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2018年1月23日 (火)

姫路のフランス人観光客

姫路駅から外国人観光客が姫路城目指して、ぞろぞろ歩いている姿をよく見る。それは駅に降り立てば、姫路城は見えており、歩けば、すぐ着くと思うのだろう。確かに50メートルは歩くのに適当な距離だ。

そして、最近気づくのは、彼らの多くが西欧系の人々であることだ。道々、中国語、韓国語が飛び交うこともあるが、総じて西欧系が多いと感じる、この頃だ。それを裏付けるように、報道によると、姫路市を訪れるフランス人観光客が2016年度から急増しているらしい。

正確な観光客のデータではないようだが、観光案内所のフランス人利用者人数が以前と比して数倍に増え、2016年度で1343人(*注)、入城口で配るフランス語パンフレットの配布数でも、グランドオープン以後増え続け、2016年度は2万2064部だったという。

姫路とフランスの関わりは、「銀の馬車道」をフランス人技師レオン・シスレーだったり、フランスで柔道の普及に努めた川石酒造之助(みきのすけ)が姫路市出身であり、「フランス柔道の父」と呼ばれていることぐらい。

ただ、フランスの訪日ガイドブックの多くは、姫路城を城郭建築の代表格として紹介している。フランスにも、多くの歴史的建造物はあるが、石造りが中心で、木造の城郭や寺社仏閣への関心は高いという。なお、姫路城は、フランス・ロワーズ県のシャンティイ城と姉妹城になっている

更に、姫路は、宿泊費が安く、それほど人が混んでいないので、散策にも最適と判断しているらしい。すなわち、フランス人のバカンスは、滞在型が基本のため、宿泊費を抑えられて、ゆったりとした環境で散策が楽しめるというのが姫路に合致しているようだ。

そういうと、姫路市にある県立武道館で、東京五輪でフランス柔道チームが事前合宿地に決まっている。姫路市とフランスが更に関係強化を結ぶチャンスかもしれない。彼らを通じて、姫路のよさを伝えて欲しいものだ。

*注

ちなみに観光案内所の利用が多いのは、2016年度の場合、一位台湾(4419人)、二位フランス(1343人)、三位米国(1179人)、四位スペイン(1174人)、五位タイ(1056人)となっている。

フランスほどではないが、スペインも増えている。それに比べて、韓国、中国は減っている。外国人観光客対策を柔軟に検討する必要があるようだ。例えば、商店街で中国語や韓国語の音声案内は、それほど必要ないかもしれない。

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