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2018年1月 5日 (金)

平成30年の干支(えと)~戊戌(つちのえいぬ)について

平成30年の干支(えと)は戊戌(つちのえいぬ)だ。例年のように、兵庫県立図書館で頂いた資料に基づき記す。今年の干支、戊戌は「ぼじゅつ」とも読む。「戊」の意味は、茂が語源で、「草木が生い茂って盛大になること」を意味する。

そういうと、新聞によると、主要企業景気アンケートでは、経営者は五輪効果で強気な見方をしているという。2019年秋まで好況が続くとする経営者が多い。現況を景気は緩やかに回復していると見ているようだ。

だが、「戌」の方は、「滅ぶとか、もしくは切る」という意味で、万物が滅びゆく状態を現しているという。すなわち、土に還る。逆に言えば、新しいものが生まれる土壌となる。

よって、満つれば欠くということを経営者は忘れてはならないということだ。あまり調子に乘らない方が賢明だとも言える。環境の急変等、落とし穴が用意されていると考えておけばいい。それは投資家も同様。生活者も同様。浮利で幸せになることはない。今こそ堅実さが求められる。

それでは、戊戌の年に起こった歴史的なことを記しておこう。

518年(継体12) 弟国(京都府乙訓郡)に都を遷す

758年(天平2) 藤原仲麻呂を大保(右大臣)に任じ、恵美押勝の名を賜う

938年(天慶元)空也が念仏を唱え、京中の庶民を教化

1358年(正平13/延文3)足利尊氏死亡

1418年(応永25)明の使者・呂淵が捕獲した海寇を連れて兵庫に到着

1598年(慶長3)豊臣秀吉死亡

1718年(享保3)お蔭参りが流行

1778年(安永7)幕府、俵物生産を奨励

     ロシア船が蝦夷地を来航し、通商を要求

1838年(天保9)緒方洪庵が大阪で適々斎塾を開く

1898年(明治31)自由・進歩両党が合同し、憲政党を結成/隈板内閣成立

1958年(昭和33)インドネシアと平和条約・賠償協定調印

     関門国道トンネル開通

過去の事例で判断すると、時代が大きく変化する分岐点になるかもしれない。

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