« 今年を振り返って 2017 | トップページ | 大掃除開始 2017 »

2017年12月 9日 (土)

大学入試改革を考える 2017

大学入試は最早、遠い記憶だが、現在、2020年度の大学入学共通テスト導入に向け、試行錯誤しているようだ。試行調査では、思考力や判断力を重視した出題内容になっているという。

それで思い出したのが、大学受験ではないが、昔、兵庫県では高校受験に、「思考力考査」(正確な呼び名は忘れた)テストが実施された。ただ、評判が悪く、すぐに中止になった。

テストする側は、いろいろ考えるのだろうが、受験で、思考力査定や判断力考査するのは所詮無理がある。なぜなら、査定する側に主観が入るからだ。よって、査定する人が変われば評価も変わる。

思考力や判断力は、学生の日頃の思考習慣や行動習慣を見る必要があり、いわゆる「内申書」の方が意味を持つ。一時的なテストで学生を判定できるものではない。高校受験にしろ、大学受験にしろ、必要な基礎学力の把握であるのは、今も昔も変わらない。

考査する側が、飽きてきたのかもしれないし、予備校等で受験対策がされる結果、試験問題に限界を感じたのかもしれない。しかしながら、「思考力」とか「判断力」は、考査する側の主観も入ってしまうため、公平な評価は難しい。これを取り入れた大学入試改革は、学生側も大学側も迷惑だろう。

*追記

今回の大学入試改革は知識偏重教育の是正にあると言われるが、基礎学力なくして、思考力も判断力も養われることはない。やはり、基礎学力の試験が必須だ。

|

« 今年を振り返って 2017 | トップページ | 大掃除開始 2017 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/66137926

この記事へのトラックバック一覧です: 大学入試改革を考える 2017:

« 今年を振り返って 2017 | トップページ | 大掃除開始 2017 »