« 夏の生き物たち 2017 | トップページ | 大きい墓に思う »

2017年8月15日 (火)

『昔ばなしの謎』を読む

昔話は、子供が主として読むものだろうが、大人が読んでも結構面白い。その形成過程は不明なものも多いが、それを分析した古川のり子著『昔ばなしの謎』を読了した。昔話を分析した本は、いろいろあるが、この本は、かなり深いところに突っ込んでいる。

分析している昔話は、「桃太郎」、「かちかち山」、「花咲爺さん」、「浦島太郎」、「鬼の子小綱」、「三枚の護符」、「蛇婿入り」、「蛇女房」、「産神問答」、「ミソサザイは鳥の王」、「ホトトギスと兄弟」、「鉢かづき姫」、「一寸法師」の十三点。

それぞれの分析内容は、なるほどと思わせる。昔話は、日本文化の底辺を為すものかもしれない。大人であっても、改めて、その話を吟味してみるのも悪くない。

*2017年12月29日追記

先日、NHKで、童話を題材にした『昔話法廷』を放送していた(舌切り雀)。いろんな角度から勧善懲悪を見る。なかなか味のある番組だった。いろんな昔話を題材に、今後も取り上げて欲しいものである。

|

« 夏の生き物たち 2017 | トップページ | 大きい墓に思う »

マスコミ評論及び各種書評」カテゴリの記事

古典文学・演芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/65667713

この記事へのトラックバック一覧です: 『昔ばなしの謎』を読む:

« 夏の生き物たち 2017 | トップページ | 大きい墓に思う »