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2016年12月 3日 (土)

牙を抜かれた日本維新の会

かつて大阪には中央(東京)に対する対抗心が強かった。それは経済、文化、学会全てにおいて、すでに規模では、大きな格差があっても、強い独立心があった。ところが、経済面では、家電メーカーの崩壊により弱体化し(*注)、それに伴い、大阪文化も停滞気味だ。学会面では、大学・研究所の減少により、魅力ある地域とは言えなくなっている。

そして、最近は、政治の世界も、危うくなっている。日本維新の会(旧大阪維新の会)は、政府与党にすり寄り、党としての独自性は完全に失われている。政策も与党政策に全て同調し、残念なことに独自性は失われ、隠れ与党と揶揄される始末。

大体、昔から、自民党と組んだ政党は、自然消滅する運命にある。公明党にしても、既に、党是を無視した運営がなされているから、形は党の体裁を取っているが、最早、自民党に吸収された一派閥にすぎない。

日本維新の会も、最早、政党としての独自性が失われ、東京の権力にすり寄る動きになっていると推定される。このようになれば、いずれ大阪のことは、全て東京に握られ、決められる。それは明らかに関西文化が無視される。

大阪の人々に危機感はないのだろうか。いずれ消える政党に投票はできない。新しい風を吹かせ、自立心を取り戻し、真に大阪を根本的に立て直すためには、日本維新の会や公明党に代わる政党が必要かもしれない(東京の言いなりの大阪の自民党にはできないので)。

*注

大阪は、産業面での地盤沈下が著しいということだろう。家電企業の多くは崩壊し、現在日本企業として残っているのは、パナソニックぐらいしかない。医薬品メーカーも、最早、大阪を重視していない。更に残された企業も東京に本社あるいは本部を移転させようと経営者が志向している。この辺は京都の企業と大きく異なる。そういう雰囲気にさせる何かがあるのだろう。

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