« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »

2017年4月30日 (日)

没後20年記念特別展『藤沢周平展』を観覧

姫路文学館で開催されている没後20年記念特別展『藤沢周平展』(北館にて)を観覧してきた。私自身、そんなにファンというわけではない。蔵書も一作品あるが、その他は、かなり前に処分した。

父も、初期の作品を数冊蔵書していたが、後年、作風が変わってからは、面白くないと読まなくなった。私も同様の感想だ。それは時代小説だが、あまりにも現在の視点で末端の武士たちの生活を描いているからだろう。

政治体制も、社会構造も現代とは異なるのに、無理やり現代的な見方で描いているのは抵抗がある。更に、描き方が女性的だ。そういうことで、女性ファンは多いらしい。流行作家として成功した要因かもしれない。

ただ、展覧会自体の構成は、なかなかよく工夫されたものであった。誰にも分かりやすく、それでいて無駄がない。藤沢ファンは、結構、楽しめるだろう。2017年6月4日まで。

姫路文学館は、改装して以後、かなり展示に工夫がされるようになったことは好ましい。空間の雰囲気もいい。常設展も、なかなか面白いので、姫路城に行かれた方は、是非寄って行って欲しいものである。

そして、もともと屋外空間もいいので、観覧後、少し散策しながら、姫路城を眺めるのもいいし、南館には、雰囲気のいい喫茶店もあるので、ちょっと休憩もできる。結構、姫路観光の穴場であると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月29日 (土)

シェイクスピアの『コリオレイナス』を読了

書店で、シェイクスピアの『コリオレイナス』を手にしたときは、全く知らないので、購入するかどうか迷ったが、思い切って買った。コリオレイナスとは戦争に勝利した功績による称号で、ケイアス・マーシアスのこと。モデルは、古代ローマの将軍だったガイウス・マルキウス・コリオラヌだ。

ローマの軍人であるマーシアスは、勇将で戦争に強いが武骨者。それゆえ、戦争に勝って凱旋するも、誤解されやすい発言をする。穀物が不足気味で、役に立たない貧民に穀物を支給しないと発言して、反発され暴動が起こる。いつの時代も、独りよがりな失言する人はいる。

ただ、貴族側の人々は彼に同情的で執政官にしようとする。だが、暴動を鎮めるために選ばれた護民官が民衆を煽って、対立する。そこに油を注ぐ発言をするマーシアス。最早、誰も彼をかばえない。護民官は、民衆をそそのかし、マーシアスを反逆罪で死刑に追い込む。しかし、今までの功績から、追放ということになる。

これを恨んだ彼は追放先で、かつて敵対していたヴォルサイ人のオーフィディアス将軍を頼り、彼の傘下に入り、ローマへの復讐を試み、着々と攻め入る。ところが、母親や妻に泣きつかれローマを助けてくれと懇願される。止む無く、自分の判断で講和を結ぶが、これにオーフィディアスは裏切りと受け取り、彼を暗殺する。

話は、ここで終わっている。基本的に貴族側と民衆側の対立。戦争が招く民衆の困難、マーシアスと母親との関係、裏切った人間の行く末などを絡めて描かれている。シェイクスピアの作品としては、そんなに有名でもないが、読んでいくと、あのシーザーと重ね合わせるような感じがした。権力者の危うさを描いたものとも取れる。まずまずの作品であろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月28日 (金)

授業の構成は15分単位で

大学の授業を一コマ90分を100分に減らす動きがあるという。そのことにより、総コマ数を減らし学生の負担を減らし、留学に費やすことができるようにとの配慮らしい。だが、10分増やしたところで、大した授業はできないだろう。

個人的見解だが、大体、授業というものは、15分構成がベストで、後は、その倍数の時間になる。よって、授業時間としては、30分、45分、60分、75分、90分、105分、120分のようになる。ただ、90分以上となると聴く方も辛くなるし、教える方も大変。

更に100分授業は時間配分がイレギュラーになり、好ましくないし、無駄になる。このような発想は馬鹿げているだろう。それより、コマ数を減らして、15分単位構成の授業内容の密度を上げ、課題を与える方が適切だろう。

大学では、教えられるより自分で考える時間の方が求められる。授業は学生にヒントを与えるに過ぎない。授業構成が、効果性に配慮しつつ、より効率的にされることが望ましい。

*追記

講演会等でも、話は15分程度で区切る方が理解を得やすい。同じテーマで、それ以上に長々と話されると聞く方も辛い。話し手は工夫してほしいものである。それに15分というのは結構長い時間なのだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月27日 (木)

春の花 第二陣 2017

春の花が、終わったかなと思っていたが、第二陣たちが咲き始めた。まず四季咲の深紅の薔薇やミニバラ。そして、黄色のボタン。白とピンクのツツジも咲き始めた。かわいらしい白い花をつけるドウダンツツジも咲いている。白と赤のサツキも咲いた。目立たないところでは、シャリンバイが今年初めて花をつけた。いましばらく、楽しめそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月25日 (火)

度重なる今村復興相の失言

今村復興相の人間性が問われるような発言を繰り返している。今回は、東日本大震災が東京でなくてよかったというような趣旨の発言をしている。頭はいいのかもしれないが、教養がなく、大臣としての資質が問われる。また、それ以前に、人間性に問題があるのだろう。

大体、このような人が国会議員になることがおかしい。彼を選んだ選挙民は大いに恥じるべきだろう。総じて、九州の選出議員は失言が多い。国民を馬鹿にする傾向があるのだろう。発言の先には、多くの国民がいることを忘れている。いや、今は世界の人々が注視しているのだ。

次の選挙は近いと思うが(噂では6月解散総選挙)、このような議員を決して選んではいけないだろう。有権者の知性が問われる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

離党即議員辞職のルールが必要

任期途中に、いかなる理由にせよ、議員が離党すれば、即議員辞職するルールにする必要がある。そもそも有権者を無視した任期中の離党は、本来あってはならず、いい加減にしろと言いたい。これは国会議員に限らず、地方議員も同様である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月24日 (月)

