それぞれの花を品定めして、一つの花の香りをもう一つの花に伝える。そして、めでたく結ばれて実を成す。蜂の方はというと、花から蜜を得て、満足、満足となる」という感じかな。

裏の解釈は、男と女を世話をする仲人のことを揶揄している。意訳すると、「仲人という人種は、あちこちの若い女性を品定めして、男に甘い言葉で、あなたに好い報せで良い人よと伝えて結婚させる。仲人は、男と女をくっつけて、祝儀や謝礼として巻物をもらったようだ」ぐらいかな。

最近は、こういう世話焼きおばちゃんの数が減ってしまった。家という意識が無くなり、跡継ぎを強く意識しなくなったからかもしれない。でも少子化の今、婚姻率を高めるには、ある意味、仲人は必要悪でもある。お見合いは、相手の素性が事前に分かるので、リスクは小さいのだけれど、若い人たちは恋愛に憧れる。でも、ある程度の年齢になったら、夢を見るのもやめた方が宜しい。仲人に依頼するのも一つの手段と割り切ればいい。

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2016年12月12日 (月)

姫路手柄にJR新駅設置方針へ

拙ブログでも、以前記して、かねがね懸案となっていた姫路手柄にJRが新駅を設置することについて、姫路市とJR西日本が協議した結果、JR山陽線姫路駅と英賀保駅間に、新駅を設置する方針を2016年12月9日に固めたようだ。

スポーツ施設と文化施設が集まる手柄山中央公園を姫路市が再整備計画を進める中で、公共交通手段の改善が課題だったため、姫路市がJR西日本に働きかけていたものだ。姫路市は新駅候補地は、同公園北西部周辺としている。

同公園は、約38ヘクタールの敷地に水族館や陸上競技場などが集まる。それらを再整備することで、来園者の増加が見込まれる。ただ、年間、約180万人の集客があるが、車での来園では、集客に限界があり、公共交通の充実が求められていた。

年内に、姫路市とJR西日本は、覚書を結び、具体的な建設場所や駅周辺設備に関して検討を進める。開業時期は、姫路市が同公園の再整備の完了目標を2025年度までとしており、駅も同時に開業できるようJR西日本に要請協議する。総事業費は、未定だが、市が三分の二程度を負担することで調整する。

実現すれば、観光旅行者も気軽に行けることになり、増客は間違いないだろう。後は、幅広い層を呼び込むために、年間を通じて、全体としてスケジュール調整して定期的に、魅力的な催しと広報ができるかにかかっている。

*追記

山陽電車手柄駅近くの「姫路中央卸売市場」が計画通りであれば、2021年度に移転する。よって、その跡地利用(5万8296㎡)がどうなるのかわからないが、この辺が再開発されるだろう。仮に2025年度にJR手柄新駅ができれば、この辺一帯は大きく雰囲気が変わるものと思われる。

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2016年12月11日 (日)

柔軟に方向転換できない日本の政治

2016年12月9日に、TPP承認案と関連法案が可決し、成立したらしいが、既にTPP関連予算を執行してしまって、それを帳尻合わせするために、法案可決を急いだように見える。トランプ次期米国大統領が、TPPを承認しないことは明らかなのに、それを糊塗する怪しさ。

これは国際政治潮流を読まず、変化に柔軟に方向転換できない日本の政治を表している。旧軍部と同じ体質で、一旦走り出すと止められない。これでは、激変する国際に対応できない。このような政治硬直性から脱皮しないと、いつまでも無駄な予算を組み続け、財政再建からはほど遠くなる。

政府与党は、選挙を意識しすぎて、野党やマスコミの批判を警戒するあまり、朝令暮改を恐れてはならないだろう。改めるのに遅すぎることはないのだ。世界の潮流を読み、的確に対応する政治体制が求められる。そして、国民としても、激変する時代への意識転換が求められる。

2017年1月21日追記

米国トランプ政権は、TPPから離脱する方針を正式に発表した。安倍政権は、トランプ方針が分かっていたのに、TPP推進を唱え、無駄な努力をした。見通しの甘さなのか、作為なのかは分からない。ただ、今後も安倍政権の意向通りにトランプ政権は動かないだろう。米国民主党政権と同じやり方では通用しないと覚悟すべきだろう。

