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2018年1月31日 (水)

姫路城関連ニュース 2018年2月

最近の姫路城関連ニュースとして、2018年2月の催しの記事を以下に示します。情報は、随時追加更新していきます。

●2月28日(水)に、姫路城を守る会創立50周年記念式典・講演会「城郭史上の姫路城の歴史的位置」が催される。講師は、静岡大の小和田哲男名誉教授。午後1時30分より4時まで。2月12日までに往復はがきで、姫路城管理事務所内にある同会に申し込む必要がある。定員400名。

●県立姫路東高校の図書文芸部の生徒たちが、姫路城の歴史や伝説を題材にオリジナルかるたを作成した。読み札と絵札をそれぞれ44枚。その成果を市立城内図書館にパネル展示している。

●2月18日より、好古園では、好古園の四季として「梅花展」が開かれる。園内各所で梅の花を楽しめる。但し、時期によっては、梅の花が咲いていない時もあるので、予め情報を収集しておいた方がいい。3月9日まで。

●2月11日(日)9時より、人気の姫路城マラソン2018が実施される。姫路城前スタートで、姫路城三の丸広場がゴールとなる。今回は、マラソン7000人、ファンラン4560人参加する。

●2月3日、播磨国総社、姫路神社で、節分祭がある。

●姫路市立動物園では、2月3日、節分祭にちなみ、飼育動物たちに節分豆等をプレゼントする。ゾウの姫子には11時より節分豆と特製恵方巻、レッサーパンダのひなたとミホには、11時30分より特製恵方巻。

●姫路城の東側、「内船場蔵南石垣」の解体修理をやっている。場所は、三の丸広場から喜斎門跡に抜ける通路下、内堀に面した高さ約6メートルの石垣。

●2月2日、兵庫県は、県内外の菱光業者や車いすの利用者を招き、姫路城内の車いすルートを案内した。

●2月1日より、姫路城特別公開がある。場所は、姫路城折廻り櫓(おりまわりやぐら。備前丸東入り口、備前門の北側)と備前門内部。池田輝政が過ごした御殿の一部とみられている。見るポイントは、石垣を覆う壁、2階東室、西室、1階焦げた根太(ねだ)。2月28日まで。

●姫路城は、2月1日より、世界遺産登録25周年として、「復刻縦覧券」を配布する。入場券の復刻は、一般市民の協力を得て実現。復刻入場券は、1963年ごろのもので、縦8.5センチ、横11.5センチで、表面に大天守のほか、羽を広げたシラザギや瓦模様に残された歴代城主の家紋、裏面には、城内建物の配置図が描かれている。配布するのは30,000枚で、無くなり次第終了。

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アサリ汁を作る

貝類で汁物は、シジミを使うことが多いのだが、外食で、アサリ汁が出され、割と美味しかったので自宅でも作ってみた。作り方は極めて簡単だった。塩抜きしたアサリを熱湯に入れ、身が開いたら、出汁入り味噌を溶いて、少し熱すれば出来上がり。

店で出されていたのと、ほぼ同じ味。いつもアサリは酒蒸しのワンパターンであったが、一つレパートリーが増えた。これで、アサリを購入する機会が増えるかも。

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2018年1月30日 (火)

姫路・手柄山関連施設情報 2018年2月

2月の姫路・手柄山関連施設情報。手柄山にある施設の情報を記していきます。内容は随時追加更新。

●手柄山温室植物園の平成30年度の催し予定が発表されました。関心のある方は、ホームページ等で確認ください。

●水族館では、2月25日(日)に午後2時より4時まで、小学生を対象に「紙粘土工作教室」を開く。定員3名で、2月13日までに葉書またはFAXで必要事項を記入の上、保護者氏名と共に申し込む。

●手柄山温室植物園では、2月17日より、「クリスマスローズ展」が始まる。3月11日まで。クリスマスローズ約30種200点以上が展示される。

●緑の相談所では、2月11日午前10時より12時まで、花と緑の講習会として「フラワーアレンジメント」が、手柄山交流ステーションで開かれる。定員50名で先着申し込み順。申し込みは1月10日より2月3日まで。材料費として2000円が必要。

●姫路市平和資料館では、収蔵品展「戦争に向かった人、見送った人」を催している。4月15日まで。

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2018年1月29日 (月)

迷走し始めたトランプ政権

なぜか、ここへ来て米国トランプ政権の迷走し始めた。トランプ政権の政策の是非は、内外で、いろいろ言われていたものの、国内景気は上昇し、株価も上がっている。それなのに、ここへ来て政権は政策変更を促すような発言を連発している。

当初の方針を貫けず、TPPへの復帰、パリ協定への復帰、慰安婦問題への関与発言など、今までの方針を大きく変えようとしている。どこか政権の意識を変える何かがあったと推定できる。

これはなぜなのか。トランプ政権の体質なのか、政治的に未熟からなのか。対ロ疑惑が迫ってきたからか。世界の世論を気にして、単に一国主義の限界を悟ったとだけとも思えない。

また国内からの経済団体からの突き上げがそのような発言につながっているとも言える。それに応えようとするのは、経済の急激な変化を予測してのことかもしれない。何か裏があるように思う。

我々一般には知りえない重大な秘密があるのかもしれない。一般庶民としても、今後も米国首脳の発言には注意が必要だろう。

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2018年1月28日 (日)

今年も牡蠣料理 2018

牡蠣の美味しい季節だ。西播磨(姫路、室津、相生、赤穂)では各地で「牡蠣まつり」を催している。そこでは、いろんな料理が振る舞われるようだ。家でも、牡蠣鍋、牡蠣ご飯などをよく作る。フライは家で作らないのでカキフライは購入することにしている。

料理としては簡単で、どれも美味しい。栄養も豊富で、健康にもいい。これらを食すると、体も喜ぶ感じがする。今年は後、どれだけ口に運ぶことになるだろうか。

*追記

2月4日には、「姫路とれとれ市 網干かき祭り」、「赤穂かき祭り」、2月11日には、「相生かき祭り」が予定されている。関心のある方は是非寄ってほしい。

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ジョージア出身の力士優勝

何かと問題の多い角界で、ジョージア出身の外国人力士栃ノ心(本名レバニ・ゴルガゼ)が初優勝した。ジョージアというと米国のジョージア州を思い浮かべるが、国名らしい。もともとロシア語由来の「グルジア」と呼んでいたものを日本政府が2015年に英語読みに変えた結果ということだ。

