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2017年8月 8日 (火)

大臣になりたくなかった人

某大臣が、大臣になってから、本当は大臣なりたくなかったというような趣旨の発言をして話題になっている。昔は、末は博士か大臣かと言われるほど、憧れの地位であった。時代も変わったものだ。ただ、議員である限り、大臣になる可能性は誰にもある。大臣になる覚悟が足りなかったと言われても仕方ない。

この議員は、首相からの大臣就任要請は断ったのに、派閥の領袖の要請には抗することができなかったようだ。派閥のボスの要請であっても、自分の能力からして無理と判断して断っていれば、この人の評価は高まったかもしれない。

タキトゥスの言葉に次のようなものがある。「もし皇帝になっていなかったら、世評は一致して彼こそ皇帝の器であると認めていたであろうに」(*注)。某大臣の場合は、そこまで能力的に認められていないようだが、少なくとも世評に晒されることはなかった。

*注

タキトゥス『同時代史』より。

*追記

この大臣は沖縄に行って、「地位協定見直し」に言及したらしい。できるかどうかはともかく、その認識は正しい。年齢的に、最早、失うものはないのだから、米国と交渉してほしいものだ。

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