ロックフェラーの金言

石油王だったロックフェラーも金言を残している。そして、出世した人の言葉は世界共通するものとみえる。極当たり前の言葉なのだが、一般人は見逃していることも多い。

●与えられたチャンスは、その大きさに関係なく、とことん活かせ。

だが、案外、多くの人は、チャンスをチャンスと気づかず見逃す。自らにとって、チャンスは何なのか日頃から考えておくことは大切(*注1)。

●「雇主のために」は、同時に「自分のために」であることを知れ。

雇主に限らず、誰かのために働けば、自分に返ってくる。違うのは、時間差があることだけ。

●ただの1セントでも無駄遣いはするな。ただの1セントであっても貯め込め。

人間は、知らず知らず無駄遣いしているもの。常に浪費を戒める姿勢は必要。

●どんなものでも、そのものの値打ちいっぱいに使いこなせ。

無駄に物を買っていないか。物は使われるためにある。

●能力を買ってくれる相手を儲けさせよ。才能と能力を安売りしてはならない。

つまり俸給以上の働きをせよ、ということ(*注2)。

●相手の苦情も含めて、学び取ったことは無駄にしてはならない。喧嘩をするより、取引した方がいい。

苦情も、チャンスと見れば成功の要因につながる。

*注1

ちなみに、あのキッシンジャーは、「チャンスは貯蓄できない」と言っている。

ウィリアム・ジェームズは、「チャンスという黄金の瞬間を利用すること、そして手の届くところにある良きものを捕まえることは、人生の偉大な技術」だと言っている。

また、ビジネスの成功とは違う意味では、ヴェルレーヌは、「恋のチャンスは、熟れている時に、もがかなければならない果物のようだ」と言っている。

*注2

アンドリュー・カーネギーは、「他人の利益を図らずして、自ら栄えることはできない」と言っている。

*注記

若干、彼の言葉の表現は編集して変えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月23日 (日)

本多忠勝の壁書

今回は、姫路城主であった本多忠政の父の本多忠勝の壁書を取り上げてみよう。彼は徳川四天王の一人だ。彼が、十か条の壁書を残している。生き方を建築になぞらえ、表現している。解釈は、特に必要ないと思うので、そのまま挙げておく。

一、淫酒の二つは早生の地形(ちぎょう)。

一、苦労は栄花の礎(いしずえ)。

一、倹約は君に事(つか)うる材木(ざいもく)。

一、珍膳美味は貧の柱建(はしらだて)。

一、堪忍は身を立てるの壁(かべ)。

一、多言慮外は身を亡ぼすの根太(ねだ)。

一、つや(艶)は腹を使うの屋根(やね)。

一、華麗は借金の板舗(いたほ)。

一、我儘(わがまま)は朋友をへだてる障子(しょうじ)。

一、仁情は家を治むるの畳(たたみ)。

家を建てる時に使う言葉を巧みに使いながら、子孫に分かり易く生き方を諭している(建築の言葉が分からないという人は調べてみてください)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月21日 (金)

北朝鮮は核を放棄すべき

以前、拙ブログで、「核兵器で国は守れない」(参考参照)と記した。ところが、北朝鮮は代が替わっても、依然、核兵器を持つことに執着しているようだ。核兵器を持たないと侵略されやすいと考えているようだ。

だが、そもそも海外に侵略されるには原因がある。大きく二つの点があるだろう。

 一、海外侵略をした場合

 ニ、国内が内戦で乱れている場合

これらの場合、第三国から、付け入られやすい。すなわち侵略の口実を与えることになる。よって、為政者は、そうならないように国内をまとめあげる必要がある。幸か不幸か、北朝鮮は、今のところ、そのような動きはない。

ただ、ミサイル実験や核兵器の開発が周辺諸国を不安にさせている。本来、朝鮮民族は「文」の民族だろう。日本が「武」の国と言われていた頃も、「文」を優先させた。本来、戦いには強くないし、争うことを嫌う民族だ(ただ、幾度も侵略されてきた。その場合でも、抵抗戦争で勝ったケースは、いずれにも他国の支援を受けたのが多い)。

ところが、口の方は勇ましく、口うるさい。そういうところから、周辺諸国から誤解をされやすい。夫婦で例えれば、昔のことは決して忘れず、執念深く、女性的だ。プライドが高いのは分かるが、核兵器で国を守る思考を止めるべきであろう。

核の廃棄処理ができないのであれば、米中に任せればいい。その上で援助を求めればいい。核兵器は朝鮮半島には不要と考えるべきだろう。核を持たないからと言って、侵略されるとは限らないのだ。

*追記

なお、核不拡散問題の某専門家は、4つの選択肢を挙げているそうだ。

一、米国が北朝鮮と直接交渉して、核開発の凍結を促す

二、北朝鮮への圧力を一段と強化する

三、北朝鮮をミサイル発射に仕向けて迎撃する

四、金正恩政権を交代させる

トランプ政権は、どの選択肢を採用するのだろうか。過去の例から、一、二、では成果が得られない。残りの三、四のいずれかが選択されるのだろうか。それでも、解決には課題は多い。だが、残された時間は、あまりない。在日半島関係者が言うような楽観的見通しは、できない。

*参考 2006年10月10日付 「核兵器で国は守れない」

北朝鮮が規模は不明だが、核実験をやったようだ。中国やロシアや韓国の外交の失敗と言える。今後は日米の影響力が強くなるだろう。そもそも、北朝鮮のような小さな国家が核兵器を持ったところで、基本的に使えない兵器である。それでは国は守れないことがわかっているはずだ。管理も大変だし、コストもかかる。持ったところで、価値はない。

むしろ核兵器は、国を守るどころか、お荷物になるだろう。基本的に指導者のおもちゃに過ぎない。何が目的か知らないが、何か意地になっているように受け取られる。それで、自国を取り巻く環境が良くなるどころか、自ら危機的状況を作り出している。もしそれがわかっているとすれば、それは何らかのシグナルなのだろうか。

さて、北朝鮮のような資源ない国は、国を開放し、平和的な貿易を盛んにすることで栄える可能性が出てくる。現在の指導者は戦略を間違え、保身に汲々としているのだろうが、国を世界の中で発展させる方策を考えるべきだ。

