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2018年1月16日 (火)

臓器移植から臓器再生の時代へ

公益財団法人循環器病研究振興財団による意識調査によると、自分や家族が心臓移植が必要になったら、提供を受けたい人が多い一方で、臓器提供の意思表示に否定的な人は少なくない、という結果が出たという。

調査は、2017年9月に、インターネットで20代~60代の男女各500人を対象に実施したもの。調査によると、「移植が必要になったら提供を受けたい」と答えたのが約6割。これに対して、臓器提供の意思を示したのは全体の約1割だったようだ。

これらの矛盾した結果は、感覚的には、よくわかる。すなわち日本では、まだまだ臓器移植文化が根付いていないと言えるだろう。他人に自分の臓器を提供するのは抵抗を感じる人が多い。

でも、臓器移植で寿命が延ばせるのなら延ばしたいという生命欲もある。そこには自分だけが長生きできればいいという考えが底辺にあるということにだろう。ただ、そもそも臓器移植が生命倫理上、認められるか、自己矛盾もある。

そこで、最近、検討されているのが、臓器の再生技術だ。すでに腎臓再生はラットで成功している。もし、人間でも、それが可能になれば、人工透析や臓器移植は不要になる。なお再生すれば、免疫抑制剤も必要はないという。

いずれ他の臓器でも再生技術が普及するかもしれない。そうなれば医学界の常識が大きく変わることになる。国も予算の配分を大幅に変更する時期に来ている。

*追記

日本は臓器移植後進国と言われるが、それが幸いして、臓器再生技術が更に発展する可能性が高い。

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