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2017年1月11日 (水)

空海の『三教指帰』を読む

長い間、ツンドク(積読)状態にあった空海の『三教指帰』を先日、やっと読んだ。なぜツンドク状態にあるかといえば、多分、その時は、書店等で面白そうだと購入したものの、他に関心が行き、読むのを放置したのだろう。そして、やがて、購入したことも忘れてしまう。ツンドク状態にあるのは、蔵書の1%くらいあるかもしれない。いつも、蔵書整理で見つける。

今回は、空海の『三教指帰』(加藤純隆・加藤精一氏による現代語訳)だ。これは彼が渡唐以前に著した物。内容は、放蕩息子を改心させようと、儒者・道士・仏教者に次々と依頼していくもの。その中で、儒教、道教、仏教の教えの本質を明らかにしていく。

現代語訳なので、すらすらと読めた。一般に仏教書は人間としてあるべき原理原則を述べているのだが、内容は難しく、敷居が高い。だが、この本は平易に現代語訳されていて、分かりやすい。文庫本で100ページ余だから、あっと言う間に読めるが内容は深い。

宗教書として読んでもいいが、東洋哲学を学ぶ入門書にもなるだろう。

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