戦前、日本が併合していた時、かなりの学者を入れて、北朝鮮地域に関しても、開発研究したはずだが、戦後、新しい体制になって、それが全く進んでいないと聞く。それを軍事優先で、時代錯誤の国の運営をしても限界がある。ますます貧しくなっていくだけだろう。それでは、国民を養うことはできない。国家は国民があって始めて成り立つことがわかっていない。

日本では、かつて江戸幕府の時代は、藩の運営をできない殿様のいる所は、取り潰して、廃藩にし、違う殿様を入れて、やり直しさせた。北朝鮮の状況はまさにそれに近いと言えるのではないか。

もちろん、あの指導者も馬鹿ではないから、ロシア仕込みの外交的駆け引きだけでやり過ごすことができる時期はもう過ぎたと感じているだろう。指導者は適当にところで、亡命を望んでいるのかもしれない。そのため、核実験で気を引きたいのかもしれない。

そして、これは中国ではなくて、米国へのメッセージだろう。巷間言われているような中国への亡命ではなくて、米国への亡命を期待しているのだろう。指導部は関係が強いといわれる中国をそれほど信頼していないように感じられる。むしろ敵対のポーズをとっている米国にこそ期待しているのだろう。まさに、ヘルプ・ミーということではないか。

しかし、臨時政府ができても、取り残された国民は、新しい苦難を抱えることになるかもしれない。それは、太陽政策など安易な政策をしてきた韓国や甘やかしてきた中国をも苦難に陥れるだろう。結局、日本や米国の支援抜きでは復興は不可能だろう。

最終的には、統一朝鮮の形を世界に明確に示すこと(例えば、永世中立国宣言、非核宣言等)での了解を前提に、臨時政府は、新しい指導者の下で、周辺国家の協力を得ながら、血のにじむような国の建て直しが求められるだろう。新しい指導者は己を空しくして、国や国民を守る気概がなければならないだろう。

朝鮮半島が今後どのようになっていくのか、隣国の国民としても大変心配だ。だが、賢明な朝鮮半島の人々が新しい国づくりに取り組むことを期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月19日 (水)

沢庵の『不動智神妙録』を再読

最近は、塩分が多く含まれる、たくあんを食することが減ったが、以前は、よく食べていた。あのポリポリ感が好きであった。たくあん漬けは、昔から関西では普及していたようで、果たして、沢庵が考案者であるかどうかは不明なようだ。だが、彼の名を冠として被せることで、全国的に普及したのかもしれない。

今回は、以前にも、一文を取り上げた彼の著作『不動智神妙録』を再読した。但馬国出石の生まれの彼は、戦国時代、織田、豊臣、徳川の時代を生きていたので、バランス感覚が鋭い。よって、徳川家の方針に反したとして、流罪になったりしている。その後も、権力におもねることなく、仏教を独立したものとして捉え続けた。

その彼が、友人でもある柳生但馬守に対して、剣禅一如を説いたものが、『不動智神妙録』だ。貫かれる精神は、「今の世に順じれば道に背く、道に背くまじとすれば、世に順ぜず」というもの。

これを現代的に解釈すれば、例えば、マスコミが権力に近づいて取材しようとするが、近寄り過ぎると危なく、道を誤りかねない。そして、正しい道を追いかけると、権力に反することになる。よって、独立した精神を持ち、背骨をしっかりして取材することが必要だということになる。

比較的短い文章なので、関係者は熟読してほしいものである。また多くの各分野の指導者を目指す人にも参考になるかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月18日 (火)

遠水は近火を救わず、ということ

朝鮮半島が騒がしいが、戦争になった時、頼りになるのは隣国ということになる。昔の隣国と現在の隣国は、必ずしも距離的に一致しないが、それでも、近隣諸国との交流は大切である。

『韓非子』には、遠水は近火を救わずという文言も見える。魯の国は、隣国の斉に脅かされていた。そこで、魯の穆公は、公子たちを、強国の晋や荊に仕えさせる。これらの国と親しくしておくと、危急の場合、援けを求められると考えたのだった。

しかし、火事になった場合、遠くにある水源は役に立たない。同様に、晋や荊は遠く離れているので、斉に攻められたら、最早、救援は間に合わない。よって、これらの国々は、援けようとはしないだろうと、臣下が諫めたという話だ。近隣外交が大切だと当局は気づくべきだろう。

*追記

隣国との付き合い方は、確かに難しい面もある。それゆえ相互理解が欠かせない。

*追記

遠くの親戚より近所の他人が大切と、よく言うが、これも同じこと。近所との付き合いは大切だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月17日 (月)

山椒の木たち  2017 春

いろんな花も、そろそろ終わろうとしているが、フリージア、アヤメ、ハナズホウ、ハナカイドウ、カリンは、まだ満開だ。その他では、確か昨年、鉢植えのスミレとパンジーのセットになったものを買って、しばらく楽しんでいたが、枯れたので、他の抜いた雑草と一緒にして放置していた。

そして、冬を越えたのだが、どういうわけか、あちこちにスミレだけ咲き誇っている。スミレというのは繁殖力が強いのだと改めて実感。宝塚にも歌われるスミレだが、彼女らにも、そういうことを託したのであろうか(笑)。

さて、山椒の木を3本並べて植えていたのだが、どうもあまり元気がないので、昨秋植え替えたところ、1本は、最も遅く買ったものなのに、元気にぐんぐん成長。今は、小さい花も咲かせている。ちなみに、この木は、昨秋、アゲハの幼虫に葉が食い荒らされ、丸裸にされたもの。

他の2本の内、1本は、塀際に植えたところ、まずまず元気。だが、元のところに植え残した残りの1本は、あまりよくない。今秋に、別のところに植え替えようと思う。いつもながら思うことは、木々は環境によって成長が異なる。これは人材も同様だと、今更ながら気づく。

*追記

ちなみに、寺田寅彦は、著書の『柿の種』で、上記のことを、彼が違う環境で育てた向日葵の例で植物の運不運としている。結果が明らかに異なり、同じ種だとは思えないとしている。そして、人間については、次のような感想を述べている。

「それにしても、人間には、はたしてこれほどまでにひどくちがった環境に、それぞれ適応して生存を保ちうる能力があるかどうか疑わしい」と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月16日 (日)