私的にはグルジアの方が馴染みがあるが、いろんな思惑があるのだろう。基本的に、ロシア域から西欧域への転換の意味があると推定出来る。あの辺は、政治状況はややこしい。私も含めて、この国名を知らなかった人々は栃ノ心の平幕優勝で再認識されることだろう。

彼は、順風満帆の相撲人生ではなかったようだ。日本の相撲界のルールに馴染めず、問題を起こしたりして何回も頭を打っている。それを克服し、心身共に成長したことが、今回の優勝につながったという。

横綱陣のふがいなさを突いた優勝とも言えるが、今後も精進すれば、大関クラスは可能かもしれない。何かと問題を起こす外国人力士だが、今後も謙虚に頑張って外国人力士の模範になってほしいものだ。

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2018年1月27日 (土)

インフルエンザの流行 2018

インフルエンザが流行っているようだ。市内の学校の学級閉鎖が多くなっている。これだけ寒いと流行しやすいのかもしれない。基本的に人混みに出かけないことが大切だが、そうもいかないこともある。

バスに乗っているとおばさんが後ろで思い切りセキをしていたが、それはやむを得ないが、マスクはしておられなかった。ちょっとエチケット違反。やはり体調が怪しい時はマスクをしてほしいものだ。

外出後の手洗いは常識として、顔も洗うことを習慣としている。また、うがいも、実際、どの程度の効果があるのか分からないが、ずっと続けている。

それから、室内の空気の入れ替えを一時間程度ごとにすることと湿度が下がりすぎないようにしている。但し、加湿器はいろいろ問題を起こすので使用しない。

後は適切な食事と睡眠。それでも、かかるときはかかる。その時は早めに通院して処置してもらうことが必要かもしれない。ぐずぐずしないことが肝要なようである(*注)。

*注

そのためには、風邪の症状とインフルエンザの症状の違いを把握しておくことは大切だ。テレビの放送では、「インフルエンザは熱が出てから12時間後」に病院に行くのがよいとか。行くのが早過ぎても、いけないらしい。

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姫ちゃりで、姫路城景観周遊を

姫路城内を見て、それで満足されてしまう観光客の方は多いが、お城を外側から、ぐるっと見てみると、また違ったものが見える。そこで、年々利用者が増えている「姫ちゃり」だが、更に利用を楽しんでもらうため、2018年1月29日より、お城氏周辺の「景観周遊マップ」を配布する。

それを歩いてとなると、かなりの距離になるが、姫ちゃりを借りてだと、楽々周遊できる。寒い時期はともかく、春から秋にかけての時期は快適なはず。多くの方に楽しんでほしい。

「景観周遊マップ」にアクセスする「QRコード」をレイアウトしたステッカーが、姫ちゃりサイクルステーションの端末機や自転車のドレスガードに貼付され、スマートフォンから閲覧できるようにする。

コースは、姫路城周辺の「周遊コース」、「城西コース」、「城東コース」の三つ。所要時間は20分から40分程度としている。

それに伴い必要なのは、お城周辺の休憩所マップだろう。基本的に、お城観光は、飲み物等の持ち込みを想定しているが、コースにはお城の南側に販売店は偏っていて、あるところにはあるが、ないところにはない。急に飲み物が欲しくなっても、休憩施設が見つからないこともある。

また博物館内や美術館内の喫茶の利用もできるが、意外と知られていない。博物館や美術館を利用しないと利用できないと勘違いしている人もいる。またオープン時間も午前10時と遅く、姫路文学館にある喫茶のようにすべて9時オープンが望ましい。適切な休憩施設の運用変更と休憩所マップも準備してほしいものだ。

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2018年1月25日 (木)

姫路も氷点下 2018

東京が氷点下4度とマスコミは騒いでいるが、姫路も、今朝、氷点下4.3度。もちろん、姫路も広いので、すべての地域では若干差がある。それでも、とこも氷点下は間違いない。厳しい寒さだ。

水道も凍り付き、水も出ないし、湯沸しも機能しない。水道管の元栓に雑巾を置いて、ぬるま湯をかけて、しばらくすると融けて、水が出るようになった。そうすると湯沸しも可能になった。やれやれ。

確かに、寒冷地と比べれば大したことないのだろうが、この寒さは体に堪える。元々寒さは苦手。それに例年、このような氷点下になるのは一日程度だが、今年は氷点下の日々がまだまだ続くらしい。ぞっとするが仕方ない。

最早、電気代、ガス代などと言っておれない。特に就寝時と朝方の暖房はフル全開。せいぜいできるのは温度設定を18度にするくらいか。買い物に出かけると、顔と耳が寒さで引きちぎられそうだった。春は、いつになったら来るのか。そう思って庭を見ると、この寒さの中、源平椿が咲いていた。

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求められる夜の「コト」消費の場~姫路

姫路市は、滞在型観光推進のために、色々試みている。年末に催した姫路城のイルミネーションも、その試みの一つで外国人観光客の評判を取った。ただ、それを活かすには、民間も従来の観光客対応だけでは、成果は乏しくなる。

すなわち、観光客の志向の分析が必要だろう。それにはまず観光客の分析が望まれる。それはアジア系の旅行者と欧米系旅行者では、明らかに、その望むものは異なる。どちらかというと、アジア系の旅行者はモノ志向が強い。それに比べて欧米系はコト志向が強いように思う。

よって、店も、それぞれに対応する必要がある。そうしないと期待値のずれが生じる。現在、姫路市は、欧米系観光旅行者が増えているのであれば、物販志向だけではビジネスにならないだろう。夜に「コト」を提供する場が求められる。

すなわち物販店を遅くまで開けているのに成果が伴わないというようなことになりかねない。逆に、旅行者が行きたい空間は、どこにもないという現象も起こる。これらを解消するには、やはり海外旅行者を対象にした、こまめな調査・マーケティングが求められる。

また、専門家や若者を巻き込んで、夜間楽しめる空間創造のアイデアも大切だ。それを飲食とセットにすればいい。例えば、姫路の「和空間」を味わいながら、いろんなコトを体験できる場の提供だ。

