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2017年4月 2日 (日)

『ハムレット』再読

シェイクスピアの『ハムレット』を再読した。昔読んで久しく読んでいなかった。多分20年ぶり。そして、今回は、違う訳者(松岡和子)のものを新たに購入。蔵書にあったものは、若干読みにくかったからだ。

最近は、松岡和子訳のシェイクスピアの作品(ちくま文庫)を読むことが多いが、読みやすい。松岡氏は、シェイクスピアの作品の全訳を試みられているようだが、彼女の翻訳であれば、すらすらと読める。

今回、『ハムレット』を再読してみて感じたことが、この物語には、多くの世代に通用する教訓が織り込まれていたのだと改めて感じた。名作と言われるのは、そういう点もあるのだろう。また松岡氏の訳は、意訳もあるが、原作にも忠実である。

例えば、ハムレットの有名な言葉、To be, or not to be があるが、一般には、「生きるべきか、死ぬべきか」と訳されている。ただ、本来一人称ではなく、ハムレットは、諸問題に対して、人間一般の命題と考えているという。

その他にも、訳注には、的確な説明がほど施されているので読者には理解しやすい。更に、余裕を持って紙面構成されており、ページ数は増えるが、それが逆に読みやすくなっている。また蔵書のものより文字が大きいのも有り難い。

先に記したように、『ハムレット』には、生きるための多くの知恵が、様々な出場人物によって語られている。若い人も、未読の方は読んでほしいと思う。

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