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2017年2月24日 (金)

『ドイル傑作集 Ⅱ~海洋奇談編』を読了

先日、読んだ『ドイル傑作集 Ⅰ』に引き続き、『ドイル傑作集 Ⅱ~海洋奇談編』を読了した。コナン・ドイルが、船医として、船に乗った時の経験をヒントに描いたもの。6話収録されている。航海というものは常に危険と隣り合わせ。それに乗る人々の危うい心理を扱ったものだ。

漂流船の宝箱、さまよう捕鯨船の怪、樽工場の謎、日本の幕末の横浜が舞台のもの、謎の小石を取り巻く事件、客船に持ち込まれた謎の箱を巡る騒動だ。人々の揺れ動く微妙な心の変化を題材にしているものが多い。

どれも飽きさせない物語だ。訳者(延原謙)によると、これらは、「シャーロック・ホームズの冒険」を書きながら、作られたらしい。コナン・ドイルの感性が感じられていいと思う。

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