銀行カードーロンーが社会問題化

幼児の頃から、くどいくらいに、両親に借金の怖さを教えられた。特に母は、生涯、子供たちに言い続けた。それは戦前、戦中、戦後にわたって、周囲に、借金で生活破綻した人々を見てきたからだろう。そして、その無残な姿を目に焼き付けていたのだろう。

借金問題は、以前、消費者金融が大問題になった。闇金、サラ金の類である。高金利で取り立てが厳しい。裏社会の格好の材料になった。さすがに社会問題になって、国は総量規制をかけた。

しかし、総量規制には抜け穴があった。いわゆる金融機関への無規制である。それで生まれたのが、銀行カードローンというもの。今、個人破産する人が増えて、問題になっているが、その歴史は古い。サラリーマン時代、会社から取引銀行の推奨ということで、カードローンカードの取得を半強制されたことがある。

利用しないので、カードは一旦作ったものの、解約しに行ったら、窓口で、非常に嫌がられた経験があるが、強引に解約した。使わないカードを持つ必要がないし、持っていれば魔がさすこともある。ここでは、親の教えが活きた。

先日、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられていたが、カードローンの拡大は、マイナス金利の影響があるという。銀行は行員にカードローンの実績評価を強めているらしい。これは、メガバンクに限らず、信用金庫等でも同様のことだ。

その理由は、利益をかなり上げられるからだ。更に銀行は、例によってリスクを取らずに成果を上げられることだという。つまり保証や審査は保証会社や消費者金融がするのだ。これは、保険や投資信託の販売と同じだ。手数料はきっちり抜いて、銀行は何もしない。利用者が損失を出そうが銀行が利益を出せばお構いなしという姿勢。

金融機関の社会的使命など全く考えていないのだろう。情けないことだ。そして、多くの人たちは、借金がいかに怖ろしいか考え、生活の見直しをしてほしいものである。また行政の仕組みとして、低金利の「生活福祉金貸付制度」というものもあるので検討しては、と弁護士は勧めていた。でも、まず安易な借金はしないで済むにこしたことはない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月15日 (土)

真面目な政党の限界

真面目とは、面白い文字の表現かもしれない。意味は、本気、真心、誠実、真剣とされる。裏を返せば、嘘やいい加減なところがないということだろう。そういう意味では、日常生活を送る上で真面目なことはいいことだ。

ただ、行き過ぎたり、他者に押し付けたりすると人間関係を悪化させる。彼らは、往々にして状況判断が悪い。自分の考え方に、とらわれ過ぎるのだ。野党の民進党という政党も、いろんな考え方の人が集まっているようだが、各人が自らの考えに囚われすぎる(*注)。

それに比べて、自民党は、真面目でないといえば、叱られるかもしれないが、権力維持のためには、妥協を厭わない。過去の例では、党内で強く対立していても、最終的には落としどころを見つけて妥協する。いい加減と言えばいい加減。

でも、この世の中の人は、いろんな考え方の人がいる。変に真面目で自らの考え方を他者に押し付ける思考では、他人はついてこない。民進党の限界は、ここにある。このことに気づかなければ、この党は終わるかもしれない。

*注

自分の主張が党内で受け入れられないと、有権者を無視した任期途中の離党とか、役職辞任などをするが、無責任この上ない。彼らは、選挙で有利か不利か、それしか考えていないように見える。つまり、これらの議員は、政治家として無能だと自ら語っているということになる。

*追記

但し、現在の自民党は、多数を制しており、党内対立もなく、独善的になっている。これも国民から見れば危うい。もう少し、以前のように多様な考え方を持つ政党であってほしい。

*追記

しかしながら、安倍政権は不真面目すぎる。教育勅語についで、今度はヒットラーの書籍を教育現場で認めるという。どこか狂っている。これはこれで大問題。このような政権がいつまでも続いていいのか。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月14日 (金)

播磨のプリンセスたち 2017

播磨には、「姫路お城の女王」以外にも、様々の女王がいる。地域の活性化には、彼女らは欠かせない。今年の播磨のプリンセスを紹介する(公開情報に基づき、適宜、追加していきます)。一応、対象は、西播磨地域8市8町(姫路市、たつの市、宍粟市、相生市、加古川市、高砂市、加西市、兵庫県市川町、福崎町、神河町、佐用町、太子町、上郡町、稲美町、播磨町)とする。

◎2017年5月13日に、たつの市神岡町の揖保乃糸資料館「そうめんの里」で、「ミス揖保乃糸」の引き継ぎ式があった。森澤栞さん等4人(3名の氏名は未把握)が、2017年の「ミス揖保乃糸」として、各地にキャンペーン活動する。

◎第29代「フラワープリンセスひょうご2017」の審査発表会が、加西市の県立フラワーセンターで開かれ、代表フラワープリンセスに、宮明(みやけ)里帆さん、和田萌々花(ももか)さん、末永香織さんが選ばれた。県内から幅広く応募しており、応募者は158名だったとか。選ばれた方は、花のある健康美人の若い方ばかりのようだ。

◎「第29代しそう森林王国女王」が決まった。福井翔子さんと、川崎彩さんの二人。市内外のイベントに参加し、森の魅力を伝える。2018年3月31日までが任期。また本年度から、アウトドア用品メーカーの「モンベル」が女王の制服として登山用の服や靴を提供しているらしい。

◎第50代「姫路お城の女王」が4月17日に、発表された。

近藤由紀さん、吉川真由さん、中里優希さんの3人。5月12日に開催する「姫路お城まつり」でデビューする。観光大使として、県内外のイベントで活躍する。

◎女優のんさん(能年玲奈から改名)が、兵庫県神河町の観光PR動画に出演。

実は、彼女は、兵庫県神河町生まれ。同町がPR動画出演依頼し2017年4月初旬に決まった。同町は、西日本有数のススキの自生する自然豊かな地。峰山高原には、国内14年ぶりとなるスキー場も建設される。動画は今夏に完成予定。