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2018年1月24日 (水)

1月27日(土)姫路市立城郭研究室セミナー案内

最近、文化財を観光旅行者が非常識に汚すケースが出ているが、文化財は、皆で守る必要がある。それには、旅行者も含めて皆の意識を更に高める必要がある。

姫路市立城郭研究室では、2018年1月27日(土)13時30分より15時まで、セミナーを催す。テーマは「昭和初期における文化財と映画のかかわり~姫路城ろの門爆破事故を例に~」。

昭和初期に作られた時代劇映画では、小道具や背景として、江戸時代以前に作られた茶器や駕籠、鎧、寺社、城郭のような実物の資料や建築が使われていた。そのため破損や汚損、紛失といった被害が多かった。

講演では、当時の映画撮影時における文化財や景観の利用について、時代考証との関わりや国宝保存法などの法制度を踏まえて、昭和12年3月に発生した姫路城「ろ」の門爆破事故を中心に紹介する。講師は、川崎市市民ミュージアム学芸員の渡邊祐太氏。

会場は、日本城郭研究センター2階大会議室。定員は180名。事前申込不要。交通は、姫路駅より神姫バス「野里門」下車すぐ。

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姫路に「官兵衛神社」建立へ

少し前の報道にあったのだが、戦国武将・黒田官兵衛とゆかりの深い姫路市広嶺山の廣峯神社が、境内に「官兵衛神社」を建立するらしい。大河ドラマ以降、この神社には年間約20万人が参拝に訪れる。その勢いは衰えることなく、遺徳を偲ぶ場を設けることにしたらしい。

同神社は、奈良時代の734年に創建され、戦国時代、官兵衛の祖父・重隆が、神社の神符(おふだ)に添えて、黒田家秘伝の目薬を売って、有力豪族に台頭した縁がある。官兵衛も、幼少期、広嶺山にあった邸宅で暮らした。

今回、神社より黒田家16代当主の黒田長高氏に打診して、了承を得た。神社の本殿裏に社殿を建て、平安時代から続く姫路市の刀工と鍛冶師の明珍(みょうちん)家が「神器」を奉納する。2018年11月完成を目指す。

*追記

廣峯神社は少し交通の便が悪い。バスでは本数も少ないし停留所「広峰」から遠く、歩いて40分かかる。よって、かなり歩かなければならない。それゆえ、多くの人はバスで「競馬場前」で降りてタクシーを利用する。

以前にも記したが、ちなみに廣峯神社は、京都の八坂神社の元宮である。創建したのは陰陽師の祖と言われる吉備真備だ。京都の八坂神社は、平安時代に起こった地震、疫病、大飢饉を鎮めるため、京都に分祀したもの。また姫路城の北の守護神である。若い人たちは、陰陽九星詣りによく訪れているようだ。

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2018年1月23日 (火)

姫路のフランス人観光客

姫路駅から外国人観光客が姫路城目指して、ぞろぞろ歩いている姿をよく見る。それは駅に降り立てば、姫路城は見えており、歩けば、すぐ着くと思うのだろう。確かに50メートルは歩くのに適当な距離だ。

そして、最近気づくのは、彼らの多くが西欧系の人々であることだ。道々、中国語、韓国語が飛び交うこともあるが、総じて西欧系が多いと感じる、この頃だ。それを裏付けるように、報道によると、姫路市を訪れるフランス人観光客が2016年度から急増しているらしい。

正確な観光客のデータではないようだが、観光案内所のフランス人利用者人数が以前と比して数倍に増え、2016年度で1343人(*注)、入城口で配るフランス語パンフレットの配布数でも、グランドオープン以後増え続け、2016年度は2万2064部だったという。

姫路とフランスの関わりは、「銀の馬車道」をフランス人技師レオン・シスレーだったり、フランスで柔道の普及に努めた川石酒造之助(みきのすけ)が姫路市出身であり、「フランス柔道の父」と呼ばれていることぐらい。

ただ、フランスの訪日ガイドブックの多くは、姫路城を城郭建築の代表格として紹介している。フランスにも、多くの歴史的建造物はあるが、石造りが中心で、木造の城郭や寺社仏閣への関心は高いという。なお、姫路城は、フランス・ロワーズ県のシャンティイ城と姉妹城になっている

更に、姫路は、宿泊費が安く、それほど人が混んでいないので、散策にも最適と判断しているらしい。すなわち、フランス人のバカンスは、滞在型が基本のため、宿泊費を抑えられて、ゆったりとした環境で散策が楽しめるというのが姫路に合致しているようだ。

そういうと、姫路市にある県立武道館で、東京五輪でフランス柔道チームが事前合宿地に決まっている。姫路市とフランスが更に関係強化を結ぶチャンスかもしれない。彼らを通じて、姫路のよさを伝えて欲しいものだ。

*注

ちなみに観光案内所の利用が多いのは、2016年度の場合、一位台湾(4419人)、二位フランス(1343人)、三位米国(1179人)、四位スペイン(1174人)、五位タイ(1056人)となっている。

フランスほどではないが、スペインも増えている。それに比べて、韓国、中国は減っている。外国人観光客対策を柔軟に検討する必要があるようだ。例えば、商店街で中国語や韓国語の音声案内は、それほど必要ないかもしれない。

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ホットミルクが朝の習慣に

少し前に記したが、牛乳が飲めないので、代わりに「低脂肪ミルク」なるものを最近飲んでいる。これをホットにして、朝食にしている。確かに、低脂肪のため、普通の牛乳と比して、あっさりしている感じだが、問題はない。

トースト、サラダ、ウィンナー、スムージー、チーズ、ヨーグルトと揃えば、満足満足。ホットミルクが加わって、更によくなった(ちなみに今までは、ホットカルピスで、今も時々飲む)。しばらく、ホットミルクが朝の習慣になりそうだ。

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2018年1月22日 (月)

繰り返す環境大臣の迷走発言

大臣が換わるたびに、発言が変わる。その典型が環境大臣だ。それは「石炭火力」問題。大体、就任当初は、誰も石炭火力に否定的だ。ところが世界の実情を把握して発言を変えるようだ。

