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2017年2月 9日 (木)

贈り物には警戒

以前、トップは外部に、趣味や嗜好を知られてはいけないと記したが、そこに付けこむ輩がいるからだ。つまり趣味や嗜好は、トップにとって弱みになりかねない。とはいうものの、組織の中で、生きる限り、それは自然と分かってしまう。でも、積極的には公開しないのが望ましい。対処方法としては、無趣味で通すか、平均的な多趣味でいることだろう。お金のかかる特別な趣味・嗜好を避けるべきかもしれない。

さて、中国に、次のような話がある。晋の中行文子が国外に逃亡した時のこと。彼がある県の町を通り過ぎた。従者が、「ここは殿のお知り合いの役人がいる場所です。なぜ、通り過ぎるのですか」と言うと、文子は次のように答えたと云う。

「かつて私は音曲が好きだったが、その者は、音色のいい琴を贈ってきた。また、ある時には、腰に付ける吊り下げに凝ったところ、その男は、玉の環を贈ってきた。このように物を贈って気に入られようとする者は、信用できない。彼は、このことをネタに別の人間に気に入られようとするだろう。奴は私にとって危険人物だ」と。そして、その町を離れた。しばらくすると、その役人が追っかけてきて、文子一行の車を持ち去って、新しい君に献上したと云う。

物で取り入ろうとする人間には、強く警戒しなければならないということをこの話は示している。どこかの首相は、高級クラブを献上したしたそうだが、大丈夫かな。

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