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2017年12月22日 (金)

中島敦を読む

学生時代に読んだ中島敦の作品を久しぶりに再読。1909年生まれの、この作家は、漢学者の家系に生まれたためか、題材を大陸に取ったものが多い。

今回は、中国に題材を取った『名人伝』、『山月記』、『弟子』、『李陵』の四作品。『名人伝』は射の名人、紀昌の人生。『山月記』は、虎になった李徴の人生、『弟子」は孔子の弟子の子路の人生、『李陵』は、匈奴に捕らわれた李陵の人生を描いている。

それぞれに厳しい人生を送っている。それは何故か。世間と妥協しないからか、強い人生観のためか。それとも性格か。あるいは環境が、彼らを追い込んだのか。いろんな角度から、彼は冷徹に観察している。

もちろん、どれくらい事実なのかは不明だ。創作の部分も多いことだろう。でも、ありえないことではない。若い人たちにも、生き方の参考にはなるだろう。

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