要するに、十分な知識がないまま発言するから、こういうことになる。一般的に石炭火力は二酸化炭素排出が多いので、石炭火力発電所の新増設や途上国への輸出を海外から批判を浴びる。

しかしながら、日本は、石炭火力の高度化をすることで世界に貢献できる。石炭資源は世界に豊富で安いので途上国のエネルギー資源として重要だ。それを有効に活用できるようにすることは意味がある。

むしろ日本が高効率の石炭発電所を輸出すれば世界に貢献できる。それには国内で高度化された石炭発電をして実績を上げる必要がある。データを残すには大切なことだが、それも反対されてしまうと、高度化を推進できなくなる。

日本が高度化を推進しないと、途上国の環境は更に悪化していく。それは「地球規模での温暖化対策」という主張にも反するだろう。世界の現実をしっかり見つめて、環境大臣は発言してもらいたい。

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2018年1月21日 (日)

電気代がフィーバー

先日、電気代の請求書を見て、あっと驚いた。寒さが続いているので、ある程度予測はしていたものの、これほどまでとは。昨年の電気代と比して5割も増えているのだ。

昨年と違う電気製品利用を考えてみた。そうすると違いは、電気ポットの利用、就寝時の布団乾燥機の利用、トイレの便座の温め、空調暖房の長時間利用ということになる。

いつの間にか節電意識が衰えたのが原因かもしれない。とりあえず、電気ポットの使用を止めガスによる湯沸しに変更、トイレの便座温め中止、電気暖房はガス暖房との併用工夫することにした。

来月の電気代はいかに。ガス代は、どれくらい増えるだろうか。

*追記

その後、電気代を見てみると、若干減っていた。但し、ガス代は増えている。それでも全体としての光熱費は少し安くなった。空調暖房の温度設定を18度にした効果だろうか。

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2018年1月20日 (土)

第72回姫路市美術展を観覧

姫路市立美術館で、2018年1月17日から始まった第72回姫路市美術展を観覧してきた。日本画、洋画、彫塑・立体、工芸、写真、デザインの各分野の作品が展示。応募作品607点の内、入賞したのは208点ということだ。

それぞれに力作なのだろう。ただ、どういう観点で入賞が決まったのかは素人には分からない。感じたのは、子どもを対象にした作品は、それぞれに面白いということ。彼らの目の先にあるものは何なのかと問いかけているようで、どきっとさせる。

1月28日まで。22日は休館。観覧無料。

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寒くなると、

食べたくなるものに『御座候』がある。他の地区では「太鼓焼」と呼ばれたりする(*注)。姫路の名物『御座候』は、子どもの頃、冬に父がお土産として時々買ってきてくれた。箱入りで「赤5個、白5個」のことが多かった。赤というのは、赤の小豆餡、白というのは、てぼう(インゲンの一種)餡のこと。

他の地区では、これ以外にクリームなどもあるようだが、『御座候』は昔から、赤と白だけ。注文する時、「赤3個、白2個」とか、「赤10個」とかで注文する。中には買い食いする人は、赤を1個だけ注文する人もいる。

また寒くなるようだが、なぜか買いたくなる『御座候』。子供時代の食習慣は恐ろしい(笑)。餡を使った甘いものは、饅頭とかあんぱんとかあるけれど、湯気の出ている『御座候』には今の時期、勝てない。なお、あずきも、てぼうも食物繊維豊富で健康にいいとされる。

*注

ちなみに、各地で、大判焼き、太鼓饅頭、今川焼、回転焼、おやきとかで呼ばれている。また、『御座候』を大阪の名物と勘違いしている方もいるが、れっきとした姫路発祥の名物。今は全国展開しているから、そのような勘違いを生んでいる。

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2018年1月19日 (金)

部下の信頼が高かった大野治長

徳川家康は、豊臣秀頼と会見して、その美丈夫ぶりと聡明さを知って、危機感を持ち、早く豊臣家を滅ぼさなければ、徳川家が危ないと感じたようだ。それで、いろんな策謀を用いて、豊臣政権を揺るがして行く。その一つが最近よく使われる言葉のフェイクニュースだ。

つまり、あることないことをいかにも事実のように伝え、相手方を混乱させ、あるいは分断させる。有名な話が、秀頼は大野治長と淀殿が密通して生まれた子というもの。それが事実であれば、秀吉の本妻の寧々の勢力を分断できる。

実際のところは分からないが、噂は流布し、見事に、徳川の思惑通りに展開していく。果たして、大野治長は、そのような人物だったのだろうか。淀殿の信頼は篤いものがあったにしても、大野治長を悪人として捉えるのは江戸時代の創作のようにも思える。

彼について次のような話が伝わる。大阪城で敗戦を覚悟した大野治長は、草履取出身の米村権右衛門に、遺子(女子)を委ねる。彼は、大阪の陣で士分に取り立てられ勇戦した。戦後、彼は遺子を連れて江戸に下り、ひっそりと暮らしていた。

ところが、どこから情報が漏れたのか、密偵に捕まる。幕僚たちは、大野に後事を託されるくらいだから、重大な秘密を知っているに違いないと、大阪城の財宝のありかを厳しく追及する。

しかし、米村権右衛門は真っ向から否定する。彼が言うには、「主人大野は、戦いのことばかり考えていて、財宝のことなど一言も話したことはない。それだからこそ、我々部下は死に物狂いで戦った。主人は、いつも言っていたのは、金銀財宝など、いくらあっても負け戦になれば、塵芥(ちりあくた)同様だ。逆に勝てば、敵方のものは我らのものになる。すなわち、財宝を求めず、財宝に溢れるのだと」

続けて、「私の言うことはこれだけだ。いくら拷問にかけて白状させると言われても、それは武士に対して無礼だ。どのようになされようと決して口を割ることはない」と言う。このことが家康の耳に入り、彼を赦免したという。その後、彼は、大野の遺児を養うため、浅野因幡守に士官した。

このように下級武士にさえ信頼が高かった大野治長は、それなりの人物であったと考えられる。

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2018年1月18日 (木)

菅茶山の漢詩「冬夜読書」を読む

寒い日が続いている。今日は少し暖かい。でも、また寒くなるだろう。しばらく、このような気候に慣れるしかない。冬は、夏より読書が進むとかと言えば、寒すぎると頭の方も凍える。そして暖房し過ぎると眠くなる(笑)。よって読書の方も、そんなに順調に進まないことになる。