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2016年12月10日 (土)

「第68回姫路お城まつり(平成29年)」概要決まる

来年、平成29年(2017年)に開催される「第68回姫路お城まつり」概要が決まった。それによると、日程は、平成29年5月12日から14日までの3日間、催される。キャッチフレーズは、「舞えよ白鷺、千姫とともに」になった。このフレーズは、富山県在住の瀧川和哉さんの作品。

そこで、姫路お城まつり奉賛会は、例によって、パレードとステージに出場する団体の募集を12月9日から始めた(締め切りは平成29年1月20日)。条件は、いろいろあるが、まずキャッチフレーズに相応しい内容であることが求められる。実施日は、祭りの中日の5月13日。

募集する団体は、市民パレードに約25団体、時代パレードに約10団体、特設ステージ(大手前公園)に20団体となっている。詳しい条件は、「姫路お城まつり公式サイト」に示されているので、関心のある方は見てほしい。

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日本の「公的ギャンブル」問題

IR法案(俗にカジノ解禁法案)が話題になっているが、日本は、既に「公的ギャンブル(博打)」が認められている。それらは次のものだろう。

●競馬

●競輪

●競艇

●パチンコ(公式なものではないが、準公的ギャンブル)

●宝くじやスポーツくじ

内外共に、ギャンブルは、胴元が確実に儲かる仕組みだ。海外では、上流階級の遊びの競馬も、日本に来れば、必ずしもそうではない。いろんな公営ギャンブルではあるが、客筋は、あまりよくない。全てではないが、どちらかというと所得の低い方が多く参加している。

パチンコは、公営ギャンブルとしては認められていないが、「準公営ギャンブル」の位置づけで、こちらも所得の高い方は、あまり参加していないだろう。後は、宝くじやスポーツくじは、公営ギャンブルの位置づけではないが、胴元が儲かるシステムは、やはりギャンブルだろう。

一般に、金持ちの方は、決して参加しないもので、必ずしも低所得者だけとは言えないが、どちらかというと、中低所得者からの国や地方への「準寄付」のようなものである。これらはすべて、胴元の主催者が儲かるようになっており、ある意味、「間接的な税金」で、それを中低所得者が納めていることになり、逆進的様相が強い。

基本的に、ギャンブルは、日本人に向いていない。それなのに、政府は、現状の公営ギャンブルに加えて、IR法案を通して、更にカジノを新しいギャンブルとして導入させようとしているが、これが正しい方向だろうか。ここには、庶民に、たかる国の体質が見え隠れする。

*追記

民営博打を認めたIR法案が通過したようだが、今後、日本は当局も含めて、混乱するだろう。それは「裏カジノ」の合法化につながりかねないからだ。当局は、一体、どのようにして彼らを取り締まるのだろうか。

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2016年12月 9日 (金)

面白かった『15のわけあり小説』

あまり海外の小説は読まないのだが、先日、ある作家の作品が気になって、本屋に出かけた。実は、ネットで調べてみたが、絶版のようで入手不可能。それが新刊以外、書店にあるはずもないのだが、いつもよくやる無駄な抵抗(笑)。

同じ作家の別の作品はあったが、ぱらぱらとめくって見るが、そんなに面白くは、なさそうだった。そこでついでに、他の著者の作品を見てみて、見つけたのが、シェフリー・アーチャーの『15のわけあり小説』(戸田裕之訳。And Thereby Hangs a Tale)。「わけあり」という言葉に惹かれた次第。シェフリー・アーチャーについては、残念ながら、存じ上げなかった。

著者は1940年、英国生まれだ。国会議員にもなり、一代貴族にもなっているという。ただ、私生活は派手なようで、スキャンダルにも巻き込まれているという。そして、そういうことを通じて得たネタを小説の材料にしているところが、転んでも、ただでは起きないタイプのようだ。