◎「第八代相生みなとの女王」

2017年5月から、市内外で活動する。この女王は、2015年から任期が2年。毎年一人ずつ交代する。今回、選ばれたのは村上椎麻さん。第七代の山本祐華さんと二人で活動する。5月28日の「相生ペーロン祭」のパレードでデビューする。

◎「2017プリンセスたつの」

2017年4月から1年間、市内外の行事や観光イベントで、たつの市の多彩な魅力を発信する。

新プリンセスは、井口小雪さん、岡本春花さんの二人。4月2日の「龍野さくら祭」でお披露目式があった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月13日 (木)

節度よろしきを得るということ

よく腹八分目ということが言われるが、健康維持には欠かせない。腹満杯というのは、時にはいいかもしれないが、それが常になると、腹の働きが悪くなり、健康を害すと言われてきた。そして、八分目というのは、何も食だけに限らない。

確かに、100%の力を出すことは、悪くはないが、続かないもの。80%の力で継続する方が、最終的には100%の力を出す人を凌ぐことはよくあること。もちろん、一時的に、100%の力を必要な時もある。でも、それは続けてはならないし、続かない。

よって、能力が足りなくても、悲観せず、切磋琢磨を続ければ、やがて成果はついてくる。要するに継続は力なりということになる。

*注記

ただし、昔の人は、この言葉を上記のように解釈していない。つまり仕事のためには、その他のことは、八割程度に留めておくというものであった。仕事以外のこととは、食事、酒、趣味、行楽、異性関係、そして、家庭のことも。要するに、仕事第一主義ということだ。仕事に対する心構えとしては適切であろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月12日 (水)

赤穂市の活性化政策と姫路

赤穂市が活性化することは姫路市にとってもメリットがあるだろう。残念ながら勉強不足で詳しい知識は持ち合わせていないが、赤穂市と姫路市は、歴史的に関わりが強いと思う。例の赤穂浪士の家族も、割と多く姫路藩領内に住んでいたとも聞く。

その赤穂市が、姫路城のグランドオープン以後、外国人観光客の宿泊が増えていることは以前にも少し記したが、更に外国人観光客の誘致を狙った方策を練っているようだ。例えば、PR動画を作り、動画投稿サイトや赤穂市のホームページに公開している。

動画は、外国人男性が、一人旅で赤穂を訪れたという設定で、温泉、グルメ、工芸に触れ、一日を過ごすというもの。そこでは、赤穂義士の他に、赤穂温泉、坂越の船祭も紹介されている。更に、これらの映像を神戸空港やJR三ノ宮駅前ミント神戸の大型スクリーンでも放映。

こういう取り組みは歓迎される。地域の相乗効果という意味でも有効だろう。後は各種祭りでも、相互に人を出して、赤穂市と姫路市が協力・提携することが望まれる。

*追記

ちなみに姫路市で発足のロックバンド「スマイルレンジャー」が赤穂市の応援ソング「ええやん赤穂」を制作し、インターネット上のMVに公開。赤穂市も正式に認定したようだ。このバンドは2016年に「ええやん姫路」も制作しており、ソングによる地域連携も面白い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月11日 (火)

減配の時代か

過剰資本と言われて久しい日本。過小資本で困る国もあるが、日本は、そういう意味では恵まれているのだろうが、最早、資本市場を刺激して資本を、これ以上集めるのは問題かも知れない。

すなわち、新規に投資するメリットが薄いのに、資本を集める意味はない。それを反映して金利もマイナスの状態だ。ところが、企業は依然として高配当をし続けているところが案外多い。それは過去に海外の投資家の圧力を受けて、そうなったのだろうが、経営環境が変わった今、それを続ける意味はない。

むしろ減配してはどうか。確かに投資家の観点から見ると、減配は痛い。ただ、もう少し長い観点で見ると、減配は悪くない。確かに株価は一時的に下がるかもしれない。株式価値の低下と言うことになる。そうなれば、M&Aの対象になりうると経営者は心配するかもしれない。

しかしながら、減配の分を雇用者に回せば、所得が増えるわけだから、従業員は歓迎するだろう。そうなれば従業員持ち株会をより充実させることができ、外部の脅威からの防波堤になるかもしれない。そうなれば経営の安定に寄与するだろう。

全体として、今の配当率は、金利と大きく乖離しており、修正が必要だろう。経営者の方々は、今だけを考えず、昔のように長期的視点が求められる。すなわち、資本市場に偏らず、金融機関との長期的付き合い方を再検討する必要がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月10日 (月)

花後の処理とその他の花々

姫路城は桜の花がちょうど満開。昨日、雨が降って散らされたと思ったが、今朝の寒さで、持ちなおした感じだ。平日の本日は、観光客もまばらな感じ。でも、今が一番美しい。チャリンコで周囲を巡ったが、何とも嬉しい感じ。これを味わえるのは姫路市民の特権かも。

さて、自宅では、沈丁花の花が終わり、花後の処理をした。これは放置すると実がなり、翌年以降、花が咲かないからだ。そして、肥料を施す。これだけで、来年まで何もしなくても、花は咲く。要するに手を入れるタイミングが大切ということ。

そのように他の樹種もすればいいのだろうけれど、今一つ掴みきれていない木が多い。剪定も、時期を間違うと、木々は勢いを無くしたり、花の咲きようが悪かったりする。花桃は、昨年、剪定しし過ぎて、心配だったが、咲いてみると、全体バランスもよく、桃色の花がきれいだった。

そして、今は木瓜の花が満開。やや硬質な感じを受ける花だが、にぎやかだ。ただ、枝が繁茂し過ぎているので、花後には、やや強めの剪定をしようかと思っている。源平桃も満開。白とピンクの混じった花がかわいらしい。紫色のハナズホウの花も丁度いい具合に咲いている。ハナカイドウも、小さな花を咲かせている。いずれも手間のかからない樹種だ。

目立たないところでは、春咲のギンモクセイの白い花やアオキの茶色い花も咲いていた。以上記した、これらの花は、あっという間に終わってしまう。木々は葉を入れ替えているものもある。もうすぐ花々に代わって新緑の季節到来となるのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 9日 (日)