さて、今回は、備後生まれ、すなわち現在の広島県福山市生まれの菅茶山(さざん、あるいはちゃざん)の漢詩を取り上げてみよう。彼は、豪農の家に生まれ、町の雰囲気を変えるには教育しかないと考え、19歳の時に、京都に遊学。

後に帰郷後、私塾黄葉夕陽村舎を設立する。やがて郷学として認められ、福山藩の簾塾になり、子弟の教育に努めた。門人に頼山陽等がいる。取り上げる漢詩は「冬夜読書」というもの。

冬は山堂を擁して樹影深し

檐鈴(えんれい)動かず夜沈々

閑に乱帙(らんちつ)を収めて疑義を思えば

一穂(いっすい)の青燈萬古の心

解釈としては次のようになるかもしれない。

「しんしんと降る雪は山堂をすっぽりと包みこみ、樹影が深く落ちている。軒にある風鈴も少しも動くことはない。そのように夜はひっそりして静まり返っている。乱雑に散らばっている書物を整理して、疑問点を洗いだす思索を続ければ、たった一本の灯でも、古来から伝わる智を開いて教育を広める大切さを改めて認識させる」ぐらいの感じ。

教育者としての気概を感じさせる漢詩だろう。流風には、とても教育者には、なれそうにありません(苦笑)。せいぜい反面教師かな(笑)。

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2018年1月17日 (水)

ミカン類の収穫 2018

今年は、親が植えていたスダチ、ハッサクの出来が非常に悪い。スダチはすでに収穫の時期は終わっているが、昨年、剪定をし過ぎたことも影響しているのか、実の数は非常に少なかった。今は黄色くなってしまったものをレモン代わりに利用している。

ハッサクの実も黄色く成熟しているが、実の数が大変少ない。これも一部強剪定した結果かもしれない。ただ一番の影響は昨年の荒天が続いたことだ。花の咲く時期に、荒天になると実の結実は、やはり減る。

そして、いくつか食してみたが、まだ食するには、苦みが強い。苦すぎて美味しくない。これは気温が低温続きのためらしい。ポリフェノールの一種ナリギリンが苦みの原因という。しばらく放置すれば、甘みは増すと言うが、一部は行き過ぎているものもある。

全体としては、あまり宜しくないと言える。来年のために、少し手入れの仕方を変えてみようと思う。やはり美味しいものにするには、それなりの工夫も求められるということだろう。ミカン農家のご苦労が少し分かるような気もする。

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2018年1月16日 (火)

臓器移植から臓器再生の時代へ

公益財団法人循環器病研究振興財団による意識調査によると、自分や家族が心臓移植が必要になったら、提供を受けたい人が多い一方で、臓器提供の意思表示に否定的な人は少なくない、という結果が出たという。

調査は、2017年9月に、インターネットで20代~60代の男女各500人を対象に実施したもの。調査によると、「移植が必要になったら提供を受けたい」と答えたのが約6割。これに対して、臓器提供の意思を示したのは全体の約1割だったようだ。

これらの矛盾した結果は、感覚的には、よくわかる。すなわち日本では、まだまだ臓器移植文化が根付いていないと言えるだろう。他人に自分の臓器を提供するのは抵抗を感じる人が多い。

でも、臓器移植で寿命が延ばせるのなら延ばしたいという生命欲もある。そこには自分だけが長生きできればいいという考えが底辺にあるということにだろう。ただ、そもそも臓器移植が生命倫理上、認められるか、自己矛盾もある。

そこで、最近、検討されているのが、臓器の再生技術だ。すでに腎臓再生はラットで成功している。もし、人間でも、それが可能になれば、人工透析や臓器移植は不要になる。なお再生すれば、免疫抑制剤も必要はないという。

いずれ他の臓器でも再生技術が普及するかもしれない。そうなれば医学界の常識が大きく変わることになる。国も予算の配分を大幅に変更する時期に来ている。

*追記

日本は臓器移植後進国と言われるが、それが幸いして、臓器再生技術が更に発展する可能性が高い。

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2018年1月14日 (日)

商工中金の行方

政府系金融機関の商工中金の行方が注目されている。商工中金は、支店数も少なく、一般庶民には馴染みは少ないかもしれない。ただ、時期によっては、預金金利が市中銀行よりややいいので、好んで預ける人もいるようだ。今はネットでも預金できるし。

今回問題になっているのは不正融資が原因。特に経営支援すべき先でないのに、根拠もなく融資。それは市中金融機関で十分賄えることもあるし、現在のように資金が市場に充満しているので、政府系金融機関の出番がないことから発生したとも言える。

すなわち、その存在価値が問われていることになる。そいうことで民営化議論になるのだが、民営化して生き残れるほど、この業界は甘くない。官僚が天下りしたトップが経営運営できるとも思えない。

更に民営化してしまうと、景気が悪化して、どこの金融機関も融資を渋った場合、中小企業に支援できる金融機関が無くなってしまう。一部の学者や研究者の言うように単純に民営化して、片付く問題でもない。

理想を言えば、景気のいい時は、一旦休業して、職員はどこかに出向させ、景気が悪化すれば、再度業務を再開できるような「スーパープラン」があれば問題解決するが、これも簡単ではない。

結局、中小企業の経営者たちが、未来を見据えて、商工中金に、どれくらい重要性を感じ取るかということに尽きそうである。彼らが必要か不必要かを判断すべきで、学者等、第三者が判断してはならないだろう。

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2018年1月13日 (土)

播磨のプリンセス 2018

今年も播磨地区で活躍する「プリンセス」を紹介しよう。順次追加更新していきます。

●10月14日に、「第34代赤穂義士娘」の選考会があり、千田有紗(せんだありさ)さんと数尾彩水(かずおあやみ)さんが選ばれた。二人は、12月14日の赤穂義士祭のパレード「義士娘人力道中」でデビューする。任期は一年間。

●兵庫県東播磨県民局が制作した地域PRの自虐動画「東播磨ちゃん」が、明石市長から強い抗議を受け、一時、配信を停止していたが、県民局は、この騒動で話題になり、これを活かさない手はないと判断し、明石市で開かれる県の催し「ふれあいの祭典」で、東播磨ちゃんら3名に歌やダンスを披露する。その「東播磨ちゃん」を演じたのが、小西はるさんという女優で高校生。

