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2017年7月16日 (日)

やはり治山治水は大切

昔から、治山治水の大切さを為政者は強く意識してきた。ところが、九州の水害の被害を見ると、治山治水が不十分ではなかったのではないかという印象を受ける。要因は、いろいろあるだろう。

地域行政力の低下と見ることもできる。あるいは、原因は別のところにあり、山の道路等の過剰開発、あるいは間伐材の処理済みのものを山に残したことが被害を拡大させたという指摘もある。

そのいずれも、治山治水の関係と言える。経済を優先させ、効率を考えた山の道路が、皮肉にも山津波の原因になったとも言えるし、木材市場の低迷が経済的に間伐材の処理済み材の搬出を遅らせた結果、被害を大きくさせてしまったとも言える。

このように考えると、結局、「山の経済」を平野や海側に住む人々が、どう考えるかに尽きる。山をきちんと治めるには、経済的に平野部や海岸部にいる人たちの常々の支援が必要と言うことだろう。

どのように「山の経済」を回していくか、知恵を出していくことが、結局「治水」につながり、全地域での防災につながると考えるべきなのだろう。全国で、このような考え方を徹底していくべきかもしれない。

*追記

また「山の経済」は目先の効率だけでは、うまくいかないことを記しておく。石川理紀之助は、「樹木は、祖先に借りて、子孫に返すものと知れ」と言っている。長期的な視野で取り組むことが求められる。

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