「西播磨フロンティア祭2017」の案内

一応、ゴールデンウィークの案内として、次の催しを紹介しておく。それが播磨科学公園都市で催される「西播磨フロンティア祭2017」というもの。開催日は、2017年4月29日。10時から15時まで。少雨決行ということだ。場所は、播磨科学公園都市の芝生広場にて。

内容は次のようになっている。

一、第16回 出る杭大会

夢を持って新しい分野にチャレンジしている人や、地域を元気にしようと取り組んでいるグループ等活動発表がある。59団体参加。

二、第6回イケ麺グランプリin西播磨

地域の食材を利用した、ご当地麺料理の団体が集まり、まちおこし活動やオリジナルメニューを競う。16団体参加。

三、西播磨ふるさとバザール

西播磨の農産物や特産物の販売等

四、親子ふれあいキッズランド、安全・安心コーナー

段ボールハウスや、クラフト教室。警察・自衛隊のミニ制服試着コーナーもあるとか。

ちょっと毛色の違う催しが多いので、面白いかも。関心のある方は行ってみて。関連催しとしては、県立大学付属中学校・高等学校、県立西播磨総合リハビリテーションセンターの施設が一般公開される。また光都21戸建住宅地の現地案内もあるようだ。

*追記

なお、播磨高原広域事務組合は、播磨科学公園都市のまちびらき20周年を記念して、4月29日、「光都ふれあいウォーク」を開く。現在、参加者を募集しているようだ。参加無料。当日は、午前8時半に、県企業庁播磨科学公園都市太陽光第一発電所(たつの市新宮町光都2)に集合できることが必要。まちなみや自然を楽しみながら約7キロを歩く。

参加希望者は、同組合ホームページにアクセスして、所定用紙で申し込む。4月14日が締め切りだ。

*追記

また翌日の4月30日には、「第25回SPring-8施設公開」がされる。9時半から16時半まで。「Meet the scientists~科学と遊ぼう」と題して、大型放射光施設SPring-8-8.5ACLA、ニュースパネルを公開する。小中学生から大人まで幅広く楽しめる科学実験や科学講演会が開催される。ただ、予約した方がよさそうで、詳しいことは、「第25回SPring-8施設公開」を検索して内容を確認してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブログアクセス60万突破

写真も載せない文章だけのブログだが、10年以上よく続けられたものだ。ただ、書くということは、それなりに頭の整理ができる。書いているうちに、考えていることを文章にすることで、若干思考が深くなるかも。

そして、ブログを長期に続けていれば当然の帰結だが、今朝アクセス数を見ると、累計で60万を突破していた。もちろん、こんなブログでも読んで頂ける人がいるからの数字。

アクセスの増加とブログの内容は一致しないかもしれない。自省しながらも、若い方の参考になることをできるだけ今後も記していきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 8日 (土)

『ユトリロ回顧展』(姫路市立美術館)の案内 2017

最近は、海外の洋画展は、ほとんど観に行かない。以前にも記したが、海外の文化の理解なくして、西洋画の理解は難しいからだ。特に中世の宗教画は全く面白くない。

その中で、ユトリロの絵画は、比較的そのような色彩はない。ある意味、何の知識がなくても、一応鑑賞はできる。そういうことから比較的日本人には好まれてきた。

私も若いころ、鑑賞したことがある。モーリス・ユトリロは、結構酒乱だったようだが、絵を描かせると、非凡なものを発揮した。

今回、姫路市立美術館で、『ユトリロ回顧展」と称して、約80点を展示しているようだ。入館料が高いので、行く予定はないが、興味のある方は行ってほしい。2017年7月2日まで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大石神社で春の義士祭

赤穂にある大石神社で、2017年4月9日(日曜日)に「春の義士祭」が催される。午前9時から、奉祝行事(境内他)、午前11時から祭典(境内で、薮内式献茶式)が催される。午後1時からは、市中パレードがある。年末の寒い時期の義士祭もいいが、比較的暖かい、この時期の義士祭もいいかもしれない。

*追記

なお、赤穂市立歴史博物館では、展示替えで、忠臣蔵を題材にした江戸~明治期の浮世絵44点が登場。この時期には忠臣蔵をテーマにした浮世絵が約1万種類が全国で描かれたという。その中で、同館は、約1400点を所蔵するが、今回は新たに入手したものを展示。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

観光事業の繁栄

よく観光事業は、人々の余裕から生まれるとも言う。よって非日常的な期待が大きい。生活の基礎ができると、人々は、自分と違った経験をしてみたくなる。そして、それが楽しければ言うことはない。

ところが、案外、観光地は、それを理解していないことがある。それは供給力オーバーした時に対応できないことを分かっていないからだ。地域がキャパ以上の旅行客を招けば、顧客満足を得るのは遠のく。

そうかといって、需要調整は可能なのか。その辺に旅行業界が頭を使わないと、今後の日本では問題が起こる地域も出てくるだろう。既に京都では、旅行客で溢れている現象を見て敬遠する向きもある。

よって行政も自分の地域だけ栄えることを考えるのではなくて、地域連携して、共存共栄する道を図る必要がある。そうすれば、日本も、まだまだ海外旅行客を増やすことができる。そういう知恵の出し合いが求められる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 7日 (金)

法律は独り歩きする

安倍首相は、法律に対する理解が浅いように思う。例えば、安保関連法案にしろ、今審議入りしている「共謀罪法案」についても、乱用の懸念はないと言い切るが、そんな甘いものではないだろう。現政権で、乱用しなくても、安倍政権が終わり、異なる政権になっても、「法律」は残る。

その「法律」は、政権によって、いろんな解釈がされれば、安倍首相が考えた方向とは異なる乱用がされる可能性もある。法律は、多角的、多面的、根本的に検討される必要がある。ある面から見て有効でも、異なる方向から見ると、懸念される事態を引き起こしかねない。

法律は、慎重の上にも慎重に吟味して、誰にも納得の行く普遍的なものである必要がある。安易な法律が、将来、国民を苦しめるようなことをしてはならないだろう。今だけを見ている法律は、将来、害毒になりうる。法律は現在の為政者の思惑とは違って、独り歩きすることもある。法律に対して、もっと深い思考が必要だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 5日 (水)