●5月12日、揖保乃糸資料館「そうめんの里」で、2018年度第17代ミス揖保乃糸の引継ぎ式が催され、新しいミス4名が披露された。濵崎悠衣さん他3名。

●4月19日、第51代「姫路お城の女王」が発表された。川飛美翔さん、今井咲希さん、前田珠伽さんの三名。任期の一年間、市内外の行事で、「姫路ふるさと大使」として地元をPRする。5月12日に開幕する「姫路お城まつり」でデビューする。

●宍粟市は、「第30代しそう森林王国女王」として、光岡穂乃花さんと瀧本里奈さんを選出。二人は市内外のイベントに参加し、森の魅力などを伝える。きちんと読まれることの少ない「しそう」市。森林の魅力と共に伝えて欲しいものだ。4月15日に、「さつきマラソン大会」でデビューする。

●相生市の観光親善大使の「相生みなとの女王」の9代目に、戸島舞子さんが決まった。5月1日に就任し、任期は2年間で、2年目を迎える8代目の女王、村上椎麻さんと共に活動する。5月27日に催されるペーロン祭のパレードでデビュー予定。その後は、1日消防署長を務めたり。イベントやテレビに出演し、相生の魅力を伝える。

●3月13日、たつの市の「たつのふるさとフェスタ運営委」は、「市親善大使 2018プリンセスたつの」に、廣瀬はるかさんと、宗平真歩さんを選んだ。彼女らは、4月1日より一年間、イベントや公的行事などの場で市の魅力をアピールする。

●1月14日から姫路・播磨国総社射楯兵主神社では、「初えびす祭」が16日まである。「姫路のえべっさん」と親しまれている新春のお祭りだ。例年、福を授ける福娘が選ばれている。

福娘は、金色の烏帽子に白色の千早、赤い着物姿。鈴払いを施し、縁起のよい「福扇」、「福矢」、「福銭」などを手渡し、鈴や太鼓をならしながら「祝うて三度じゃよいのよい」と祝い締めを披露する。

今年は、今井咲希さん、桂花菜子さん、金井愛佳さん、木村萌恵さん、熊野佳歩さん、中嶋佳奈愛さん、堀千聡さんの7名。なお、中嶋佳奈愛さんは、「第49代お城の女王」を務めたことがある。

彼女らは、1月14日の宝恵駕籠行列で御幸通りなど中心市街地を巡る。1月15日、16日両日は市内の企業や商店など約260か所を巡るという。また2月3日の節分祭にも奉仕する。笑顔をもらって福を授かりたいものだ。

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牛乳の代わりに乳飲料

子どもの頃から牛乳を飲むと胃腸の調子が悪くなる。それは残念ながら大人になっても変わらない。これで大袈裟だけれど、長年苦しんできた。夏場は喫茶店でラテを頼んで飲むと、その時は美味しく頂けても、しばらくすると下痢をすることはしばしばだ。

時々、そのことに懲りていながら、時々牛乳を買って飲むが、すぐ胃腸は反応する。そして後悔。ヨーグルトは大丈夫なのだが。ところが、先日、「乳飲料」(低脂肪ミルク)というのが売り場で目につき、購入して飲んでみた。これは「生乳+乳製品+その他」で構成されているらしい。

牛の乳のみの「牛乳」だけでなく、生乳に乳製品を加えた「加工乳」でも胃腸の調子は悪くなるのに、この「乳飲料」は、いくら飲んでも胃腸に変化なし。全く問題がない。もっと早く気づいておればいいと思ったが、昔から販売されているのだろうか。

それに、鉄分。カルシウムの摂取ができる。最近は、度々購入している。価格も手頃だし。またホットケーキを作るのにも利用したが問題なし。近年、まれに見る嬉しさ。牛乳の苦手な人間には有り難い。

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2018年1月12日 (金)

2018年の金融市場雑感

先日、ある人から、流風さんは、株式投資から早く撤退し過ぎましたね、と皮肉を言われたが、確かに今まで保有していれば、相当の利益を得られたことは確かだろう。しかしながら、私の投資基準からすれば、最早、日本の主要株価は割高なのも事実。

株価は、割高であっても、その動きは予測しがたいもので、現在の高株価は、ある意味、仕方ない。よって早く撤退したことは後悔していない。それに年齢的にも、年金がカットされる時代に投資で無理はできない。

ところで、話は変わるが、日本銀行のマイナス金利政策で、金融機関は青色吐息の状態だ。そこで預金者の口座管理料を取る動きもある。預金者にすれば、わずかな利子もつかない状態で口座管理料を取られれば、一体、預金をどうすればいいのだろうと思うだろう。

大体、他人の褌で相撲を取る金融機関の無能さが今の状況を招いているとも言える。融資先開発もせず、単に融資しやすい先だけしか稟議を通さない仕組みも問題だ。官僚的発想で事業創造の意味を理解している金融マンは絶無なのだろうか。

また日本銀行のマイナス金利政策は、円安に為替を振れさせて株価を上げるのには都合が良かったかもしれないが、これはいつまでも続けられる政策でもない。証券会社だけを太らせて、金融機関には厳しすぎる感じもしないではない。政策変更の調整時期は来ていると思う。

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2018年1月11日 (木)

映画『パラダイン夫人の恋』を観る

昔から美女は男を迷わせる。クレオパトラしかり、楊貴妃しかりである。今回観た映画『パラダイン夫人の恋』は、ヒッチコック監督としては珍しい法廷映画。

若手の敏腕弁護士アンソニー・キーンが、夫の殺人被疑者パラダイン夫人の弁護を引き受けるが、彼女が美人過ぎて、よろめき、正常な判断ができなくなる物語。それを焼餅を焼きながら、見守る貞淑なキーンの妻ゲイを描いている。

最終的には、弁護に失敗して世間から冷たく見られている夫に静かに手を差し伸べる妻の姿が、しなやかだ。つまり妻のゲイの方が夫より、強く愛していたことが分かる。モノクロだけれど、なかなか味わい深い映画と思う。1947年制作。

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2018年1月10日 (水)

