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2017年6月17日 (土)

姫路市の人の動きから考える

姫路市は、姫路城のグランドオープンから2年経ち、人の流れは落ち着いているように思う。それを裏付けるように、市は、「平成29年度 中心市街地通行量調査結果」を発表したが、通行量が前年に比して10%以上減っている。これは、4月29日一日のみの統計なので、特殊要因によるデータの歪みは考えられる。

ただ、グランドオープン時は、ゴールデンウィークに「姫路お城まつり」を夏から移行させたのに、昨年から、敢えて催し日を外しているから、昨年、通行量が減ったことは理解できるのだが、今年も更に減っているのは、違和感がある。

要するに、コールデンウィークに大きな催しも計画せず、他の地域の催しに取られていることが考えられる。それくらい姫路への誘因が弱くなっていると考えられる。あるいは、ゴールデンウィークの混雑を考えて、観光客が、この日程を避けたとも考えられる。

また、今回の調査から判明したことは、駅周辺への人の通行量が多いということである。駅ビルのピオレ姫路中心に、人々が吸い寄せられている。このあたりは、通行量が横ばいか、若干の変動に止まっている。

また、御幸通り商店街と二階町商店街は、通行量は微減に止まっている。その他は減らしている。今後の対策は微妙だが、比較的勢いのある、駅周辺及び御幸通り商店街と二階町商店街を更に強化していくのか、他の地区をテコ入れするのか、ということになる。

ただ、テコ入れと言っても、他の地区と連動のないテコ入れは、意味がない。比較的勢いのある地域と、いかにつながっていくが望まれる。すなわち、強い地域をより強くし、そこが全体を引っ張っていく施策がいいのではと思う。

*追記

神戸のように、狭い地域で海と山があり、その間を街開発する手法は姫路は取れない。それでも、街の中にいくつか主要ポイントを設定し、その間を行き来する工夫は求められる。そうすれば、街中回遊は可能性がある。そのためには、各ポイントが強いメッセージ性のあるものでなければならないだろう。それで成功すれば、姫路各地で同様の展開が可能だ。

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