もうすぐ花盛りかな

姫路城は例年より遅く桜の開花宣言をしたようだが、満開までには、いま少し時間がかかりそうだ。そして、我が家の庭も、少しずつ、そういう雰囲気になりつある。さすがに、梅の花は散ってしまったが、今は沈丁花とユキヤナギが満開。

そしてラッパ水仙も咲き始めた。またツバキの岩根絞りが初めて開花。白と赤の混じったものだが、割といい。更に少し前から、侘助も順次咲いている。こちらは茶花と言われるだけあって品がいい。

そして、源平桃の花が数輪だけ咲いている。木の全体の雰囲気も年を追うごとにいい。満開になれば、少し見ごたえがあるかも。花桃は心配したけれど、これも一、二輪開花。問題はないようだ。ただ、前年に少し刈り込み過ぎたかも。

また、もう少しで、開花しそうな木瓜(ボケ)。三か所に植えているが、手入れは、それほどせず、放置状態だが、年々枝を繁茂させて、蕾がいっぱい。満開になる楽しみがある。カリン、ハナカイドウ、ハナズホウも、もう少しすれば開花しそうな雰囲気。

楽しめるのは一時期だが、これがあるから、ガーデニングは止められない。かつて父に勧められて、いやいや始めたガーデニング。でも、今では父以上に取り組んでいるかも。それでも、地植え中心のいい加減ガーデニングなのだが、春は楽しくさせてくれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 4日 (火)

現実的になってきた「ABEXIT」

海外からも危険視されている戦前の日本の「教育勅語」を教育の現場で使うことを安倍政権は容認している。このことにより、海外からは、この政権を危険視するようになっている。政府は、内容には、問題のない文言もあると言うが、「教育勅語」という言葉を使うこと自体、既に誤っている。

世界の感性に鈍感な安倍政権は、アベノミクスの終焉も兼ねて、「ABEXIT」と揶揄される始末。政権に危機感が無さ過ぎる。自公政権は、右翼とのつながりの強い岸信介の流れから反動右翼「日本会議」との強い結びつきがあり、黒い噂が絶えない。

その結果、教育勅語をはじめ国家主義的志向を強めている。政権は、右翼の「日本会議」系の議員を多く採用し大臣になっている。このことに関して、国民の危機感は弱いが、同盟国の米国からは強く懸念されている。ロッキード事件のように海外から政権をひっくり返す動きもないとは言えない。

既にデータは収集済みとの噂もある。政権戦略が不十分な野党は依然として弱体化しているが、それでも政権は夏まで、もたないかもしれない。政界は混乱する可能性が強い。経済界も、与党との付き合い方を慎重にしないと、自社の株価や業績に影響すると考えるべきだろう。「ABEXIT」は近づきつつある。

*追記

与党も、次の首相を誰にするか真剣に考えた方がいいだろう。可能性としては、非日本会議系ということになる。よって現在の閣内には適切な人物はいないということになる。

*2017年4月6日追記

安倍政権は、公権力を強める「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を強行採決しようとしている。これも国家主義的色彩の強い政策だ。国民にとって危険この上ない。それに、このような法律でテロを防止できないことは明らか。

必要なのはテロを招かない政治だ。今村復興相が、福島原発事故で自主避難した人々に思い遣りのない発言をするようなことが、むしろ危ない。そういうことが積もり積もって、テロまでも行かなくても社会不安の要因になり、国の信用をなくす。いかに政府が国の隅々まで、目配りするかとが問われている。法務大臣といい、防衛大臣といい、復興相といい、国民を守る視点が欠けている。この政権は、やはりおかしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 3日 (月)

身を落ち着かせること

サラリーマン時代、関西から東京に転勤になって、営業活動を行った。関西では、それなりの知名度はあったが、東京では、ほとんど知られていなかった。よって、多くは門前払い。止む無く、まず会社を知ってもらう活動をし、直接関係はないが、官庁にもアピールした。

関東圏の役所では冷たくあしらわれたが、意外と東京の中央官庁では、割と気安く会ってくれ、会社の説明をしても一応聞いてくれた。そのことを地方の役所に伝えると、前の対応とは違って、話を聞いてくれた。この時、ああ、これが役所の仕組みと思ったものだ。

役所に行ったのは、それきりだが、その後、民間企業に営業に行って、その話をすると、皆、少しずつではあるが、会ってくれるようになった(*注)。その時に、ある人から次のように言われたことがある。

「流風さんは、今後も、ずっと東京で頑張るのですか」と。だが、サラリーマンに転勤はつきもの。一瞬、うろたえたが、「今後も、こちらで頑張り続けるつもりです」と返答した。そうすると、その後、少しずつ、商品について、問い合わせが来るようになったことを覚えている。

それからは、東京各地を歩き回り、土地勘を養い、冗談だが、「東京に住んでいる人より詳しいなあ」とか感心されたこともあった。自分自身、ずっと東京で頑張るつもりだった。だが、家の事情や健康問題を抱えて、関西に戻らざるを得なかった。

でも、当時は、東京で頑張るつもりだった。それについては後悔はない。その場所、その仕事で、身を落ち着かせ、頑張ることには意味があると思う。若い方も、仕事をやる以上は、そのつもりで取り組んでほしい。

*注

現在のことは知らないが、当時は、東京・関東方面の人々は、お上意識が強かった。関西は、その点が大きく異なる。むしろ、お上意識を吹かせる者をバカにする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 2日 (日)

『ハムレット』再読

シェイクスピアの『ハムレット』を再読した。昔読んで久しく読んでいなかった。多分20年ぶり。そして、今回は、違う訳者(松岡和子)のものを新たに購入。蔵書にあったものは、若干読みにくかったからだ。

最近は、松岡和子訳のシェイクスピアの作品(ちくま文庫)を読むことが多いが、読みやすい。松岡氏は、シェイクスピアの作品の全訳を試みられているようだが、彼女の翻訳であれば、すらすらと読める。

今回、『ハムレット』を再読してみて感じたことが、この物語には、多くの世代に通用する教訓が織り込まれていたのだと改めて感じた。名作と言われるのは、そういう点もあるのだろう。また松岡氏の訳は、意訳もあるが、原作にも忠実である。

