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2017年12月30日 (土)

姫路の市街地商業施設を考える

ある程度予測されたことだが、姫路の老舗百貨店ヤマトヤシキは、2018年2月閉店するという。地方の百貨店経営は、どことも厳しい。それは姫路も同じ。地域としては発展を続けているが、マーケティングとか流通構造の変化に対応できないと、旧態依然の経営では、存続できないことは確かだ。

ヤマトヤシキは古い建物で限界があった。更に駅前立地ではないので、客を引き寄せる対策が必要であったが、百貨店形態で臨む限り各種制約がある。また以前にも記したがマーケティングも不十分な感じもする。

結局、新たな経営者がドライな判断をして姫路店を閉店させる。それは仕方がない。それが経済だ。ただ、市街地に商業施設が減るのは望ましくない(*注)。過当競争は問題だが、業種・業態の棲み分けをすれば、まだまだ姫路は可能性はある。むしろ「百貨店」という制約を取り払った方がいい。

最近は、商業地の跡地にマンションを建てることが多いようだが、本来は望ましくない。人口減少下、「コンパクトシティ」が識者から指摘されるが、神戸のように狭い地域ならともかく、姫路は、周辺に住宅地域は十分確保できる。

市街地は魅力ある商業施設が望ましい。人を引き寄せるには、マンションや医療施設では限界がある。中途半端にコンパクトにまとまった街になれば、かえって人は寄ってこない。その辺の戦略的工夫が姫路市にも求められる。

*注

フェスタ跡地や板文跡地にマンションが建設されているが、立地的に、あまり望ましくない。

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