先払いのリスク

以前、問題を起こして倒産した格安旅行会社といい、今回の貸衣装会社の問題といい、先払いが問題を大きくしている。資金に乏しい会社ほど、先払いを要求する。そして先払い入金されると、それで安心してしまい、自転車営業をやってしまう。

その点、父は、後払いを徹底させ、母にも、それに従うように常々言っていた。当時は、なぜ、これほどにうるさく言うのか不思議だった。しかしながら、常に物の確認をしてから業者に支払うというのは正しいことなのだろう。

逆に業者の立場からすれば、先払いは未払いのリスクをなくせる。ところが、後払いだと、物やサービスの提供に慎重になるが、先入金されてしまうと、それでビジネスは完了したと錯覚してしまいがちだ。それが経営を誤らせる。

資金を他に流用したりして、肝心の対価としての物やサービスを忘れてしまう。その結果、今回のような事件が起こる。消費者も先払いのリスクを確認した方がいいだろう。そして、先払いするほど本当に必要なサービスなのか改めて考えた方がいい。

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2018年1月 9日 (火)

犬の物語 その五~白犬・黒犬の話

権力者というものは、常に危うい。下剋上もある。信用してる家臣たちの裏切りもある。それらの要因は、いろいろあるだろうが、日頃の言動・行動のチェックが欠かせない。だが、本当に自分を守ってくれるものは何か。今回は忠犬の話。

兵庫県神崎郡神河町の法楽寺に伝わる話。昔(大化の改新の前)、枚夫長者という豪族がいたそうな。ある時、朝廷から蘇我入鹿の戦いのために召集される。手柄を上げて帰って来るのだが、その枚夫をもてなそうと、家来が狩りに誘い出す。

牧夫は、日頃から可愛がっている白と黒の二匹の犬を連れていく。ところが、山深く入り、崖の上まで来ると、突然、家来は弓に矢をつがえ、枚夫を殺そうとする。最早、これまでと覚悟し、自分が殺されたら、亡骸が何一つ残らないように食い尽くしてほしいと犬たちに頼む。

犬たちは、主人の言葉が分かったのか、家来に向かって猛然と飛びかかり、弓づるを食い切、家来の喉元に噛みつき殺してしまう。その後、彼は、犬たちを今まで以上に可愛がり、彼らの死後は、その霊を慰めたという。そのため寺を建てて供養し、その時から、この寺は犬寺と呼ばれるようになった。ちなみに、白犬は雄、黒犬は雌ということだ。

*参考

兵庫県立図書館提供資料

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2018年1月 8日 (月)

犬の物語 その四~人身御供と犬

昔話に、「人身御供」の話は多く伝わる。「人身御供」というのは、一つの生贄で、それを出せば、村の安寧が得られるというもの。ただ、この「人身御供」の実態は、権力者(あるいは地域の不埒な者)が、娘を差し出せというものだろう。

暴力団が店に対して、「みかじめ料」を要求するのに似ている。出さなければ、商売できなくなるぞと脅す。同様に、「人身御供」を出さないと、村に様々な災難が待ち受けていると脅したのだろう。

姫路市香寺町には次の話が伝わる。香寺町犬飼は、かつて沢村と呼ばれていたそうな。ある時、村の百姓の堤佐助の娘が氏神の人身御供に選ばれる。当然、一家は悲しみ嘆く。たまたま、そこを訪れていた伊勢神宮の御師・芝左太夫は、このことを可哀想に思う。

そこで、愛犬を伴い、娘の身代わりになって、櫃の中に入って氏神のところに行く。そして、その夜、大きな猿が現れる。犬が、この猿に飛びかかると、噛み殺してしまう。そうすると、猿は狸に変わった。

狸の正体は何か。まさか本物の狸ではあるまい。地域の悪者が猿に扮してしたのだろう。それ以後、この村では、人身御供の風習はなくなり、氏神の祭神が伊瀬神宮の内官外宮に改められる。

そして芝左太夫は、そこの神官になったと伝えられる。更に村は犬飼村と呼ばれるようになったという。昔は、神官もいいことをしたようだ。

*追記

人身御供の話は、播磨地区以外でも伝わる。篠山市犬飼の大歳神社にある話。ある年に、村の氏子が行方不明となる。それも一名とか二名ではない。そこで、これは神が怒ったものだと判断し、人身御供をくじで上げることを決める。

くじに当たった家は、悲しみ、何とか、この災難から逃れようと、祈祷をする。そうすると、満願の明け方に、一人の童子が現れる。そして、似たような事例を挙げ、「鎮平犬」という犬が化け物を退治し、厄を逃れたことがあるから、この犬を借りてきて、箱に納めておけ、と伝える。

村人は、この犬を借りてきて、お告げどおり箱に納め、木陰で隠れ刀を持ち待ち構えた。そうすると夜半になって、怪物が現れ、拝殿の供え物に手を掛けようとしたところ、、「鎮平犬」が怪物に噛みつく。村人も、駆けつけ、切りつけ、退治に成功。怪物の正体は、大狸であったとか。

*参考

兵庫県立図書館提供資料

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2018年1月 7日 (日)

犬の物語 その三~狂言『犬山伏』より

世の中、偉そうにしている連中がいる。基本的に勘違いしているのだが、そのことが分からない。そういう人たちを批判的に扱ったものに狂言『犬山伏』がある。厳しい修験道をした山伏は、一般人より上位だと錯覚している。その修行者の山伏が、威張っているので、犬を使って、ちょっとした工夫でからかう。

雨が降りそうだったので、傘を持って檀家周りをしている僧が、途中で檀家の茶屋に立ち寄る。そこで、のどかに休憩していると、山伏がやってくる。結構、威張り腐っている。喉が渇いたと茶屋に茶を所望する。

ところが、茶屋が持ってきた茶が熱すぎるとか、ぬるすぎるとか文句たらたら。見かねた僧が茶屋と悪口を言っているのを聞き咎めて、態度が生意気だと絡む始末。ついには、僧に今夜の宿まで、山伏の肩箱を持って行けと命じる。

茶屋は仲裁するが、両者は、お互い、いかに自分が偉いかと騒ぎだす始末。宗教者によくあることだ。僧の方も負けずに反論するが、乱暴な山伏の圧に押され、かないそうにないと判断し逃げ出そうとする。