例えば、ハムレットの有名な言葉、To be, or not to be があるが、一般には、「生きるべきか、死ぬべきか」と訳されている。ただ、本来一人称ではなく、ハムレットは、諸問題に対して、人間一般の命題と考えているという。

その他にも、訳注には、的確な説明がほど施されているので読者には理解しやすい。更に、余裕を持って紙面構成されており、ページ数は増えるが、それが逆に読みやすくなっている。また蔵書のものより文字が大きいのも有り難い。

先に記したように、『ハムレット』には、生きるための多くの知恵が、様々な出場人物によって語られている。若い人も、未読の方は読んでほしいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 1日 (土)

最近の姫路城関連ニュース 2017年 第二期

最近の姫路城関連ニュースとして、2017年の第二期(4月から6月まで)の記事を以下に示します。情報は、随時追加していきます。

●姫路市は、姫路城を訪れた外国人観光客に適切な避難誘導を行うため、多言語対応の拡声器2台を導入した。導入した拡声器は、日本語、英語、中国語、韓国語に対応。災害時に、外国人の被害防止や不安対応に役立てる。

●姫路市埋蔵文化財センターは、姫路市古二階町の姫路城下町跡で、江戸時代に使われたとみられる道路(幅約5.2メートル)と、鎌倉から室町時代の水路とみられる溝(深さ50センチメートル)の跡を発見した。

●書籍『姫路城下古道界隈』が発売された。監修は播磨学研究所 所長 中元孝迪氏。城下古道を南エリア、東南エリア、東エリアに分け、各所を紹介している。街歩きの参考になる。ジュンク堂などで販売されている。税込み300円。

●6月21日の午後8時より午後10時まで、姫路城は、ライトダウンする。

●6月17日より、好古園にて、「夏の剪画展」が開かれる。潮音斎・活水軒ロビーにて。7月6日まで。

●5月26日より、好古園にて、「サツキ展」がある。サツキの盆栽の席飾り約20席が展示される。5月28日まで。

●4月22日、姫路城内にある千姫ぼたん園で、「第25回千姫ぼたん祭り」が開かれた。約700本のぼたんが植えられているが、今のところ三分咲き。よって、まだ、しばらく、楽しめる。

●第68回姫路お城まつりの概要

一、期間 平成29年5月12日から14日まで。

二、場所 大手前通り、大手前公園、姫路城三の丸広場、家老屋敷跡公園など

三、キャッチフレーズ 「舞えよ白鷺、千姫とともに」

四、今回の特徴

  1 時代パレードの充実(13日)

  2  第50代となる姫路お城の女王(13日)

  3  家族、子供も楽しめるイベント充実(14日)

  4  「姫路観光大使」の丘みどりさんの出演(13日)

  5  姫路城西心柱ゆかりの中津川市、市川町(13日)

  6  根来鉄砲隊の初出演(13日)

  7  姫路城薪能に親子教室から出演(12日)

●4月15日に、ABC放送で、「姫路城VSノイシュバンシュタイン城の日独職人交流視察が放映された。日本の姫路城とドイツのノイシュバンシュタイン城は、共に白いお城として提携関係にある。

●赤穂市にも、姫路城効果?赤穂市によると、赤穂に宿泊した外国人が、姫路城がグランドオープンしてから増えているらしい。2014年度の外国人宿泊数が約500人だったのに対して、2015年度は約1700人に増え、2016年度も大幅に増加する見通しと言う。姫路城効果で播磨全体が盛り上がるのは望ましい傾向だ。

●姫路城がコスプレの聖地に(神戸新聞4月6日付け夕刊より)。「本格的な写真が撮れる」とか「キャラの世界に入り込める」とか評判がいいそうだ。記事では、コスプレの衣装専門店(ウィッグや小物など)「エヌ・アイ・アイ」(兵庫県太子町)とか、精緻なプラスチック製武器製作の「匠工芸」を紹介している。

●姫路市は、4月5日、姫路城の2016年度の入城者が、211万2189人と発表した(ちなみに、グランドオープンした2015年度は、約286万人だった)。2016年度は反動減の約190万人を見込んだが、外国人観光客の増加で、それを上回った。外国人観光客が、約6万人増え、過去最多の約36万5千人を記録。入城者の約2割を占めた格好。英語圏とフランス語圏が増え、アジアでは中国が増加。

●好古園では、5月14日、潮音斎で、10時から16時まで、「煎茶会」を開く。一席500円。

●好古園では、5月1日から5月10日まで、潮音斎、活水軒ロビーで、「ミニ着物展」を開催する。

●好古園では、4月29日に、先着500名に園内で育てた山野草をプレゼントをする。

●好古園では、4月16日に、「開園25周年記念茶会」を園内の潮音斎で開く。13時から16時まで。一席500円。

●好古園では、4月7日から9日まで、桜をライトアップする夜桜会を開く。こちらは入園料が必要。

●例年の「姫路城観桜会」は4月8日午前10時から三の丸広場で開催。雨天順延。なお、入園無料の夜桜会は、4月3日から9日までの午後6時から9時の西の丸庭園にて。

●4月2日に姫路城が桜の開花宣言。大手門西側にある基準木のソメイヨシノに数輪咲いたことから。過去十年では、三番目に遅い開花。

●姫路市と熊本市は、姫路城と熊本城の歴史や構造を分かりやすく紹介する「熊本城・姫路城子ども向けパンフレット」を3万部制作した。内1万部は、海外の観光客から要望が強かったため英語版とした。市内で無料配布される。

●4月2日は、「ライト イット アップ ブルー 姫路」の催しで姫路城は青くライトアップされる。意図は、当日が国連が定めた「世界自閉症啓発デー」だからという。市内各所(駅前、中央地下通路等)で青色の催しがある。「当日は、青い服やブルーに関する物を身につけて、お集まりください」としている。

●フジテレビ系列の国民的アニメ番組「サザエさん」で、4月から9月まで、オープニングの主題歌に合せて、兵庫県内の名所が登場する。4月から6月までの春編と、7月から9月までの夏編の2種類。これに姫路城が登場する。姫路市関係では、その他に、書写山円教寺も登場。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »