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2017年4月18日 (火)

遠水は近火を救わず、ということ

朝鮮半島が騒がしいが、戦争になった時、頼りになるのは隣国ということになる。昔の隣国と現在の隣国は、必ずしも距離的に一致しないが、それでも、近隣諸国との交流は大切である。

『韓非子』には、遠水は近火を救わずという文言も見える。魯の国は、隣国の斉に脅かされていた。そこで、魯の穆公は、公子たちを、強国の晋や荊に仕えさせる。これらの国と親しくしておくと、危急の場合、援けを求められると考えたのだった。

しかし、火事になった場合、遠くにある水源は役に立たない。同様に、晋や荊は遠く離れているので、斉に攻められたら、最早、救援は間に合わない。よって、これらの国々は、援けようとはしないだろうと、臣下が諫めたという話だ。近隣外交が大切だと当局は気づくべきだろう。

*追記

隣国との付き合い方は、確かに難しい面もある。それゆえ相互理解が欠かせない。

*追記

遠くの親戚より近所の他人が大切と、よく言うが、これも同じこと。近所との付き合いは大切だ。

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