それを引き留めた茶屋の提案で、ここにいる人食い犬を祈って勝負するように勧める。実は、犬の名前は「トラ」と言い、名前を呼べば、なつくと僧に教える。いよいよ勝負の時、まず僧が文言に「トラ」を入れたものを唱えると、犬は僧に、なつく。

それを知らない山伏は、いろいろ唱えるが、犬はそっぽを向いたまま。挙句の果ては山伏に吠えかかり、ついには追い込んで終演。犬の特性を利用して、因業な山伏を退散させる話になっている。こういう話で溜飲を下げた庶民が目に見える。

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2018年1月 6日 (土)

犬の物語 その二~童話『花咲き爺』より

ちなみに先に記した犬族の話が、童話の『花咲か爺』の「ここ掘れワンワン」につながったのだろうか(笑)。今更ながら、童話の『花咲か爺』を読み返すと、登場する犬は、桃から生まれたことになっている。

そこには、性教育があると分析する学者もいるようだが、「桃」の正体は何か。桃は仙果でもあるようで、仙人に力を与える果物。まあ、出生不明なものは皆、桃から生まれるのかも。要するに捨て犬と考えることもできる。

そして、話の展開では、川から流れていた桃を発見するのは、いつも婆さん(川で洗濯しているから当然と言えば当然)で、それを取るように爺さんに指示する力関係(笑)。物語は、ここから始まっている。つまりは、すべては婆さんの勿体ないが基礎(笑)。

桃を割ると犬が出てきて、びっくりするが、それなりに世話をすると大きく成長。後は、柴刈りに行く爺さんに無理やり同行して、「ここ掘れワンワン」ということで、掘ってみると金銀財宝が出てくる。

それを聞いた隣の婆さんが、犬を無理やり連れだし、爺さんに行かせるが、逆に災難に遭って怒って犬を殺して松の木を植える。後の話は省略するが、松の木から臼になり、臼が灰になり、そして花の肥料となって花を立派に咲かせて「花咲か爺」になる。

犬といえども、生前と死後に、霊妙な働きをする話だ。これは動物を通じて人間の心に大きく影響することを示唆している。中途半端な気持ちで動物を飼ってはならないということかもしれない。改めて童話からも、いろいろ学べる。

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2018年1月 5日 (金)

平成30年の干支(えと)~戊戌(つちのえいぬ)について

平成30年の干支(えと)は戊戌(つちのえいぬ)だ。例年のように、兵庫県立図書館で頂いた資料に基づき記す。今年の干支、戊戌は「ぼじゅつ」とも読む。「戊」の意味は、茂が語源で、「草木が生い茂って盛大になること」を意味する。

そういうと、新聞によると、主要企業景気アンケートでは、経営者は五輪効果で強気な見方をしているという。2019年秋まで好況が続くとする経営者が多い。現況を景気は緩やかに回復していると見ているようだ。

だが、「戌」の方は、「滅ぶとか、もしくは切る」という意味で、万物が滅びゆく状態を現しているという。すなわち、土に還る。逆に言えば、新しいものが生まれる土壌となる。

よって、満つれば欠くということを経営者は忘れてはならないということだ。あまり調子に乘らない方が賢明だとも言える。環境の急変等、落とし穴が用意されていると考えておけばいい。それは投資家も同様。生活者も同様。浮利で幸せになることはない。今こそ堅実さが求められる。

それでは、戊戌の年に起こった歴史的なことを記しておこう。

518年(継体12) 弟国(京都府乙訓郡)に都を遷す

758年(天平2) 藤原仲麻呂を大保(右大臣)に任じ、恵美押勝の名を賜う

938年(天慶元)空也が念仏を唱え、京中の庶民を教化

1358年(正平13/延文3)足利尊氏死亡

1418年(応永25)明の使者・呂淵が捕獲した海寇を連れて兵庫に到着

1598年(慶長3)豊臣秀吉死亡

1718年(享保3)お蔭参りが流行

1778年(安永7)幕府、俵物生産を奨励

     ロシア船が蝦夷地を来航し、通商を要求

1838年(天保9)緒方洪庵が大阪で適々斎塾を開く

1898年(明治31)自由・進歩両党が合同し、憲政党を結成/隈板内閣成立

1958年(昭和33)インドネシアと平和条約・賠償協定調印

     関門国道トンネル開通

過去の事例で判断すると、時代が大きく変化する分岐点になるかもしれない。

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2018年1月 4日 (木)

犬の物語 その一~『播磨国風土記』の犬

今年は、戌年なので、今回は、『播磨国風土記』の犬の記事を取り上げてみよう。

まず、以前取り上げた「賀古の郡」では、景行天皇が、印南の別嬢(いなみのわきいらつめ)を追いかける話で、逃げ惑う彼女を探していて、彼女が飼っていた犬が、海に向かって長く吠えたため、居場所を突き止められたという話。まさに飼い犬に手を噛まれた別嬢。犬に罪はないのだけれど、、、。ありうる話です。

もう一つは、「讃容(さよ)の郡」で、鹿庭山で、山の四面に十二の谷があり、皆、鉄を産するとある。それを孝徳天皇に献上したのが、別部(わけべ)の「犬」の孫たちであった。別部とは、和気氏のことで、そこの「犬族」。実際は犬を先祖と崇める一族で隼人と言われる。

隼人は中国からの渡来人とされる。彼らの一部が、古くから、この地の特殊性を見出し、住みついたのだろう。後には、彼らから派生した職業は「山師」と軽蔑されるが、当時は、新しい文化を作った一族と言える。そのルーツが「犬族」たちだった。いずれにせよ、この地が古くから大陸との交流があったことを窺わせる。

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2018年1月 3日 (水)

新年のご挨拶 2018

新年、あけましておめでとうございます。今年は、どんな年になるのだろうか。まあ、今後も、あまりペースを崩さず、ブログ記事を記していきたいと思います。

拙ブログも始めてから13年になります。時々、古い記事へのアクセスがあり、記事の内容を見てみると、結構、調べて書いていることがわかります。当時は、肩に力が入っていたのでしょう(笑)。

最近は、適当に書き散らしていますが、初心に戻って、若い方に参考になるような記事にできるだけしたいと思います。ぼちぼちとお付き合いください(笑)。

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