この本では、短編15作が紹介されているが、そのうち、10作は事実に基づいたもので、残りの5作は創作と彼自身言っている。どれも面白くあっという間に読了した。オチも面白い。海外の小説に、こんなに面白いものがあるとは知らなかった。食わず嫌いは、いけないと今更ながら学んだ次第。

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2016年12月 8日 (木)

求められる姫路市民と企業の交流

姫路市は、一部企業を除けば、意外と市民と企業の交流機会が少ないように思う。その点、かつて住んでいた大阪とか神戸とかは、企業と市民が交流できる機会を意識的に作っていた。特に地元企業と交流を強め、市民に愛着を持ってもらうようにしていた。これは大阪や神戸に限らないだろう。多くの産業都市では、そのような工夫をしていて、市民に産業への理解を深めていた。

姫路市が、それが十分ではないのは、多分、コンベンションホールがないからだろう。みなとドームはあるものの、まだ企業対企業の催し中心だ。そこで姫路駅東にコンベンションホールの計画があるようだが、企業対企業の展示会であっても、一日は市民交流の機会を設ける工夫が求められる。

大企業だけに限らず、中小企業にしても、各業界別に展示会等で市民交流の機会を増やせば、企業を知ってもらうと共に、学生へのアピールにつながる。また、姫路市に本社のある上場企業は15社程度と思うが、よく知られているのは「西松屋」、「山陽百貨店」、「神姫バス」ぐらいだろう。

後は、市民との接点は、ほとんどない。証券会社も、これらの企業と市民の接点を増やせば、投資という点でも、市民は応援するかもしれない。そうすれば、企業としても、株主優待商品として、地元産品を使う可能性も高まる。調べてみると、現在は、他の地域の優待商品を採用している企業もあるから、地元としては、随分もったいないことをしている。

企業は、市民との交流機会を増やすと共に、姫路市も後押しして欲しいものである。

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2016年12月 7日 (水)

所詮、無理な覚悟~シェイクスピアの『恋の骨折り損』

人間、できない約束や覚悟というものは、すぐに破られる。もちろん、真の覚悟があれば、ある程度可能かもしれない。しかしながら、男女の恋愛は止める約束はできない。それが人間の自然な性なのだから仕方ない。

どこの国でも、男女は、その程度は違っても、関心のある異性には、注目してもらうようにする。シェイクスピアの『恋の骨折り損』(Love's Labour's Lost 松岡和子訳)では、四組の男女が登場し、ラブレターや贈り物を通じて、恋の駆け引きが始まるのだが、女性の方が、いずれも男より上手。

ただ、この本は、英語、ラテン語の意味が分からないと本来の面白さは一般読者には理解しづらい(韻を踏んいると言われても、よくわからない)が、それは訳者の解説で、ある程度、補っている。

日本でいえば、「ダジャレ」のオンパレード。それが連なっていく言葉のやり取り。ある意味、登場人物の頭の回転がいいからできること。一種掛け合い漫才の雰囲気有り。ても、いくつかの教訓も。一部を紹介すると次の通り。

「どうせ守れやしない。女性に会うな、勉強しろ、断食しろ、眠るな、なんて」

「美点の輝きを曇らせる唯一のしみは、(中略)鋭敏なウィットと鈍感な神経が組み合わさっていること、ウィットの刃で人を切り、無神経さを発揮して、近寄ってくる人はやり玉に上げる」

「女の助けがなければ、どんな男が何をやっても優秀にはなれない」

「明るい心は長生きのもと」

「あなたが優しすぎるからいけないのです」

「私たちは、恋満載のお手紙も、恋の使者である贈り物を受け取りました。(中略)そんなものは単なる儀礼、楽しい冗談、挨拶代わりとみなすことにしたのです。いわば時間の隙間を埋める詰め物、暇つぶしですね」

等々。それにしても、言葉の多い賑やかなカップルだ。最終的には、主人公の女性が、家族の不幸に遭って、現実に目覚め、男女の掛け合いは一旦終わり、恋の駆け引きの結論は1年延ばしされている。

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2016年12月 6日 (火)

兵庫県が観光宿泊施設の洋式トイレ化推進

大体、大きな施設となると、洋式トイレ化が進んでいるが、一部商業施設では、和式・洋式の併用が多い。果たして、現在の日本に和式トイレが必要だろうか。高齢者も、和式トイレで、しゃがんで気張るのは、あまり宜しくないことは明らか。となれば、全施設、洋式トイレで問題がないはずだ。

田舎で汲み取り式のトイレの場合、洋式化できないという声も聞くが、介護などで使っている和式トイレの上に簡易洋式便座を設置すれば、ある意味、解決できる。田舎の民宿でも、そのようにすれば、宿泊者からは歓迎されるだろう。

さて、ひょうごツーリズム協会は、宿泊施設トイレの洋式化支援に乗り出した。それは、「2020年のオリンピック・パラリンピック、2021年の関西ワールドマスターズゲームズを見据え、急増する訪日外国人旅行者の受入基盤整備」として、快適な旅行環境整備促進のため兵庫県内の宿泊施設内の和式トイレのトイレ洋式化に要する経費について一部補助するもの。

補助対象者は、兵庫県内のホテル、旅館などの宿泊施設(一定の制限あり)で、補助事業は、和便器から洋便器に取り換える工事及び付随工事となっている。補助金額は、トイレ1基につき15万円となっている。

募集期間は平成28年12月6日から平成29年1月20日まで。申請書は、「(公社)ひょうごツーリズム協会ホームページ」または、(公社)ひょうごツーリズム協会へ。問い合わせも同様。

なお、申請は持参か郵送。順次、受付、審査し、決定する。また予算がいっぱいになれば、受付を終了するらしいので、早い者勝ちかな。洋式化の遅れている施設は早く申し込んでほしいものだ。

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第50代「姫路お城の女王」の募集案内

姫路では、姫路お城まつり奉賛会主催の第50代「姫路お城の女王」の募集始まった。今回は、キリのいい第50回だが、特別なことはないようだ。主催者には、50代全ての女王に集まってもらうイベントを催してもらいたいものだ。

姫路お城の女王の溌剌とした姿には、市民も励まされるし、貴重な存在。今回は、どのような女性たちが選ばれるのであろうか。一応、資格等をパンフレットから転記すると次のようになっている。

一、資格

1.  姫路市在住・在勤・在学、または播磨地域(相生市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、宍粟市、たつの市、稲美町、播磨町、市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町)の在住すること。

2.  年齢は満18歳以上で、高校生は除く。

3.  国籍・未婚・既婚は問わず。

4.  明朗で、健康な女性であること

5.  年間50回以上の出務が可能なこと

6.  宿泊を伴う出務が可能であること

7.  お城の女王決定後の2月から5月にかけて、研修や表敬訪問が30日程度ある

8.  なお、キャンペーンガールやアシスタント及びタレント契約などをされている方は遠慮くださいとのこと

二、任期

「姫路お城まつり」(平成29年5月13日)から翌年の姫路お城まつり(5月中旬予定)の期間。

三、主な活動

  姫路お城の女王発表会

  姫路城観月会

  市民と警察のつどい

  観光キャンペーン

  お夏清十郎まつり

  赤い羽根共同募金運動

  姫路市新年交礼会

  姉妹都市訪問

  老人ホーム一日園長

  年末警戒一日警察署長

  姫路城観桜会

  等々

三、審査会

平成29年2月12日(日)。ただし非公開。服装は自由。水着の審査は行わない。

四、選考人員

3名

四、選考方法

応募書類にて一次選考の上、最終選考に進む。一次選考者のみ通知。

五、申込

指定の申込書に写真を添付し、必要事項を記入の上、400字以内の作文の上、事務局に郵送または持参。

〒670-0964

姫路市豊沢町78   神戸新聞姫路支社内

姫路お城の女王事務局 TEL 079-281-1122   

平日の10時から17時まで。

但し、年末年始の平成28年12月28日より平成29年1月4日は除く。

なお、申込書は返却されない。

六、締め切り

平成29年1月20日(金)必着

七、賞

表彰並びに副賞

以上

今回も、どのような女性が選ばれるか楽しみ!姫路のために活躍してほしいものだ。

*2017年4月18日追記

第50代「姫路お城の女王」が4月17日に、発表された。

近藤由紀さん、吉川真由さん、中里優希さんの3人。5月12日に開催する「姫路お城まつり」でデビューする。観光大使として、県内外のイベントで活躍する。

 

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2016年12月 5日 (月)

『鈴木其一』展を観覧

先般、展覧会の案内を記した『鈴木其一~江戸琳派の旗手』展(姫路市立博物館)を観覧してきた。平日の割に入館者は多かったが、以前催された酒井抱一展の比べれると、幾分熱気がない。その分、じっくり鑑賞できた。前期と後期に分かれており、トータルで201点が展示される。

鈴木其一については、以前、記したので、ここでは改めて取り上げない。ただ、京都琳派、江戸琳派、あるいは水墨画等を引き継いで、総合化した点が評価されている。会場では、よくわからなかったが、図録を見ていくと、其一の絵は、結構、商業主義と感じる。

もちろん、顧客の嗜好、流行を踏まえて、対応しなければならないというのは、よくわかるが、それでは、「鈴木其一の芸術」は、一体何なのだと考えると、よくわからない。顧客に流されている雰囲気がある。

もちろん、それぞれの画法は優れていて、発想もいい。題材、構成、色使い、空間の間等、一つ一つの作品を見ていくと、素人が見ても素晴らしい。ということは、彼の作品は、それぞれが独立体で、妙に関連付けて観るのはよくないのかもしれない。

彼は、あまりにも、いろんな画法を学び過ぎて、自分を見失ったのだろうか。別の見方をすれば、「日本画研究」の大家だったような気がする。結局、彼の日本画のテーマは何であったのかは凡人の鑑賞者には結局分からなかった。2016年12月25日まで。

*追記

図録は、素晴らしい。最近の図録は、作品の解説に手抜きが多いが、今回の図録は、全作品について丁寧に説明がされており、有り難い。

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ヨーロッパの王と王妃たち~『残酷な王と悲しみの王妃』を読む

最近、シェイクスピアの作品を読むことが多く、その時代背景を知ることが自然と求められるようになる。以前、英国の貴族階級の特異性についての本を読んでことがある(*注)ので、それを再読した。今回は、もう少し範囲を広げて、簡便にヨーロッパ王室関係の解説したものは何かないかといろいろ探してみて、中野京子著『残酷な王と悲しみの王妃』(集英社文庫)を書店で見つけたので読んでみた。内容は簡単な系図付きで、次のようになっている。

第一章 メアリー・スチュアート

第二章 マルガリータ・テレサ

第三章 イワン雷帝の七人の妃

第四章 ゾフィア・ドロテア

第五章 アン・ブーリン

これらを見ていくと、日本でも戦国時代、城主の姫たちが、政略結婚に利用されたのと似ている。だが、ここに紹介されている例は特別かもしれないが、ヨーロッパの王たちは、概して横暴そのもの。女たちは、あきらかにモノ扱いされている。この階級意識と男尊女卑の考えは、今も滔々と欧州に流れていると思う。日本の女性もヨーロッパに変な憧れを持たないことだ。

*注

森護著『英国の貴族』(大修館書店)

*追記

また、この書籍では、彼女らに関する洋画の解説もしてあり、なるほどと今更ながら理解した次第。若い時、美術館まわりをして集めた洋画関係の図録は、最早、関心ないものと、ほとんど処分してしまったが、少し早まったと後悔している。

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2016年12月 4日 (日)

少し大きなリフォーム 2016

今年は暴風雨や台風がよくやってきた。それも規模が大きかった。そのため、築50年近くの古家は、少し危ういことになり、大きく手を入れないと家の寿命が短くなるため、止む無く、リフォームを決断。予定外の出費になってしまった。

でも、今回のリフォームにより家の寿命は、かなり延びそうだ。古い家も人間同様、手入れをすれば長生きすることを再確認。親が、ほとんど家の修理をしていなかったので、今までに、いろいろリフォームしたが、少しリフォーム計画が甘かったかもしれない。

まだ完全ではないが、これで、大きな災害がない限り、しばらくは、安心だ。

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ASハリマが兵庫県と連携協定へ

姫路市は、バーレーボールに限らず、プロスポーツは女子の方が頑張っているようだ。女子サッカーはASハリマアルビオン株式会社(本社は姫路市)がクラブとして、アスレチックスポーツハリマアルビオン(略称:ASハリマ)を運営している。

2016年、女子サッカー・なでしこリーグ2部の今季の成績は5勝10敗3分けで、10チーム中7位。なでしこリーグカップ2部では、初代チャンピョンに輝いたらしい。そういうことも影響しているのか、スポンサー数が昨年の4倍に増えたようだ。

そこに注目したのか、兵庫県は、ASハリマと2016年12月6日に、連携協力に関する協定を締結するらしい。この連携により、ASハリマは、県が増設中の播磨光都サッカー場(上郡町)を土曜日、日曜日に強化拠点として使えるようになる。

内容は、播磨科学学園都市(たつの市、佐用町、上郡町にまたがっている)を核とした播磨地域のサッカー振興及びサッカーによる地域活性化を推進することを目的としている。県の発表によると、連携協定の内容は次のようになっている。

一、サッカーによる地域活性化に関すること

二、サッカーの普及開発、人材育成及び競技力向上に関すること

三、青少年の健全育成に関すること

四、県民の健康増進に関すること

五、その他目的を達成するために必要なこと

これらはASハリマアルビオン株式会社の理念と合致している。姫路のASハリマだけでなく、その名の通り、播磨のASハリマとして、強いチームになると共に、地域貢献してほしいものだ。

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2016年12月 3日 (土)

牙を抜かれた日本維新の会

かつて大阪には中央(東京)に対する対抗心が強かった。それは経済、文化、学会全てにおいて、すでに規模では、大きな格差があっても、強い独立心があった。ところが、経済面では、家電メーカーの崩壊により弱体化し(*注)、それに伴い、大阪文化も停滞気味だ。学会面では、大学・研究所の減少により、魅力ある地域とは言えなくなっている。

そして、最近は、政治の世界も、危うくなっている。日本維新の会(旧大阪維新の会)は、政府与党にすり寄り、党としての独自性は完全に失われている。政策も与党政策に全て同調し、残念なことに独自性は失われ、隠れ与党と揶揄される始末。

大体、昔から、自民党と組んだ政党は、自然消滅する運命にある。公明党にしても、既に、党是を無視した運営がなされているから、形は党の体裁を取っているが、最早、自民党に吸収された一派閥にすぎない。

日本維新の会も、最早、政党としての独自性が失われ、東京の権力にすり寄る動きになっていると推定される。このようになれば、いずれ大阪のことは、全て東京に握られ、決められる。それは明らかに関西文化が無視される。

大阪の人々に危機感はないのだろうか。いずれ消える政党に投票はできない。新しい風を吹かせ、自立心を取り戻し、真に大阪を根本的に立て直すためには、日本維新の会や公明党に代わる政党が必要かもしれない(東京の言いなりの大阪の自民党にはできないので)。

*注

大阪は、産業面での地盤沈下が著しいということだろう。家電企業の多くは崩壊し、現在日本企業として残っているのは、パナソニックぐらいしかない。医薬品メーカーも、最早、大阪を重視していない。更に残された企業も東京に本社あるいは本部を移転させようと経営者が志向している。この辺は京都の企業と大きく異なる。そういう雰囲気にさせる何かがあるのだろう。

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2016年12月 2日 (金)

姫路の銀ビルストアーが兵庫県と連携協力協定

日頃、地元産の食材を、と思うのだが、スーパーや百貨店には、あまり並んでいない。いろいろ調べると、地元食材がスーパーや百貨店に安定的に量的に提供できるのに限界があるからという。それでも、地元スーパーのボンマルシェには、比較的地元食材が提供されている方かもしれない。

さて、少し前の話題だが、平成28年10月24日に、その姫路市を中心にスーパー「ボンマルシェ」等を展開する銀ビルストアーが、兵庫県中播磨県民センターと、観光や災害時対応、高齢者支援など多分野で連携する協定を結んでいる。備忘録として記しておく。連携の内容は12次のように項目で、なっている。

◎特産品の活用と知名度向上

  「中播磨グルメフェア」の開催

  地元産品を使った加工品の開発

◎地域との連携

  「銀の馬車道」に関する商品の販売

  「中播磨地域活動交流メッセ」のPR

◎観光振興

  観光客に対する道案内

  近隣観光施設の情報提供

◎地域の安全・安心の確保

  災害時における様々な調達協力

   食料品、日用品、衣料品、医薬品等

◎健康増進・食育

  「ひょうご“食の健康”運動への参画

◎高齢者・障害者支援

  授産品の陳列、販売

  ユニバーサル社会づくりへの活動参画

◎雇用

  地元学生の積極採用

  働きやすい職場推進

◎青少年の健全育成

  青少年の育成に取り組む団体への食料等の提供

◎子育て支援・家庭応援

  「ひょうご家庭応援県民運動」への参画

  「子育て応援協定」の締結

◎男女共同参画社会づくり

  「男女共同参画社会づくり」協定」の締結

◎環境問題

  「関西エコオフィス宣言」の実施

◎その他

  地域住民への県政情報の提供

すべてを一度にこなすのは大変と思うが是非頑張ってほしいものである。現在、個人的に強い関心があるのは、地元産の農水産物の継続的な提供だ。売り場を含めて売り方に工夫が求められる。

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最近はベストを愛用

子供のころは、冬に、母がニットのセーターとかを編んでくれた。それを着ると温かく、嬉しかった。当時の暖房環境は悪く、今のように暖房器具は普及していなかったから、火鉢にあたるとか、たき火にあたるのが普通。よって、着るものによって、体温調節するのが当たり前だった。

そういう時、毛糸で編んだセーターは有り難かった。ところが、最近は、この手のセーターが重く感じるようになっている。体力が落ちているからだろうか。セーターは、洗濯しても、クリーニングに出しても、若干縮むが、大きめのセーターを着ても、どうもしっくり来なくなった。

そこで、最近は、ほとんどベストが主体だ。これだと肩の部分が抜けているので、楽。肩が凝ることもない。人間、やはり楽なものを選ぶ。

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2016年12月 1日 (木)

間もなく始まる姫路城「ナイトアドベンチャー」2016

明日2016年12月2日より12月11日まで、姫路城を夜に周遊する「ナイトアドベンチャー・煌~KIRAMEKI」が開催される。城壁や石垣に映像を投影したプロジェクション・マッピングだ。時間は午後5痔30分から午後9時30分まで。

周遊ルートは、菱の門・三国堀~西の丸~二の丸~備前丸を巡るというもの。時間にして、約1時間。

普通、夕方以降、入場できない有料地域も開放されるとのこと。内容は、西の丸庭園の土塀には、千姫の成婚の様子からその後の忠刻との暮らした情景等を、お菊井戸には、暗闇を活かしてお菊さんが浮かび上がる。三国堀では、戦禍を乗り越えた姫路城の軌跡を紹介する。

姫路城はもちろん、石垣もライトアップされていて、姫路城の夜間のそぞろ歩きやデートコースには、いいかもしれない。前売り1000円、当日券1200円とのこと。1日の定員は3千人。問い合わせ先は近畿日本ツーリスト姫路支店。079-288-2981

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事業は才覚と誠

最近は、新しい事業を起こすのに、才覚があれば、という感じの人がいるが、それだけでは失敗することが多い。すなわち、周囲の人から、「この人の言うことは誠実で正しい。何とか助けて成功させてやりたい」と思わせる日頃の言動、行動の積み重ねが問われる。肥後の長岡監物の言葉として次のものがある。

夫れ天下誠にあらざれば、誠動かず。

才にあらざれば、治まらず。

誠の至る者、その動くは速い。

才の周(あま)ねき者、その治は広し。

才と誠、合し、然る後、事成すべし。

解釈は不要であろう。自分の才覚に溺れず、謙虚になり、周囲の助けが得られるように考え、行動しなければ、成功はあり得ない。

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